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アーユルヴェーダの智慧〜Re*etherだより〜

健やかに、そして幸せに生きるために。
アーユルヴェーダやインド哲学を中心に学んだことや、
日常のなかで気づいたことを綴っていきたいと思います。


こんにちは。


冬から春へ、残り2月いっぱいかけて
少しずつ養生法をシフトしていきましょう照れ

……と、簡単には言えますが。

冬のあいだ、カパがかなり溜まっていると
この、「よーし、シフトするぞ!」っていう
気力すら起きないケースもあると思うんです……。

こう、アーユルヴェーダのページをみて
「いいなー、こうするとスッキリするんだー、
うーん、でもそんな時間ないよ……」とか。

毎日毎日ご飯の準備するのも大変なのに
食前にショウガスライスして岩塩とレモンかけて
食べる?
そんな手間をかけられるならお惣菜に頼ってない!
とか。

アーユルヴェーダは基本、耳に痛いことばかりなので

「無理?それはあなたの無知ですね、改めなさい」
「アーユルヴェーダの健康法ができないくらい忙しい?疲れてる?
 その生活をどうにかしたほうがいいのでは?

と、お小言が返ってくるのですが(もちろん、事実なのですが)

最初のキッカケの時点で、やらない選択をしてしまうよりは、
お手軽にできそうなものだけでも取り入れたほうが
プラスになると思うのです。

……で、考えました。

なるべくお手軽に取り入れられそうな養生法を……!!

以下、ご参考までにどうぞ照れ



◇食事◇


春キャベツ、からし菜、山菜、ふきのとう、
新たまねぎ、三つ葉、ふき、菜の花
……を見かけたら食べてみる。

たとえば、お昼何にしようかなーと立ち寄ったお店で
海老天そばと山菜そばがあったら
山菜そばを選ぶ。
海老天は揚げてあるもの=重性=カパなので
運動前や肉体労働前後でなければ
山菜そばを選んだほうが養生法として適している、と
いうことになります。

他には……

*味噌汁をはまぐりのお吸い物にして三つ葉を入れる
*唐揚げやチーズを使った洋のお惣菜でなく、
ふきを煮たものや菜の花などを使った和のお惣菜にしてみる
*ジュースや甘い飲み物でなく、お茶紅茶ブラックコーヒーにしてみる

などなど。

本当は手作りが一番良いのですが
それが難しいようであれば、食材だけでも
養生法を取り入れることができますニコニコ

ただ……甘くて濃厚なチョコレートやケーキ、
アイスクリームなどは控えたほうがベターです。
毎日食べてるという方は、1日おきにする
または量を減らしてみるというふうに
無理のない感じで工夫してみるとよいかもしれません。


◇お風呂◇


湯船につかること、が大前提になりますが
ハーブやアロマ成分の入った入浴剤を使ってみるのも
いいかもしれません!

カパの排出を促すアロマでオーソドックスなのは
ローズマリーユーカリ
精油をお持ちの方は、ディフューザーでお部屋に
焚いたり、スプレーにしてもいいですねキラキラ

じんわり汗をかくくらい湯船につかったあとは
湯冷ましやポカリスエットで水分補給を。
カパを減らす=水分をとらない、ではないので
水分は水分で適度に補給されてください。


◇明るい色の服や小物を身につける◇


もうお店には春らしいカラーが並んでいますが
淡い色や明るい色って、見ているだけで気持ちが
軽やかになりませんかニコ

カパ特有の、どんよりした重い気持ちを軽くするのに
パステルカラーや明るい色を取りいれるのも
おすすめです音符


他にもいろいろありますが、
とりあえずはこんなところで
ぜひ、トライしてみてくださいね照れ