わかる=説明できる?
真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです
勉強したことをどれだけきちんと理解しているかどうかを確認するために「第三者に説明をする」という方法がありますね。
相手が「ほ~なるほど」と理解できるほどの説明ができれば、きちんと理解できていると判断できます。
「頭の中ではわかっているのに、うまく人に説明ができない」
人に説明ができないということは、自分の理解が不十分なのでは?
そんなふうに心配している学生さんからメッセージを頂きました。
頭の中でわかっているのに、うまく人に説明できない場合、次のことが考えられます。
十分に理解をしてるけど、説明をするのが苦手(><;)
理解があいまいで、相手が理解できるほどの説明ができない
説明を聞く相手が、理解するための基礎知識を備えていない
1.の場合。説明をするのにどういう言葉を使うといいのか、どのような表現がわかりやすいのかなど「説明の方法」を知らないことが原因ですね。
この場合、他の説明上手な誰かが「つまりこういうことだよね」と代弁してくれると「そういうこと!」とすぐに反応できます。
説明する機会を増やすことで、わかりやすい説明ができるようになります
2.の場合。説明しながら自分も訳がわからなくなってきたら、理解があいまいなのかもしれません。
もう一度落ち着いて説明したい内容を確認してみましょう。それでも整理ができなければ「きちんと理解できていない」といえます。
もうひとつ、相手に「え?じゃこれはどうなってんの?」と関連したことについて質問をされると、それに答えられなかったりします。
これは「理解があいまい」なのではありません。わかっている範囲以上のことを聞かれたので答えられません。質問の答えも合わせて新たに勉強できればです。
3.の場合。「これだけのことはわかっている前提」で説明を始めた場合、「これだけのことをわかっていない」人には訳がわかりません
その差が「説明できない」「説明がわからない」という結果を生みます。
学校の友達に説明するのと、小学生の弟さんに説明するのでは、言葉も方法も違いますよね
この場合、相手が「わかっていること」「わかっていないこと」を確認しながら、相手に合わせて説明する必要があります。
そうはいっても、実は人に何かを説明するって難しいんですよねヽ(;´ω`)ノ
だから効果があるのですが・・・
人に説明するチャンスを見つけるのが大変な人は、自分自身に説明するって言うのもアリですよ。
頭の中にあることを声に出して説明してみる。頭の中にあることがぼんやりしていると、説明もぼんやり。
実は私、初めての授業から何回かは、教室でひとりでブツブツ言いながら授業の練習をしてました。一人40人役です
「これは○○なんですよ」「へ~」「これはこうですよね」「そうですね」
ひとりいいともです・・・
声になって改めて自分に聞こえてくることで、新たに気がつくこともあります。
が、
ひとりでブツブツ学習をするときには「場所」を選びましょう
「そうですねっ」
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質問と「国家試験勉強」の関係
国家試験でなくても、勉強方法は人によって様々ですよね。
一人で黙々と勉強したほうが集中できる人
友達と一緒のほうが勉強がはかどる人
図書館などすぐに調べることができる環境を好む人
2月末に行われる看護師国家試験。
1月以降ホントのほんとに、本気で試験勉強をする時期には、それぞれの勉強スタイルが露骨に現れます。
遊ぶ友達と勉強する友達が別になるほどです。
(遊んでいられないですけどね(汗)
国家試験は看護学校での3~4年分の授業・実習が試験範囲になります。「試験範囲が広い」なんて言葉では片づけられません(涙)
そのうえ、勉強方法・ペースが違えば、毎日友達と同じところを、同じように勉強するわけにはいきません。
だからこそ、質問できる先生を見つけることが重要です。
自分の勉強のペースに合わせて質問できる先生を見つけましょう。
もちろん、友達同士で確認したり、教え合ったりする学習方法もアリです。
ただ、ここで注意してほしいこと!
友達がわかっていること、出来ていることを、自分がわからないときに「わからない」と言えること。
みんなわかってるのに、今さら聞けない・・・
そんなふうに落ち込むかもしれません。そんな気持ちが余計に質問させにくくするかもしれません。
ですが、大事なことは国家試験に合格すること!
友達と張り合うことではありません
だから、友達と比較して落ち込む必要はないのです。
むしろ、そこに気付けたことがチャンス!そこを教えてもらえばいいのです。
「わからない」と言えるかどうかがポイント
教えてもらうのは、友達でも先生でも構いません。
わからないことをその都度解決していくことが大切です。
質問することが苦手な人は、今から少しずつ質問トレーニングを始めましょう
質問できそうな人に、質問してもよさそうなことを(試しに)質問してみる。
何度も繰り返すうちに、質問上手になりますよ
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