7/21に終了した
リフレクションナイトのイベント、
「目指せあさーてぃぶ!」について
レポートします。
日時 :2016年7月21日(木)19:00-21:00
会場 :SCSKさんの晴海オフィス
参加者:27名
今回は、姫路在住の
「アサ中尾」による企画。
「アサ中尾」との出会いは2か月前。
RNの別冊企画として、
カレイドソリューションズ代表の
高橋興史さんがプロデュースされている
「イエナイヨ!」という商品を使って、
困ったチャンの行動を変えるための
“絶妙な言い方”を考えるワークに
取り組んだ時のこと。
“絶妙”な言い回し、
まさにアサーティブな言葉で、
相手の心をゆさぶったあの日。
あれが「アサ中尾」との出会い。
今回お借りした会場は、
SCSKさんの晴海オフィスにある
CSR活動「CAMP」の拠点。
カラフルでポップ、
ワクワクとドキドキの
インスピレーションが あふれる、
こんな素敵な空間はそうありません。
感謝感謝。
「CAMP」についてはこちら。
http://www.camp-k.com/
流れはこんな感じ。
(1)チームに分かれる
(2)自己紹介する
(3)困ったチャンの様子と
伝えたいことをシェアする
(4)一つ選んで、作戦を考える
3つのパターンに分けてみる
では、順にレポートします!
1.チームに分かれる
名前順の近い人で集まって着席。
学校ならば「またか・・」となるけれど、
RNではたいてい所属がばらばらなので、
けっこう新鮮な構成に。
2.自己紹介する
自分で作った名札に書いた名前で
「あいうえお作文」を作って自己紹介。
僕は、マッチなので、
マ:真夏が苦手なんです。
ツ:つらいんです。
チ:血反吐(ちへど)が出そうです。
そんな男です。
よろしくお願いします!
と自己紹介。
3.私の困ったチャンと
伝えたいことをシェア
今回企画のシュクダイ(以下)を
メンバーと共有しました。
※RNはシュクダイが定番です。
【シュクダイ】
A:「困っていること(人)の話」
B:言葉をかける目的
(どう変わってほしいのか)
いろいろありましたよ。
町内会の困ったチャン。
期限を守らない困ったチャン。
ぜんぶ受け流す困ったチャン。
専門用語ばかり使う困ったチャン。
仕事/人間関係はそこそこ希望の
絶対挨拶しない困ったチャン。
ぜんぶ、めんどくさい・・。
4.ひとつ選んで、作戦を考える
3つのパターンに分けてみる
ここからが本題。
どう言えば、相手の行動が変わるか。
どんな言葉がアサーティブか?
それをみんなで考える、
「みんなの作戦タイム」のはじまり!
ちなみに、
「アサ中尾」さんによると、
こんな感じがアサーティブ。
・直訳すると
「自己主張」
「自分の意見をはっきり述べる」
・自分の意見を無理に押し通すのではなく、
相手の意見も尊重しながら、
率直に対等に思っていることを話す姿勢のこと。
各チームで「どう言って相手の行動を変えるか」
作戦を考えて、次の3つに分類。
・アサーティブ(相手の行動が変わる)
・ノンアサーティブ(響かない)
・アグレッシブ(相手が苛立つ、凹む)
メンバーとの対話、作戦タイムを通じて、
日ごろの自分の言動がどれにあたるのか、
自然に内省させられていく・・。
うぅ。。
作戦タイム終了後、
それぞれのチームで考えた、
この3パターンの言葉を
寸劇(即興劇)で発表!
即興なんて・・
という人もいたはずなのに、
今回は「全員役者か!」と
言うほどに、その演劇力は神レベル!!
楽しみながらも考えさせられる。
そんな発表会でした。
相手を苛つかせる
アグレッシブの発表で
笑いが起きていたのはなぜ?
日常に近いということ?
なのかもしれません。
ここでタイムアップ。
あえて、引っ張らない。
まとめない。
自分たちで考えて
人の作戦を聞いて
そこで感じたことを、
明日からに活かす。
素材の下ごしらえは終わったので、
味付けして、煮るのか焼くのか、
それとも・・・。
ゆるいけどアツい。
感情ゆらゆら揺さぶられる。
さぁ、これからどうするの?
そんな終わり方が
定番になりつつあるRN。
「Give & Share」でおなかいっぱい。
そんな夜でした。
「相手は変えられない、
変えられるのは自分」
とはよく言うものの、
指導する立場からすれば、
どうしても変わってもらいたい・・。
どんな立場の人であれ、
大人であれ子供であれ、
悩んでいる方が多いでしょう。
だから、こうやって集まって
みんなで「作戦タイム」する。
「作戦タイム」して
明日を良くしていって、
未来のヨロコビを増やす。
「みんなの作戦タイム」
また、やります!
(RNは奇数月に定期開催。
次回は9月です。)
■Facebookページ
https://www.facebook.com/reflectionnight/
「いいね」でメンバー同士のコミュニケーションに
加わることができます。
■問合せ・参加希望アドレス
興味を持った方は、
「ぜひ参加したい!」と
メールをください。
マッチでした。
(松本祐一)