房総ラーメン、果たしてそんなラーメンってあった?、、。
そう、これは私が勝手に木更津、君津といった房総半島に昔からある地元のラーメンの総称として定義したものだ、。
作り方はまず丼ぶりにタレを入れる、このタレはチャーシューの煮汁である、、。
それを麺と麺茹でした煮汁ごと丼ぶりに投入して完成させるのが房総ラーメンだ、。
しかも麺茹では一食一つづつの鍋で行われ、お店には店舗規模によりだが3~8ヶのコンロが並んでいるのだ、、。
こう書くとそれは竹岡式ではないかとの指摘がありそう、、。
だが竹岡式は梅之家さんを起源とすると、それは乾麺であり麺茹でには練炭の七輪で行うというところまで先々代の女将さんの作られた定義がありますので似ていてもこの定義に当てはまらなければそれは竹岡式と呼んではいけないと私は思う、、。
なので前記ラーメンは房総ラーメンと呼んでいる訳です、、。
梅之家さんのはす向かいにありこれまた老舗のまつやさんもこの房総ラーメンの形式だ、。
なので竹岡式を正式に継承するのは梅之家さんだけで、逆に言うとそちらの方が唯一の存在で珍しいのではないかと思う、、。
話し戻してワンちゃんさんである、。
実はここ支店で、木更津市街に本店があり始めて食べたのはもう何十年か前になる、。
当ブログの過去記事では最後に本店で食べたのは3年半前になりますね、。
ラーメンワンちゃん、竹岡風房総ラーメン、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
このラーメンって、何故かしばらくすると無性に食べたくなるんですねー、、。
の日はチャーシュー麺の気分、あのしょっぱいチャーシューを欲していますよー、、。
濃い醤油スープに刻み玉ねぎが浮かぶ正に房総ラーメンです、、。
中央に乗っているのはメンマなんですね、細切りメンマがこちらの特徴、。
では注目のスープから行ってみましょうか、、。
こう見るととっても奥が深い清湯醤油スープに見えます、浮ているのは玉ねぎです、。
すするとー、、。
これが全く出汁感が無い、そりゃチーシューの煮汁を麺茹でした茹で湯で割ったものですからね、。
なので昨今のいろいろな動物や魚介が複雑に使われたスープとは全く対局にあるスープなんですねー、、。
こういうとうま味が無くて淡白なものに思うでしょ、それが全く違うんですよ、、。
不思議とコクもあってうま味もあるのだ、。
元になっているチャーシューの煮汁の作り方が違うのか同課は分からないが、麺の煮汁が入るとコクをより感じるようになるというのはよく解る、、。
それは町中華など開店当初は麺の茹で湯が白湯(さゆ)でさらりとしているので茹で湯が少し入るスープも淡白なのだが、それが昼時になると麺の成分が溶けた茹で湯が入るので丁度よくなるのを実感しているから、、。
兎に角不思議とおいしくてレンゲが止まらないんですよー、、。
麺はごく普通の中華麺です、これも房総ラーメンのスタンダード、、。
スープを吸って茶色く衣替えしているのが更にいいです、。
この麺もまた止まらない、ズズーッって掻き込むように食べてしまう、、。
この細切りメンマも独特である、、。
メンマは真竹というタケノコの孟宗竹よりも細い雑木林に生えるような竹を使うのだが、。
このメンマはかなり根元の方のの物を使っているようで固いんです、、。
なのでこの細切りなんですね、。食感はコリコリという感じでこれもまた旨いんですねー、、。
ではスープの素となっているチャーシューはどうだろうか、。
ウデ肉だろうしっかりと煮込まれたチャーシューは見た目よりもずっと柔らくてしょっぺー、。
そう、やはりかなりしょっぱいんですねー、、。
これも房総ラーメンの特徴で、このしょっぱいのを地元の方たちはお年寄りでもしっかり食べている、、。
血圧は大丈夫かと降圧剤を飲む身としては心配しちゃいますがねー、、。
卓上調味料の中でひと際大きい調味料はホワイトペッパーだ、ということは皆さんこれを一番使っているというわけですね、。
なので後半バッバッっと入れると、なーるほど、これはよく合いますねー、、。
さて、単純なようで食べると奥が深い房総ラーメン、、。
もしも機会があったらワンちゃん外にもおいしいお店がたくさんあるので体験してみてくださいね、、。
とっても美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーー、、。
帰りにSR311をレストアしているブロ友さん(Z432のオーナーでもある)のところへ寄りたかったのですが、この後ガチに仕事なので諦めましたぁ、、、。
追記、房総ラーメン過去記事です。
定度(じょうど)ラーメン記事 定度ラーメン(じょうどラーメン)、久しぶりの房総ラーメンの真実です、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
日香里さん記事 https://ameblo.jp/redtyler/entry-12498769374.html?frm=theme
友さん記事 https://ameblo.jp/redtyler/entry-12472213636.html?frm=theme
大将さん記事 https://ameblo.jp/redtyler/entry-12472216455.html?frm=theme