今ここに居られることにありがとう
真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです
ニュージーランドで大きな地震がありました。
これほどの大きな地震は何十年ぶりだそうで、街が大変なことになっています。
それでも、何より家族や友達、知人、同僚、誰もが無事で安心しました。
どこで給水できるかとか、あそこは通行止めになっているとか、情報交換を兼ねた安否確認のためのご近所さんとのやりとりもとても心強かったです
大きな恐怖を体験した今、家族と一緒にいることも、家族と一緒にいられる家があることも、今あるすべてのことに心から感謝です。
日本からも安否を気遣ってくださる連絡をたくさん頂きましたありがとうございました。
心から感謝しています
こうして多くの気遣いを頂いて、いろんな方に支えられ自分が今ここにいられることを改めて有難く感じました。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
一生捨てられないテキスト
看護師になるための勉強アドバイザー☆上田由香里です
勉強するうえで欠かせないアイテムテキスト。
このテキストとの相性が良いと、勉強との相性も良くなるんですよ
看護を勉強する上で大事だってわかってるんだけど、そ~っと遠くにやってしまいたい科目・・・解剖生理
どの科目においても「看護」の視点で勉強することが大事ですよ~ ( 「どこまで勉強すればいいですか?」)というお話をしましたが、解剖生理を「看護の視点」で勉強するならこのテキストがおススメです。
- 看護形態機能学―生活行動からみるからだ/菱沼 典子
- ¥3,255
- Amazon.co.jp
看護の対象になる「人」の生活行動に視点をあてて、解剖生理についてまとめてあります。私も愛用しています
解剖生理といえば・・・難しい 解剖生理を難しく感じるのは「専門用語が多い」「身体の中で起きているしくみが目に見えない」からです。
目に見えることを易しい言葉で説明してあれば、もっと簡単に理解できるんですけどね~
このテキストでは、私たちが日常的に行う「食べる」とか「動く」とか、解剖生理を説明する中心に「生活行動」があるので、説明内容を想像しやすいです。
とはいえ、内容は専門的です。
ですので、最初の取り掛かりは以前に紹介した易しいテキスト を使うといいです。そこで基礎知識を得て、専門的な内容を理解するための準備をする。
それから、基礎的な内容に専門的な内容を肉付けしていくといいですよ
当たり前のことのようですが、意外にこの区別が難しい!この区別ができず、最初から専門的で難解な内容にトライすると大変です
腎臓でいえば、腎臓では尿がつくられます。その尿のもとは血液です。これが基礎中の基礎。
その次に濾過、再吸収、ホルモンの分泌などについての内容が肉付けされる。これが専門的な内容。ここに挙げたすべてが、どうやって尿がつくられるの?に関係してますもんね
基礎的内容:ここ(器官)でのはたらきはこれです。
専門的内容:そのはたらきはこんな具合です。
こんな区別ができると解剖生理の勉強を進めやすいですよ
私のテキスト(看護形態機能学)にはたくさん書き込み(肉付けの解説)があります。つまりこいうこと!とか、易しいテキストの一部をコピーして補足説明を張ったりとか、この部分を詳しくするとこんな感じ、とか。
こうして出来上がった私のオリジナルテキストは、解剖生理を復讐するときには欠かせません。
私が見てわかるようにアレンジしてあるので、たとえ忘れてしまったとしても、それを見るとずるずるずるっと記憶がよみがえってきます。
そうやって何度も使うので愛着もわきます。きっと、一生捨てられないテキストです
勉強との相性が良くなるテキスト使っていますか
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何よりココロが元気じゃないと(*^ー^)ノ
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看護師としての勉強法
真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです
【「看護師になるための勉強法」と題した、私の想い】 の続編です。
「国家試験に合格するためだけの勉強でなく、看護ができる看護師になるための勉強を大事にしたい。」そんな想いを込めて、ブログを書き始めました。
「看護とは何か?」それを問い続けるということは、節目節目に自分自身を振り返るということ。
患者さんのありがとうに感激したとき、うまくいかなくて落ち込んだとき、自分は看護師に向いてないかもと悩んだとき、看護って面白いと感じたときなど、「看護とは何か?」を考えるチャンスがあったときに自分自身にに問いかけてみる
毎回同じ答え、結論になるとは限りません。それまでの経験が「看護についての考え」を作り上げ、磨き上げることになるからです。そして、徐々にブレない信念≒核が出来上がります。
そのためには「看護師」としての経験も必要です。
そして、看護師としての経験を支える要素のひとつが「知識」です。
持っている知識が多ければ多いほどよい、というわけではありません。
「知識」は使ってなんぼです。
看護に使える知識とは、判断するための材料になる知識のこと。
さらに、その知識を使えるということは、看護師としての自信にもつながります
使える知識の選び方、そしてその知識の使い方。
看護師としての経験を積むと、このどちらもが上手になります。なぜなら、看護師は今後、今日、今看護をするために必要なことを勉強しているからです。
つまり、覚えるためではなく、試験に合格するためでもなく、「看護に使う」ために勉強しているのです。
ですので、勉強する内容も時期も、その深さも自分自身で判断することになります
勉強する目的が明確で、勉強することに対して「知りたい」「わかりたい」という自分の中から湧く強い想いがある。こんなふうに勉強できたら、それは覚えられるはずです、わかるはずですよね
その結果として、諸試験にも合格するわけです。
これが、看護師としての勉強と、看護学生時代にする勉強の違いです
これはあくまで「違い≒差」であって、看護学生さんが勉強に対して強い想いがないと言っているわけではありません。看護師にとって日々の勉強は、それほど不可欠なものなんだということです。
ですが、、この「看護師としての勉強」、看護師の資格が取れたからといって、次の日から急に出来るようになるわけではありません (残念ながら、資格にそのようなオプションはついていません
)
そうです看護学生時代の下積みが「看護師としての勉強」を支えてくれるんです。
看護学校在学3-4年という短い期間に学ぶことは山のようにあります。それを、ひとつずつコツコツと積み上げていく作業が下積みです。この下積みは、必ず看護師としての勉強にも役立ちます。もちろん、国家試験合格につながります
ただし、根気のいる地道な作業です。それを乗り越え、そして今も勉強を続ける看護師さんからのメッセージです。コチラからどうぞ。
こんな看護師さんを目指して頑張る看護学生さんを、そっとサポートできる、そんな勉強法を伝えていきたいです
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