ジレラ サトゥルノとベスパGTS250は共にイタリヤ生まれだ。
ジレラ社はサトゥルノを生んだ後倒産してしまったがピアジオ社がブランドを買収している(なのでジレラランナーなんてスクーターが現存してます)。
そのピアジオ社の看板スクーターがベスパなのだ。
なのでこの二台繋がりが無い訳では無いんですね。
ピアジオは戦前からの航空機会社だ、それが戦後の苦境から庶民の足としてのスクーター生産で盛り返すと。
その航空機設計の技術からボディがフレームを兼ねるモノコック構造で、片持ち式のサスペンションも飛行機の主脚からの発想だそうです。
なんだが我が国のスバルのようですね、スバルの前身富士重工も航空機会社である中島飛行機より戦後分裂した会社で、隼の尾輪を使ってラビットを作ったというのは有名ですよね。
サトゥルノは先日の全国ミーティングなどでもそれはバイクの走りの楽しさをとってもピュアに感じられるバイクだ。
走る、止まる、寝かす、曲がるがこんなに楽しいバイクは無いと思ってる。
それは当日参加した方々も同意見と思う。
まあこれは惚れた者の仇肌では有るのですが。
用は軽い車体と仰せるパワーは人車一体になれるという事だ。
もう公道でぎりぎり攻めるなんて馬鹿なことはしないです、だがその範疇でもとても楽しめるのがサトゥルノなんですね。
(昔筑波で何度か走りましたが、サーキットではトップパワー不足です。1、2ヘアピン立ち上がりで国産250に置いて行かれますぅ。でもダンロップ下は速いっす)。
ベスパGTS250はサトゥルノとは正反対のような構成のバイクだ、なんたってオートマのスクーターである。
伝統的な2stベスパは左グリップチェンジだ、確かに魅力的である。
私も初めはP200というラージボディを狙っていたのですね、グリップチェンジが楽しそうでした。
だがオクで見かけたこの車両のスタイルに魅了されて、とりあえず乗ってみてダメならすぐに売ればいいかと購入してみたのですが。
今となってはもう日常に欠かせない存在となっています。
兎に角まず何処へ行くにもまずベスパだ、天気が良ければ盛夏以外は乗ってます。
細かな材料の買い出しから昼飯食べに行くなど重宝している。
だが単に便利だけじゃないんですよ、走ってて楽しいのだ。
それは爽快ですらある、何よりエンジンの生きが良いのだ。
まだEuro3規制の車両なので今の300(実質273cc)よりもパワフルです。
スロットルを開けると自動遠心クラッチが繋がる30キロくらいまではちょっとかったるいが(それでも125のスクーターとどっこい位)。
クラッチが繋がれば一気にバビューンと80キロを超えぐんぐん加速していきます。
五月蝿い125や150といったスクーターは直ぐにバイバイ出来る(法定速度を守りましょうね)。
やはりイタ車なんですよ、回して楽しい、血統は抗えないですね。
これでツーリングしている方も多いですよね、この時も私は千葉の西北部をプチツーで楽しかった。
期せずして私の所へやってきた2台のイタリアンレッド(この色大好き)。
それぞれ個性が有って飽きることが有りません。
これからも乗れる限り楽しませていただきましょうかね。




