壁にぶつかったときは…… | アーユルヴェーダの智慧〜Re*etherだより〜

アーユルヴェーダの智慧〜Re*etherだより〜

健やかに、そして幸せに生きるために。
アーユルヴェーダやインド哲学を中心に学んだことや、
日常のなかで気づいたことを綴っていきたいと思います。


こんにちは!
アーユルヴェーダアロマサロンRe*ether〜リエーテ〜のセラピスト、ゆきこです。

あっという間に年末ですね。
体調など崩されてはいませんでしょうか……。

なるべく暖かく、潤いのあるものを摂って
ほっとひと息つける時間をつくってくださいね。◕‿◕。


*


前回、お話した無知に気づくこと。
この無知が大きく影響するのが、です。

心は不安定で移ろいやすいものなので、
日頃からの意識行為で、しっかり手綱を握らなければなりません。
極端なお話、健康だって美容だってダイエットだって、
心をコントロールできれば実現できてしまうのです。

ただ、そうはいっても、
例えばヒマラヤの山奥深くに籠もって
瞑想やヨーガに身を置けるのは、本当にごく一部の方。
日本に生まれた私たちは、まず、この俗世間において
心をコントロールする術を学ぶ必要があります。

感情をなくせればいいのに……。
何度、そう思ったことか!
でも、感情をなくすことはできませんよね……ショボーン

嫌なことがあった、もやもやする、
怒り、悲しみ、落胆、不安、焦り……

無知ダイレクトアタック
モロにくらってしまう心………。

そんな心を救う一助となるのが、
古代のリシ(聖者)たちが遺してくださった
インド哲学……聖典の数々です。

具体的に、どの聖典がいい!とは言えませんが
インド哲学ものやアーユルヴェーダは
「いま、そのときに必要であれば与えられる」ものでも
あります。

心について苦悩するとき。
壁にぶつかったと思ったとき。
誠実に生きたいと願ったとき。
そのための努力を惜しまないと思えるとき。

それは、自分の人生を、
前へ前へ歩いている証拠だと捉えてみてください。

そして、無知を知り、それを捨て去り、
できるだけ軽装になりつつ、
道を歩んでいきましょう(*˘︶˘*).。*


アーユルヴェーダアロマサロンRe*ether〜リエーテ〜