カレイドソリューションズさんの
ビジネスゲーム「イエナイヨ」(管理職版)で
コミュニケーションの向上を目指して
「LINEスタンプを導入する」しているのを
ご存知でしょうか?
カレイドソリューションズ
http://www.kaleidosolutions.com/
リフレクションナイト(RN)では、
そのリリースが出されたことを知り、
カレイドソリューションズ代表の高橋さんに
ご相談して、メンバーを対象にして、
そのLINEスタンプを体験する機会を
いただきました。
題して
「Win-Winを目指すコミュニケーションを
実現するためにLINEスタンプを使っテミル!」
という企画です。
一般化してきたLINEを利用しながら、
自分のコミュニケーションを振り返る、
リフレクションすることができるとすれば、
おそらく新しい取り組みだし、
日常的な「フリカエリ」が行われる
すばらしいコンテンツだと考えたわけです。
今回ご紹介いただき、
RNメンバーが体験させていただいたのは、
以下の2つ。
イエナイヨ(管理職版)
http://www.kaleidosolutions.com/support/assertion_mgr.php
LINEスタンプ(リリース文)
http://www.kaleidosolutions.com/news/press/line-001.php
※代表高橋さんのコラムはコチラ↓
http://www.kaleidosolutions.com/column/201604/post_288.php
そして、
こんな流れで企画を作成していただき、
当日集まったメンバーで取り組みました。
<流れ>
①オリエンテーション
②LINEスタンプインストールの確認とLINEグループ作成
③「イエナイヨ-リアル版-」の体験
④「イエナイヨ-LINEスタンプ版-」の体験
⑤LINEスタンプをどう活用しうるかの検討
ゲームの「イエナイヨ」(管理職版)では
職場で起こり得る部下の様々な問題行動が
ケース化されていて、それに対して、
どう言って返すかを考える、
というシンプルなものです
が、そのもの言いが効果的かどうか、
つまり「相手が行動を変えてくれる方向に動くかどうか」
と言えば、それはなかなかむずかしい・・。
自分の言動は、次の3つのうちどれなのか、
アサーティブ(相手が行動を変える)
ノンアサーティブ(響かない)
アグレッシブ(相手を苛立たせる)
といえば・・自信を持って「アサーティブ」な
言動ができていないことに気づかされる。
今言ったこと、過去に言ったこと、
いろいろ思い返してみるとアグレッシブだな。。とか。
そして、今回注目した「LINEスタンプ」は、
「部下の問題行動の言動」のスタンプに対して、
その言動を返す、というこれまたシンプルなもの。
しかし、これを繰り返していけば
つまり、複数あるケースへの対応策を考え、
自分自身の言動を振り返って修正していけば、
数を繰り返していけば、
これは「前向きな変化」が
うまれる可能性はありそうです。
LINEを使う、ということが、
会社でメールを使う、という程度まで、
一般化されてくれば、もっともっと、
このようなスタンプを使った
リフレクション演習を
実現しやすくなるかもしれません。
2時間という短い枠だったので、
それこそ「反復」、複数回の試行は
叶いませんでしたが、
リフレクション(振り返り)には、
数と方法も重要な要素なのだ、
と思わされる、そんな機会になりました。
高橋さんがコラムで
「ゲームには反復の苦痛を軽減する力がある」
と書かれていますが、そのゲーム性ゆえの
取り組みやすさに感動し、さらに、
気づきや学びを繰り返し思い出すために
「日常に学びの内容を埋め込む」という
意図でLINEスタンプを作った
という展開に感動させられました。
高橋さん、どうもありがとうございました!
高橋さんの想いと実現力に倣い、
私たちは、リフレクションナイトの活動を通じて、
そして、毎月11日の「フリカエリの日」を通じて、、
もっともっと未来のよろこびにつながる
良い機会と方法について考えていきたいと思います。
最後に、参加したメンバーからの感想をふたつほど。
Aさん
アサーティブ研修の導入として、このカードゲームはとても有効だなと感じました。慣れないことでもゲームだと楽しくできるので受講者に受け入れてもらいやすいのかなと思います。でもカードゲームだけだと「面白かった」で終わってしまったり、「これを実際の場面で上手くできるのかな?」と感じてしまうと思うので、次の段階まで含めてどのように研修を作っていくのか、高橋さんに相談してみたいなと思いました。
LINEスタンプはその場で楽しむことは出来ましたが、私は普段LINE自体をほとんど使わないこともあり、受講者同士が継続的に使い続けること、他の人と使うこと、どちらの工夫もなかなか思い浮かびませんでした。LINEをよく使う人の意見を聞いてみたいなと思います。
Bさん
『イエナイヨ(管理版)』では、長年の経験から得られた「気になる言葉」や「問題発言」を、ケース化されています。ケーススタディなのに、端的にカード文面にまで落とし込まれ、短時間でどんどん色んなケースを体験できます。さらに、登場人物が分かりやすいキャラクターになっている事もあり、はじめてなのに、とっつきやすい!やっている最中には、ケーススタディを皆んなで熱中し過ぎてて気付かなかったほど、ビジネスケースのゲーム化が素晴らしい!
今回は体験時間のため、実際に皆んなで何サイクルもやりながらアサーティブな対話を目指すまでに行きませんでした。短時間でも、ケースを変えながら反復する事が、自分の対話の癖を気付かせてくれそうだと、体験できました。
では。