千葉県君津の友人の農場に落花生おおまさりを収獲に行った折、早めの昼飯はどうするかと。

連れも一緒なのでお腹具合は軽い物が良いという。

私的には経路中に田所商店の本店は有るし定度(じょうど)ラーメンも有るしで悩ましかったのだが。

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意見を尊重し、何でも有りな京葉道幕張SAで昼食にしました。

そしたらこの店見てしまったんですねー。

 

 

それはメニューなんですよ、これはなんちゃってだろうと。

 

 

なんと内房の今やソウルフードの一つととされる竹岡式ラーメンが有るではないですかあ。

どれどれ、こんな高速SAでどんなことが出来るんだぁ、、、と。

興味のりのりで食べてみる事にした、それなら外れでも致し方なしと納得できますからね。

 

 

メニューはこの竹岡式と豚骨ラーメンの2本立てです、流石に竹岡だけでの勝負は難しいとの判断か。

これは事実のようでオーダーは半々、いやこの辺りではまだ知見が低い竹岡式よりも醤油豚骨の方がオーダーは多いようです。

 

何と調理は配膳場で行われていました、これはびっくり。

 

 

オーダー通るとタレを丼に入れ麺の茹で上がりを待ちます。

竹岡式の麺は乾麺なのですが、フードコートなのでか茹で上がりの早い生麺でおよそ2分かからず。

 

 

スープの釜は竹岡式、豚骨の2つあり。

なんと竹岡式の物はさら湯だ、全くの湯で有る事が確認出来るようになっています、これってすごいですよねー。

だってスープじゃなくってただ湯を煮汁の入った丼ぶりに入れるだけですから、これ竹岡式を知らない方が見たら衝撃じゃないでしょうかね。

できあがりはー。

 

 

竹岡式チャーシュー麺にしました、この形式ならやはりチャーシューはたっぷりがいい。

見た目はどうです、竹岡式でしょう、真っ黒なスープと刻み玉ねぎがたっぷりでこれは良く模倣出来てる。

では、スープから行ってみましょう。

 

 

いゃぁー、これがね、良く特徴をとらえているというかね。

きりっとした醤油に豚の旨みが溶け込んだ梅乃家さんのそれにかなり近いスープです、これは驚いたなぁ。

東京にも竹岡式を提表するお店は少ないですが有り、私の近くだと江東区にある竹徳さんだが。

竹岡式ラーメン竹徳、房総のあのラーメンを再現したというがどうだろうか。 | redtylerのブログ

あくまで私の私感ですがこちらの方がより近いと思う、これ醤油は宮醤油使っているんじゃないの?ってくらいだ。

 

 

という事で麺は乾麺では無く生麺では有るがこれも良く似たものを使っています。

加水は少なめで真っ黒スープをよく吸います、絡みも良くって都一の乾麺とは違いますがらしい麺になっていますね。

ただ歯にくっくつんですよねこのタイプ、まぁこれも個人の感想です。

 

 

バラチャーは業務食材でしょうかね、ただ厚みにばらつきがあって手切りしているようです。

ブロックの物を使っているのでしよう。

程よい弾力でパサでないのもいいですね。

竹岡式はチャーシューの煮汁がスープのメインですからしっかりと煮込んでいる物が多くパサ気味なのも結構ある。

しっかり目の食感でチャーシュー麺は正解ですね。

 

いゃぁ、高速SAでの竹岡式ラーメンなんてとたかをくくって食べてみたのですがなかなかやりますよーこれは。

テイスターさんの意気込みすら感じました、どうだSAでもこんなの出せるんだぞってね。

だがそもそもがチャーシュの煮汁さえ注力すれば似たものが完成するラーメンなので。

麺茹でて白湯を投入するだけという提供方法は実はこういった施設向きだったというのもあるでしょう。

ともあれ楽しく食べることが出来ましたよー、ちょっとびっくりでした。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、。