学校で勉強するメリット
真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです
勉強する場所はいろいろありますが、今日は「学校」について取り上げてみたいと思います
学校で勉強するメリットってたくさんありますよね。
学校の図書室にはたくさんの参考書があったり、調べてもわからないことはすぐに先生や友達に質問できたり
そこでもうひとつ、ぜひともおススメしたいのは「実習室」を使った勉強です
簡単に言えば「実習が印象に残りやすい」のと同じ原理で、活字だけで勉強するより「体験」するほうが印象に残りやすく、思い出しやすいですよということです。
実習室にはベッドは当然のこと、車いすやら、血圧計やら、酸素ボンベやら、吸引セットやら、モデル人形やら、いろんな勉強お助けアイテムがたくさんあります
問題集の解説や教科書を読んでも、イマイチわかりにくい・・・なんてことに関しては、「体験」することでわかりやすくなることもあります。
先日「血圧計、マンシェット」の記事
で過去問題を紹介しましたが、あの解説もそうです。実際に血圧を測定しながら読んだ方が、ずっとわかりやすいです
看護技術に関する問題は、実習室を使うといいですよ。
ちょっと場所が変わることで気分転換にもなりますしね
ただ、ココで注意してほしいことは
静かな図書室と比べると、勉強からの解放感があったりしてつい気が緩んでしまいがち。だら~っとし過ぎないために、実習室で確認することと、それにかける時間を決めてから実習室に向かいましょう
そうしないと、他のアイテムが気になりだしたら止まりません「コレ、やったよね~」「わぁ懐かしいね~」とか。
引っ越しの際に、ワレモノを包みながら昔の新聞記事に目を奪われたり、アルバムを見て懐かしんでしまったりして作業が進まない状態と一緒になってしまいます・・・(ありませんか?そういう経験)
そうならないために「実習室でやることリスト」を作っておくといいですね
実習室を自由に使えない学校もあるかもしれませんね。
そんなときにはビデオ教材や模型(解剖)なんかもいいですよ。
使える、役立つアイテムを大いに活用してみてください。
机にガシッと張り付いて勉強することが多いと思うので、たまには新鮮でいいですよ。図書室を覗いて、放心状態になっている学生さんがいたら、時々一緒に実習室に行ってました
朝からず~っと勉強してると、ふとスイッチが切れることがありますもんね
中には勉強した内容ではなく、「私に拉致されたこと」だけ覚えている学生さんもいましたが・・・
ちなみに実習室は私にとって「学校の中で一番落ち着く場所」でした。きっと、実習室でたくさん授業の練習をしたからだと思います
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心臓と神経の関係
真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです
さて、昨日の続きです。田中さんのモヤモヤを解決すべく頑張るゾ
っと、張り切って書き出したのですが・・・
私の中にも?発生!自信のないところを確認してたりなんぞしていましたら・・・ますます、人間の身体って良く出来てるなぁと感心
その「良く出来ている具合」を説明しようと思います
まずは心臓
刺激伝導系といって、心臓は「電気を効率よく、順序正しく伝えることができるシステム」を持っています。 そのシステムの始まりは「洞房結節」ですね。お馴染みのあの図、浮かんできますか?
洞房結節から順序正しく電気が伝わると、電気が伝わった順に心筋が興奮して収縮を起こします。(心房収縮➡心室収縮の順序ですね)
その、もともとの電気はどうやって発生するの?
刺激伝導系と呼ばれるシステムは特殊な心筋でできていて、おおむねすべて自律的に興奮することができます。 【自律的に】:他どこかからの指令がなくとも、自分で電気を発生できるということです。
さらに!洞房結節は「自律神経からの影響も受けつつ、脈拍数を調節する役割」も持っています。
つまり、電気の発生は自律的に、でも電気の発生のタイミングは神経支配によるということです。
そこで、ペースメーカーとは?
刺激伝導系に障害がある場合の治療法です。
つまり、本来なら順序正しく伝えられるはずの電気が、途切れてしまうとか、不規則だとか、電気を伝えるシステムに問題があるときの治療法のひとつです。
ペースメーカーは、興奮を感知する機能を持つ電線(リード)と興奮を起こす機能を持つ本体(ジェネレータ)とで構成されています。
つまり、ペースメーカーが異常を感知したとき、ペースメーカーが代わりに作動くれるというしくみです。
ですから、自分の心臓(刺激伝導系)が正常に働いているときは、ペースメーカーはひたすら監視をしています。
いざというときに出陣します (ペースメーカーにはいろんな種類がありますが、「いざ」というときがいつなのか、ペースメーカーが作動する心拍数が設定されます。運動時の脈拍数に対応できるタイプのペースメーカーであれば、運動は大丈夫だったと思います)
つまり、ペースメーカーは、刺激伝導系が正常に機能するためのサポート役ですね。
というわけで
「電気の発生は自律的に、電気の発生のタイミングは神経支配による」でしたね。
「電気の自律的な発生がないとき」にペースメーカーがサポートしてくれるのですが、「電気の発生のタイミング=心拍数」を決定するには神経による調節が必要です。
ペースメーカーが神経に作用しているわけではないのですが、十分な心拍数および心拍出量を確保するためには「神経」が関係しているんですね。
そもそも「刺激伝導系が正常に機能しないと何が問題なのか?
刺激伝導系が障害される➡心筋が規則的に興奮しない➡心臓(心房、心室)が収縮しない➡心拍数を確保できない➡つまり、心拍出量を確保できない➡身体に必要な血液を送り出せない
それを何とかするためにペースメーカーを使うんですね。これを忘れてはいけませんね
ペースメーカーを植え込まれた方の身体障害者の等級についても調べてみましたが、何より「磁気」に注意しなければいけない状況が「自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される」ことに該当するのかなと思ったりしました。
もっとシンプルにお話したかったのですが・・・
現役学生さんのほうが、上手にシンプルに説明できたりするかも・・・です みなさん、どうでしょう?
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説明することで自分の理解度を確認する
真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです
世の中にはホントに勉強熱心な方がたくさんおられます。
刺激になり、私も頑張らねばという気持ちになります
っということで、今回の頑張るマンさんは勉強熱心で有名なケアマネの田中さん 。
「福祉系による福祉系のための医学」
と題し、5回に渡り心臓についての勉強内容を、これまたわかりやすくまとめておられます!
最後の5回目の記事で、田中さんにふと湧いた疑問が紹介されていました
こういう疑問が湧くこと自体、いろんな知識が飛び交っている証拠ですよね
そこで!私だったら、どんなふうに答えるかなぁなんて考えていました。
心臓の自動興奮性のこと、ペースメーカーのこと、自律神経のこと。
なんとなく、ぼんやりわかっていても相手に説明はできないんですよね➡何が言いたいのか、自分でもわからなくなってきます。
なんとなく、ぼんやりわかっているだけでは、相手は理解できないんですよね➡聞いている相手は、さっぱりわかりません。
相手が理解できるような説明をするためには、まず自分の知識が確実なものでないといけないですよね。
おっ(ノ゚ο゚)ノ自分でハードルを上げていますどんどん上がっていきます
自信があるんでしょうね~
さて、みなさんはどんな説明をしますか?
( ゚ ▽ ゚ ;) エ? タリキホンガン?
私も考えてますよ~
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