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2007 J1を振り返って 「行く年来る年サガン鳥栖」 part4

あけましておめでとうございます。
あー、やっぱ年内間に合わなかったわ。
年末年始はバートンのように牢獄に入っていたわけではなく、酒びたりでした。
今年は特別な目標もなく、相変わらずだらだらと好きなときに更新していきたいと思います。
ちなみに正月に実家帰ったら、妹の彼氏(俺より5歳年上)が鎮座。微妙な雰囲気で餅を食ってきました。あはははは。
では、ファイナルです。どーぞ。


■清水
■順位 4位
■採点 6.0
■評価
守備は完成した。では、次は攻撃を!ということでしたが、イマイチ突き抜けられないまま、昨年と同じ順位。勝ち点もわずかに1アップの61。中盤ダイヤモンドという攻撃的な布陣を敷いたが、得点は昨年より少ない53点で全体の8位。それでもCBを中心とした守備陣の頑張りで勝ちを拾ってきたが、長谷川監督的には「こんなはずじゃ」という思いが強いだろう。攻撃は結局チョ・ジェジンとフェルナンジーニョ頼みだった。特にターゲットマンであるチョ・ジェジンへの戦術依存度は非常に高く、おそらく抜けるであろう来季に、誰をここに当てはめるのかというのは非常に頭が痛い。矢島にしても岡崎にしても決定力は期待できず、西澤はただ単にぼーっとしてるだけだった。新たな外国人を獲ってくるのだろうが、Jの水に慣れていたチョ・ジェジンの穴はすぐに埋められないだろう。そう言えば、アンデルソンとか獲っていたような??しかし、どちらにしても彼は答えになりえない。また、中盤も100%機能していたわけではなかった。ダイヤモンドにしたことで藤本の守備の役割が増え、昨年見せていた輝きが見られなくなったのはマイナス。才能のある選手だけに、より一段上のプレイヤーを目指して欲しいのだが…。また、枝村は今後どうするのだろうか。布陣変更で出場機会を得られなくなるのは仕方がないが、まだ若い彼にとってこの状態は辛いだろう。と、ここまでネガティブ全開だったわけだが、守備は非常によかった。昨年の4-4ブロックを崩して、4+3に変化をさせたが、失点は減った。マイスター伊東の貢献が非常に高かったのはもちろんだが、1年を通してセンターを守り通した青山、高木和、岩下のセンターバック陣は二重丸。怪我もほとんどなかったし。サイドも左は児玉が無難にこなし、右サイドは市川が全盛期を彷彿とされるダイナミズムを見せ、こりゃ代表復帰もあるんじゃないのという期待を抱かせるような内容。岡ちゃんも監督になったしね。となると、やっぱり攻撃なんだよね。来年の成績は獲ってくる外国人FW次第ってことで。
■picture of player 伊東輝悦
中盤の底でバランスを取り続けたいぶし銀。開幕前の対談で「伊東壊れたらやっばいよねー」とか言ってたら、なんと全試合スタメン出場。なにより出場停止がない。このポジションにしてはよっぽど仕事してないか、小狡いかどっちか。たぶんどちらでもなく、ポジショニングがいいからなんだよね。おかげで守備が崩壊せずに済みました。ただ、これがいつまで続くのか。来年には伊東も34歳。徐々にキャリアの終焉が近付いている。後釜はどうするのだろうか。と、そういうことはクラブ首脳陣が悩めばいいのであって、我々としては明神との「振り返れば奴がいる対決」をとっくりと堪能しようではないか。別名「超ストーカー対決」。



■柏
■順位 8位
■採点 7.0
■評価
男・石崎のJ1第一章は幸福な旅に終わった。昇格初年度で勝ち点50の8位は御の字どころか、考えうる最上の結果。失点36は3位タイ。故障者が多かったが古賀を中心とした守備陣は堅牢。特にアップダウンの多さをものともせずに右サイドを走り回った蔵川は、初見だったが非常に印象的だった。その守備の固さとは対照的に、攻撃は非常に流動的で面白かった。別名フランサアタック(勝手に俺がつけた)。自由にポジションを変えるフランサの「タメ」を軸として、李、菅沼、鈴木、太田、矢澤などが次々と飛び出していくそのスタイルはすがすがしいほど。特にカウンター時の切れ味は斬鉄剣並みで、「あ、別に斬られてもいいかも」と思っちゃうくらい。思わない。来年もフランサが残るので、クオリティは保持。J1序盤最強ウイングだった茂原も来るようなので、普通に楽しみです。ただ、この攻撃が後半には見切られ始めたのも事実。まずフランサを潰せというのが各チームの合言葉になり、そうなると個々の突破力に優れているわけでもない面々ではかなり攻撃が停滞してしまう。ここを石崎さんがどうするのか。終盤には北嶋にポストをさせて新しい形も模索していたようだが、中心を封じられると苦しいというのはサッカーの普遍的な課題。よっぽど金と力のあるチームじゃないと解決は難しいだろう。単純に言えば、今年ハズレだったフランサ以外の外人ということになるのだろうが、来年当たるという確証もないしなあ。石崎さんの知恵に期待。ともあれ、優勝争いに絡めるほどではないが、来年も大崩れはないでしょう。
■picture of player 李忠成
一皮向けた、かな?ヘッドでよし、足を使ってもよし、裏に抜けれるし、ポストプレイも割に出来る。平均点は高いのだが、なんとなく飛びぬけたものがなかった。だが、石崎軍事教練所でひたすら走らされ、フランサと組んで世界の香りを嗅ぐことでプレーの幅が広がり、実効性が伴ってきた。それでもやはり一番の持ち味は気持ちの強さ。ゴールへの執着はすごいものがある。鄭大世もそうなんだけど、やっぱ韓国系の人はそうなのかな。真似できないもんがある。その心の強さで、是非A代表にものし上がってもらいたい。


■大宮
■順位 15位
■採点 5.0
■評価
降格決定だと思ってたよ、夏には。ピムの弟という肩書きでやってきたロバート監督が大外れ。選手の能力以上のサッカーをやろうとして沈没。「○○の弟」とかいう肩書きにロクな奴はいねー。なあ、ウーゴ?というわけで、前半戦は何をどうしたいのかわからないという思春期真っ只中のようなサッカー。とにかく点が取れない。しかもどうやって取ろうというのかちっともわからない。エニウトン、サーレスという獲ってきた外人も軒並みハズレで、さあどうしましょう。そんな混乱をもたらしたロバート氏も辞任。中断期間後は佐久間監督の下で再スタート。しかし、この交代も中断期間終了直前だったという拙さ。「こりゃ、もう駄目じゃねえ?」という雰囲気が漂っていたわけで、実際そこからも中々勝ち切れず、「残りの時間はできるだけ家族と」と延命治療を拒絶するしかないと思われたが、そこからなんと巻き返した。強豪には普通に負けるものの、下位からはことごとく勝ち点を奪い、ほとんど奇跡と言えるような残留を達成。最後まで集中力を切らさずに頑張った選手と、なんとかまとめ上げた佐久間監督には拍手を送りたい。ただし、諸手を挙げて万歳というところまではいかないだろう。結局のところ、たった24得点しか取れてないのに残留できたのは、40点しか与えていない強固な守備があったからこそ。シーズンを通して、得点が見られないばかりか、どういうアプローチで点を取ろうとするのかが見えてこなかった。守備力だけのチームがJ1で上に行くのは厳しい。来年はここを改善しないと、また残留争いになるだろう。手っ取り早いのは点も取れてタメも作れるナイスな外人フォワードを連れてくることだが、いかんせんここのフロントの外人選考眼は梨花の男を見る目と同じくらい見当違いなので、さて、どうなることやら。
■picture of player レアンドロ
全く得点が取れる気配がない中、ひたすら壁となって跳ね返し続けた。点が取れる望みがないというのは、補給のない籠城戦のようなもの。絶望的状況の中で、最後まで集中力をよく保った。戦国時代だったら、是非、鳥居元忠的役割を担わせたいものだ。ただ、守備もよかったのだが、そのハイライトは33節のFC東京戦。同点の状況下、後半ロスタイムにボールカットから長躯疾走してオーバーラップ。ワンツーを決めて豪快に右足で叩き込み、J1残留を決定付けた。50メートル以上の距離を突然吹っ切れたように上がった動機は不明だが(笑)、「ここで上がらなきゃ男じゃない」というその上がりっぷりは今シーズンの紛れもないハイライトの一つだった。まじかっこよかったぜ。来年もいるんだよね?



■G大阪
■順位 3位
■採点 5.5
■評価
ACLのない今年はチャンスだったのだが、いかんせん失敗してしまいました。やっほーい。積み上げた勝点67は昨年とほとんど変わらず。順位も同じ3位。シーズンで71点をたたき出した圧倒的な攻撃力は確かにすごかった。遠藤が舵を取り、バレー、播戸、マグノ、二川とサイドバックが絡む攻撃は、好調時にはどこのチームも止められなかった。また、明神、橋本の小型ボランチコンビは危機察知能力が極めて高く、流動的に動く中盤でバランスを取るという難しい仕事をかなり高いレベルでこなした。シジクレイが衰えつつあるのに失点が36と少なかったのは、彼らのおかげ。その甲斐もあって、得失点差34はぶっちぎりで1位。でも、優勝できませんでした。去年と同じように夏場に失速し、そのまま帰ってくることなくシーズンを終えてしまった。さて、こうも同じ展開が続くと、原因は何なのだろうかということになってくる。なってこないか。なれよ。ともかく分析すると、まず一つの要因としては、その流動的なパスサッカーの性能低下にあると言える。パスを流動的に繋いでいくスタイルは効率がいいように見えて、受け手に相当な運動量を要求する。それが夏場になって運動量が下がることによって、繋がっていたパスが繋がらなくなってしまう。夏場に得点力が下がって勝ちきれない原因はそこだろう。また、カウンターチームに極めて脆弱な側面もある。今年負けたのは、新潟、浦和、川崎、横浜FM、清水というカウンターが得意なチームばかり。パスを掻っ攫われると、流動的なミッドフィールドを形成しているため、守備が追いつかない。いくら明神&橋本が優秀だと言っても、手が回らないこともある。シジクレイのスピードが衰えたのも、カウンターに弱い一つの原因だろう。この2つが勝ちきれない大きな要因だと考える。ただし、これはパスサッカーに付き物の構造的欠陥のようなもの。直すにしても部分補強しかないだろう。おそらく、そこには西野さんも気付いている。今年獲ったバレーは中盤をすっ飛ばして独力で点を獲るための武器という意味合いが強かった。コンディションや連携で必ずしもうまくいかなかったが、来年以降は彼はもっと特徴を出していくだろう。また、シジクレイも退団が決定。スピードのあるセンターバックを獲れれば(福元?)、そこはマイナスではなく強味になる。ともかく、西野さんが監督である限り現在のスタイルを捨てることは考えづらい。強味を残しつつ、どれだけ弱味をぼかせるか。成熟したチームならではの難しい作業が来年は待っている。
■picture of player 家長昭博
不遇のシーズンでした。前年は左サイドバックで妙な使われ方をしたわけですが、今年はほとんど出番なし。それならサイドバックでも良かったのに…と思ったら、なんか金髪の変な奴が台頭してきてそこでも使われず。ほとんどジョーカーとして過ごしました。がびーん。とりあえず、その鬱憤はオリンピック代表で死ぬまでキープすることで晴らしたが、来年どうすんだろね。体重移動と切り返しだけで抜ける珍しい人材のため、無駄な時間を過ごして欲しくはないんだが、使いづらいのも事実。主力にするには一抹の不安もあり。なんというか「エース」という感じではなく、アクセサリー的な感じで使うといいかも。あくまで嗜好品。ということで、セレブな名古屋さん頑張ってください。


■大分
■順位 14位
■採点 5.5
■評価
「シャムスカマジック炸裂で大分県独立」くらいまでの大躍進を予想していたのですが、蓋を開けてみれば青息吐息で残留争い。さすがのシャムスカも優良ダブルボランチと天才トップ下がいなくなってはきつかった。特にエジミウソン&トゥーリオの守備力の高いダブルボランチが抜けた穴は極めて大きく、代わりに獲ったジュニオール・マラニョンが名前のインパクトだけ残してアディオス。宮沢、藤田、森重などが代わる代わる勤めるも、帯に短したすきに長し。また攻撃陣もアウグストが怪我、高松がコンディション不良、セルジーニョが意味不明、松橋兄弟は読まれ始めた、というわけで不安定極まりなく。こんな状態では下位に沈むのは当たり前。これじゃいかんと中断期間にフロント大慌て。福岡で干されてたホベルトを呼び出し、エジミウソンに頭下げて戻ってきてもらい、鈴木慎吾をレンタルで獲得、梅崎もカムバックとJ1トップクラスの補強。当初は連携などで苦しんだが、強固な中盤守備が復活し、梅崎・鈴木慎吾経由のカウンターが機能するようになった。さて、獲得大当たりで残留を決めたのだが、来季はどうするか。途中加入で機能していた4選手のうち、梅崎は既に浦和に移籍が決定。鈴木、ホベルト、エジミウソンの3選手はいまいち去就が不明。もし抜けた場合にはその穴を埋めきれるのか。また、2年連続で不発だったシャムスカ選定の外人フォワードも不安。おそらく今年も獲るのだろうが、カウンター主体のチームにあって、エリア内だけで勝負できるフォワードを獲ってもしょうがない気がするのだが…。予算も限られてるわけで、フロント&首脳陣はプランをきっちりと練り、狙いを絞った補強をしてもらいたいものだ。でも、シャムスカがいれば大丈夫な気もする。だって、すげー着物似合うもん。
http://www.oita-trinita.co.jp/img/img_kyotsu/top2008.jpg
■picture of player 高橋大輔
苦しい状況の中、その得点によってチームを何度も救った。PKなしの10得点は、ポジションを考えるとすごいというかほとんど異常。ヘッドでも足でも決めたが、その飛び込む感覚は素晴らしい。サイドからゴール前に飛び込んでいける選手というのはJ1でも希少種。というか、千葉の山岸もそうなんだが、元フォワードのサイドプレーヤーだからなのだろうか?この感覚は育てようとして育てられるもんでもないので、大事にして欲しい。しかし、この人も山岸もそうだけど、そのままフォワードやってたら大成したかどうかわからないわけで、まさに人生何が吉と出るかわからんですな。


■浦和
■順位 2位
■採点 5.0
■評価
史上初のACL獲得という華々しい業績の一方で、国内ではノンタイトル。その上、リーグ戦では最終節での憤死ものの沈没ということで、敢えてこの評価。今年は昨年以上の「固い」サッカーを繰り広げた。7人でマンツーマン要素の強い強固な守備ブロックを作り、攻撃の展開はほぼ前線の3人にお任せ。この戦法は極めて流動性に欠けるが、個人能力がずば抜けて強いこのチームにおいては非常に効果的だった。まず守備面においては、1対1で勝つことを前提としていて、実際に勝てるため、局面局面での争いで負けることはあまりない。それでも他チームのエースクラスになると抜け出ることもあるのだが、そこはカバーリング能力が高い選手(阿部、トゥーリオ、鈴木)などが難なくカバー。また、高さにも秀でているので、セットプレーでもやられない。シーズンを通して守備が綻びを見せることはなかった。J1最小の失点28も納得の結果。攻撃面においては、遅攻になると手詰まりになることが多かったが、数的に同数 or +1、2程度ならばワシントン、永井、ポンテが止められることはほとんどない。また、それでも突破できない場合には、ポンテの高精度FKからの阿部やトゥーリオなどのダイナマイトヘッドが控えている。以上の特徴を考えると、極めてイタリア的なチームだと言える。守備・攻撃においてリスクを避けたこの戦術は、個人能力で優越したからこそ取れた戦術でもあった。ただ、その弊害も大きかった。能力に依存をする戦術(と呼べるのかどうか)を取っている為、控え選手とのターンオーバーが重大な戦力低下を招くことになる。そのため、スタメンが硬直化し、主力選手の極度の疲労と控え選手のモチベーション低下が必然的に起こってしまった。終盤の失速は紛れもなくこれが原因。1対1で勝つことが前提なのに競り勝てず、運動量低下によって押上げが全くできなくなってしまった。一時的なチーム力低下には目をつぶり、シーズン中に何人かの控え選手をチームに融合させる努力をするべきだった。シーズン序盤に違う戦術を導入しようとして失敗した経緯もあるので、いじることに臆病になった部分もあるのだろう。だが、それを含めても、オジェック監督のチームマネジメント能力が極めて低かったと言わざるを得ない。浦和関係者にとって不幸なのは、来年も同氏が留任するということ。今年は就任1年目で色を出せなかった、というのであればいいのだが、不安は拭えない。とは言え、来年も優勝には絡む。既に梅崎・エジミウソンの獲得を決め、高原も加入濃厚だという。おそらくもう何人か獲るのだろう。今年と同じサッカーをしていれば、否が応でも結果はついてくるはずだ。ただ、それでいいのか。J1最大規模の予算を誇り、戦力においては圧倒する人員を誇りながら、旧態依然とした個人能力頼みのサッカーを展開するのだとすれば、寂しいの一言しかない。そうじゃないだろう。人員において圧倒し、さらにそれを強固な戦術で武装して、ぐうの音も出ないほどの完璧なチームを作り上げ、J1で勝つだけではなく、世界に誇れるサッカーを見せる。そういう日本のサッカーを主導する役割と責務が、浦和にはあるのじゃないだろうか。優勝したレアル・マドリーが「美しくない」という理由で監督を更迭したように、時にはサポーターが勝利をブーイングで迎えることもあってもいいと思うのだが、どうだろうか?勝つだけで満足するべきチームではない。目標はもっと先にある。
■picture of player ポンテ
今シーズンの浦和の攻撃指揮を担った将軍。そのプレーは柏のフランサと共に明らかにJの上限を軽く超えていた。ていうか、この2人+ベルバトフって恐ろしいトライアングルだな、レヴァークーゼン。その常軌を逸したキープ力とセンスの香り漂うパス、そして何の前触れもないミドル。今シーズンの浦和の守備の象徴が啓太と阿部だとしたら、攻撃ではポンテがいなくちゃ始まらないというぐらい依存していた。その証拠にポンテを失った浦和は、ミラン相手にチャンスのかけらもつかむことが出来なかった(いても駄目だったかもしれんが)。さて、来シーズンは前半怪我で休み。梅崎がチャレンジャーとして入団してくるが、まだまだポンテのほうが格も力も上だろう。軽くいなして、来シーズンも魔法を見せてください。

2007 J1を振り返って 「行く年来る年サガン鳥栖」 part3

オシム爺さん、退院おめでとー。
では、全く関係なくpart3をゴー!

■広島
■順位 16位
■採点 4.5
■評価
昨年の魅力的なサッカーから大躍進を予想した人も多かったが、あれよあれよという間に降格決定。どどーん。一番の原因は「見切られた」ことか。森崎A、戸田、盛田という本職ゼロのDFラインは対空戦に滅法弱く、対戦チームはそこを突き続けた。そりゃそうだ。そのことによってびびったDFが下がる→両サイド&ボランチがそれに引っ張られる→広大な中盤に柏木ぽつーん→ウェズレイ&佐藤ぽつーん。最初は出来心の借金が雪だるま式に膨れ上がり、遂には返済不可に。才能のある選手をピッチに放置し、修正を一切図ることができなかったペトロビッチ監督の責任は非常に大きい。理想を見ない者に現実は変えられないが、現実が見えない者に理想を追う資格はない。要はバランスなのよね。ペトロビッチ氏はそこを見誤った感じ。ただ、そんなロマンチストが来年も留任というのは非常に不可解。来年の戦場であるJ2はJ1よりもずっと過酷に現実と戦わなければならない。それにはもっと適した監督がいると思うのだが…。また選手の流出も頭が痛い。寿人、青山、柏木、槙野、森崎兄弟、駒野という各年代で代表経験のある選手のうち何人かは抜けるだろう。特に主力中の主力である駒野、柏木、寿人にその可能性が高い。彼らを補填する手段をどう講じるのか。若手に期待するのか、外国人を取ってくるのか。なんか金がなくてただ穴が開いたままになる気がするけどね。その場合には、監督のスタイルも含めて、1年でのJ1復帰は…。
■picture of player 槙野智章
終盤からレギュラーに定着し、ようやくまともな3バックを組めるようになったが、時既に遅し。でも、入れ替え戦でポストに嫌われた最後のオーバーヘッドは、あまりにもサッカーという競技の本質を捉えすぎていたなあ。とは言え、本職はDF。そのハードマークと高さ、意外にクレバーなカバーリングと、DFに必要な要素は全てもっている。そして、馬鹿。もう、ほんとに馬鹿。U-20でのゴールパフォーマンスや、食堂でバンザイして突き指とか、エピソードに事欠かない。脳みそがスポンジ状なんじゃないかと思う。ただ、サッカーやる上でこの手の馬鹿は強い。J2でたくさん試合に出て、もまれてきて下さい。タフな試合であればこそ、君が必要だ。


■千葉
■順位 13位
■採点 5.0
■評価
じじいがいなくなり、主力ががつっと抜けた再スタートの1年。結果は残留で御の字というところか。だが、前半戦はかなり苦戦した。元々、高度な共通理解を必要とするチームスタイルなので、下村、新居、ジョルジェビッチなどの新戦力がフィットするのに(容易に予想できたが)相当な時間を要したことが、まず一因。特に開いた穴が阿部、坂本、ハースという各部門の支柱だったため、その穴埋めには非常に苦労していた。というか、まだ埋まってない。次に、代表への招集が増え、主力がコンディションを保つことが難しかった。特に代表でも人柱役を割り当てられている巻の疲弊は酷く、それは今年のゴール数を見ても明らかだろう。また、羽生、山岸もシーズンを通してコンディション維持に苦労していた。最後にチーム体制変更によるごたごたも原因があるだろう。ストヤノフが叛乱を起こし、またGMが変わったことでハース、クルプニコラコセレビッチに代わる外国人を獲得できず、実質的に主力だった外国人はゼロ。これでは変化をつけられる水野への負担が増大したのもやむを得ないだろう。ただ、そういうチーム状態の中で、なんとかチームを作り上げ、残留というタスクを遂行したアマル監督は、悪い監督ではなかった。アマルにいくつかの若さゆえの過ちがあったにせよ、伊藤、青木、新居、工藤といった若手を我慢強く使い続け、主力級の働きが出来るように仕上げた功績は否定されるべきではないだろう。また、「千葉は攻撃をするんだ」という姿勢を最後まで保ち続けたフィロソフィーも評価されていい。この一年を通して、彼も随分と成長したと思う。その若い監督と共に来年も…という風に行くのが自然だったのだが、残念ながらアマルは解雇。来年のことはよくわからなくなってしまった。実際問題として、彼よりも優秀で千葉のスタイルに合った監督を探すことは簡単ではない。彼にブーイングを浴びせ、解任を望んでいたサポーターたちは、一体どんな代替案を考えていたのだろう。「それはサポーターの仕事じゃない」といわれれば、そうですか、と答えるしかないのだが。ともかく、来年は主力の流出をどれだけ防げるかというのがまず最重要課題。水本、水野、山岸、羽生ときな臭い話が結構出てるが、彼らを繋ぎとめておくのには、明確なビジョンを示す必要があるだろう。今のような社長の行き当たりばったりが横行するようでは、自然と人心も離れてしまう。外国人&日本人の補強、どういう監督を呼んでどういうサッカーをするのかというプランを示さなければならない。それができなければ、また「繰り返す」だけだ。
■picture of player 巻誠一郎
今年は明確な人柱年。代表で埋め立てられ、チームでも潰れ、ひたすらフィジカルコンタクトに費やした一年だった。結果、ゴール数も少なく、大半の時間をプロレスやってました。そりゃさすがに超合金製でも故障するってば。でもちょっとその酷使っぷりが嬉しそうなのは気のせいか。ドマゾめ。ただ、点を取れなかったのは、チーム事情のせいだろう。代表では(巻にしては)それなりに取ってたし。来年はもうちょっと自己犠牲マゾ気質を抑えて、もっと貪欲にいっていいと思う。結局、千葉の魂は君なんだから。


■FC東京
■順位 12位
■採点 5.0
■評価
大補強 意気揚々と 指定席。と、575であらわすとこんな感じでした。終わり。というわけにはいかないので、ちゃんと書きます。今年は補強の失敗が全てだった。原監督の下で育った若手が中堅に差し掛かる年齢で、後はそこに上積みをしたいという単純な足し算のはずだったのだが、ことごとくそれがうまくいかなかった。まず福西は最後までピッチを漂い、ワンチョペはトーテムポールとしてベンチで大活躍、エバウドにいたっては影も形もなく、結局終盤のスタメンは前・原時代から戸田が抜けただけという状態で、一体この2年はなんだったのかと遠い目をするしかない。それに合わせるように、サッカーの内容もシーズンを通して低調。最大の原因は茂庭の怪我か。彼がいないことで今野をセンターバックに下げざるを得ず、その空いた中盤を埋める人材が皆無。元々イケイケのチームでバランスを取る選手が今野くらいしかいないので、がりがりのプレスをかけにいくと、中盤センターは常時入居者募集中の状態。まあ、福西・梶山の二人で誰が走るんだって話だよね。終盤になって今野・梶山がセンターに座ってからは、ようやく安定し始めた。また、攻撃も褒められる部分は少ない。平山は使い物にならず、展開が遅いためにサイドも手詰まりになることが多い。チャンスになっていたのは、ルーカスの頑張りと個人技によるものがほとんどで、一体この2年は(以下略)。こういう状態では、彼自身の責任に帰する部分が少ないにせよ、原監督の退任はやむを得ないだろう。後任は城福さん。U-17ではコレクティブで常識的なサッカーの上に才能を乗っけるというまともな方法を取っていたので、原さんよりは秩序のあるチームになることが予想される。問題は人材。今野の流出が予想され、それに代わる選手の獲得が急務。また、攻撃もカウンター以外に活路が見出せない現状を打開するために、創造性のある外国人の獲得が急務だろう。DFラインも層はぺらっぺらなので補強をしたいのは山々なのだが、そこまで手が回るかどうか。
■picture of player ルーカス
「ブラジル人には2種類いる。」「2種類?」「真面目なブラジル人と不真面目なブラジル人だ。」「なるほど。」でも真面目なブラジル人はほとんどいない。」「なんでだ?」「不真面目なブラジル人に殺されちまうからだ。」「HAHAHAHAHA!」というブラックジョークはさておき、ルーカスは真面目で殺されてないブラジル人です。フィニッシュの能力に一抹の疑問符はつくものの、唯一タメの作れる選手として前線で獅子奮迅。また、真面目なブラジル人の称号にふさわしく、前線からの守備も非常に勤勉にこなし、穴の多いDF陣を助けている。なんかいい意味でも悪い意味でも、すごく日本に適応しているブラジル人。少なくとも西澤とかよりはよっぽど日本人らしいストライカー。FC東京サポはもっと彼を愛すればいいと思う。「キング」とは言わないまでも、「大将」ぐらいの称号をあげようよ。ほら、ねじり鉢巻とか似合いそうな顔してるし。


■川崎
■順位 5位
■採点 6.0
■評価
本人たちがどう思ってるのか知らんが、戦力を考えると悪くない年だった。ACL、リーグ、ナビスコとどれも中途半端な結果になってしまったが(まだ天皇杯はあるか)、戦力を考えるとそれもやむなし。中村Zがアジアカップで調子を崩し、我那覇は注射で違う世界へ飛んでいってしまったが、それぞれ大橋、河村、養父、鄭大世などがうまくカバーしていた。戦術的にも、ほぼ固定だった3バックを崩して4バックに挑戦したりとチームを固形化させないように努力している。来年以降も関塚体制は続投。正直言えば、主力の年齢などを考えると、チームのピークは去年と今年だったと思う。来年もそうがたっと落ちるとは思わないが、手綱の握り方を間違えると「えー、何これ、ほとんど緩衝材じゃなぁーい?」とお歳暮@デパ地下並のスカスカなシーズンを送ることになるかもしれない。ただ、主力の圧倒的な能力がありながらも、久木野、養父なども徐々に出場機会を増やしているので、それほど心配はしていないが。来季の目標も優勝争いになるだろう。そのためには主力の残留が第一。それにプラスアルファで若手の活用と外国人の補強。左サイドのフランシスマールは靭帯ぶっちぎっただけで、幻のウイングのまま帰国してしまったので、それに代わる外国人が欲しい。個人的にはDFから球出しのできる人間がいるといいと思うのだが。ただ、予算規模が大きくないので、それほど思い切った補強もできないという事情も。ともあれ、中村Zが安定した力を発揮し続ければ、それほど大崩れはないでしょう。そんなに心配してません。
■picture of player 中村憲剛
2007年の代表の顔の一つだったことは間違いがない。アジアカップも含めて、彼がタクトを振るうことで遠藤が心置きなく前に出ることができた。またクラブでも夏にカラカラになってた以外は圧倒的な存在感を示し、違いを見せ付けた。彼のプレーを生で見ると、その前を向く技術には舌を巻く。中盤下がり目の位置で敵を背負いながらボールを受け、ワンタッチで振り向ける場所にボールを置くテクニックは間違いなく日本一。なので、そこから繰り出される早いタイミングの前線へのパスも独占市場で日本一。誰も真似できません。超地味だけど、すごい。これってトリビアになりませんか?(なりません)

2007 J1を振り返って 「行く年来る年サガン鳥栖」 part2

カカーはすげえなあ。
なに、あの3点目の作業感。なんの感慨もなく1点取りやがった。


■横浜FC
■順位 18位
■採点 4.5
■評価
久保のひょっとこダンスで幕を開けたJ1への挑戦だったが、あえなく一蹴された。J2では通用した穴熊守備がJ1では全く通用せずに高木監督はあえなくクビ。その後釜のジュリオレアル氏もチームを勝たせるまでには至らず。ただ、この戦力ではもうどうしようもねーという感じだったので、監督に多大な責任があるわけでもない。チームの主軸が小村、山口、カズという峠をだいぶ前に越えた選手ばかりではさすがに厳しい。期待された補強組もクボがダンス踊っただけで全日程終了、奥も後半はほとんど出れず、外国人は軒並み自宅警備、レギュラーに定着したのが滝沢と根占というのでは、史上最速での降格決定もやむなし。J1を舐めてたというか、フロントの認識の甘さが今回の悲劇をもたらしたと言える。去年の京都もそうだったのだが、J2で堅守を売りにしたチームがそれだけでJ1を戦うのはきつい、ということだろう。パスの精度やボールをキープする技術が段違いなので、簡単に食い破られてしまうことが往々にしてある。そうなったときに反撃できるオプションを去年の京都も横浜FCも持っていなかった。今年上がってくるチームでは、札幌がそうなる可能性が高いだろう。J1のご利用は計画的に。まあ金もなかったのかもしれないけどね。
■picture of player 菅野孝憲
横浜FCの中で今年唯一評価を上げた選手。新人賞も受賞。ソフト&ロハスなDFの後ろで、雨あられと打ち込まれるシュートを千切っては投げ、弾き返して被弾して。まさに守護神というか、ここまでくるとただの的。ギャラクティコ・マドリーのカシージャスを髣髴とさせる受難っぷり。鈴木啓太と並んで労災申請出せば通るんじゃないか。さて、チームはJ2に落ちてしまうわけだが、彼はどうするのかな。そこそこ金があって、キーパーが若干不安でってことを考えると、極めて近所のチームが・・・。


■横浜FM
■順位 7位
■採点 6.0
■評価
序盤のスクランブルアタックがあえなく撃墜、心を入れ替えて今度は超絶プレスで圧殺を目論むも、終盤には燃料切れ。ほぼ純日本人で構成されたチームは勤勉だったが、山瀬マジックが消えると停滞。そのジェットコースターみたいな1年は、第三者から見ると面白かった。ただ成功とは口が裂けても言えない。もちろん優勝を狙いにいったわけではないので(狙いにいってたらいってたでそれはすごい)、7位というのはそこそこに見える。しかし、序盤の方針を大幅に転換しての7位であり、駄洒落氏&フロントが真っ当なチーム作りをしていれば、もう少し上を狙えたのではないか?特に最後まで主力たり得なかった外国人選手、ベンチでちょっと派手な置物と化していた鈴木師匠と補強組がほとんど戦力になり得なかったのは残念。来年はそれなりの外国人を連れてこないと、また中途半端な位置でシーズンを終えることになるだろう。今年のままでその上積みを・・・という考えもあるかと思うが、現状のままで更に成長できるかは疑問符。日本人だけでチームを作ればそりゃあ組織は強固になるだろうが、変化をつける人間がいるかどうかで点が取れるかどうかは決まる。たとえば、大島・坂田の2トップは実直で勤勉、娘の結婚相手にするにはもってこいだが、タメやフィニッシュの部分では一山いくらのブラジリアンにも見劣りしてしまう。ベースは出来た(ということにしよう)。そこに更に上乗せできる戦力を獲得できるかどうかというところ。そうしないと、山瀬兄が過労死してしまう可能性も。ただ、来年って桑原さんなんだよねえ。どうなんでしょ、この人。テキ屋のおっちゃんみたいだけど。
■picture of player 河合竜二
山瀬の影。プレスプレスな圧迫チームの中で、、1年を戦った。彼のタスクはDFラインの前で壁となり、なおかつ山瀬をできるだけ前でプレーさせるという難しい役回りだったが、かなりうまくこなしていた。来年は中盤がボックスかダイヤモンドかよくわからないが、それでも中盤の要として外せないだろう。しかし、来年は3バックか4バックかもわかんないね。ええ?まさかY(山瀬)ボックス!?


■神戸
■順位 10位
■採点 6.5
■評価
一言で表現するなら、上出来。昇格後のシーズンを無難に乗り切ったのではないだろうか。不安があった守備も北本、坪内を中心にシーズンを通して破綻させず、攻撃でも速攻に大久保、レアンドロの個人技を織り交ぜつつ、爆発とまでは行かずも十分に機能。得失点差10は立派の一言。すいません、シーズン前には思いっきり降格第一候補にしてました。ごめんよ、松田監督。しかし、今シーズン安定した力を発揮できたのは松田監督の功績が大きい。ボッティ、大久保、北本といった軸をぶれさせず、その周囲に彼らを生かす朴、田中、近藤、酒井、古賀などのバイプレーヤーたちを配置したバランス感覚はお見事。また、三浦退団というごたごたも切り抜け、その後は大久保にキャプテンを任せて精神的成長を促すなどのメンタルコントロールもうまかった。更に、それを後押ししたフロントも評価するべきだろう。ボッティのパートナーとして酒井、中盤での攻撃的一枚として古賀を中断期間中に獲得。酒井は渋いプレーで中盤を締め、古賀は攻撃に新たな選択肢をもたらした。さて、ここまでべた褒めなわけだが、来年以降上に上がれるかどうかは未知数。まず現状の軸であるボッティ、大久保、レアンドロを出さないこと。大久保は大丈夫だろうが、ボッティ、レアンドロは外国籍ということもあり、それぞれエースが抜ける赤いチームと青黒チームが・・・。それと、バックアッパーの育成も急務。茂木サイドバックはなんだかんだ言ってやっぱりやばい。後は根本的な問題だが、能動的にゲームを動かせるかどうか、というところ。押し込まれると簡単にボールを繋げられなくなる場面が結構多かった。これは微妙。松田監督はいまだにそういうサッカーを具現化したことはない。選手の資質もあるし、来年もボッティにおんぶにだっこ、ということにもなりかねない。ただ、主力が残れば、今年並の成績は残せるだろう。後は堅実にチームを成長させるしかない。一番の不安はフロントか。マシになったとはいえ、昔はイルハンを獲った前歴もあり。わけがわからない補強をして、チームを混乱させる可能性もある。杞憂に終わればいいが。
■picture of player 古賀誠史
福岡で干されて移ってきてからは大活躍。若い頃は「ピッチの4分の1(横)しか使ってない」と言われていたが、年をとって大分プレーに幅が出てきた。行くべきところは行き、抑えるところは抑える、円熟のプレー。守備も相変わらずうまくはないが、頑張っている。3分の1くらいにはなった?ただ、それでも行くときの怖さは健在。彼がいるおかげで、大久保が点を獲ることに専念できている。ただ、にしんさんが言ってたけど、J1でまともに活躍したのはこの年で初めて。来年1シーズン、そしてまた次の年と、古賀誠史の恐ろしさを十分に若者に教え込んでやって欲しい。俺は初めて見たとき化け物だと思ったんだから。まだまだ老け込む年じゃない。


■甲府
■順位 17位
■採点 5.5
■評価
見事に爆砕。落ちるときはこんな感じだろうと思ったが、男は見せた。失点はしょうがない。元々そういうチームだから。だが、点が獲れなかったのが痛い。やはりバレーの穴は大きかった。前半はスーペル茂原の大車輪の活躍があったが、怒涛の7試合出場停止で完全に調子が狂ってしまった。更にアルベルト、ラドンチッチというそれをカバーする人材が「ハズレ」だったことも大きい。また、ショートパス主体の攻撃が読まれ始め、人をかけてのサイド寄せに相手もサイドにくっついてきて数的優位を作れない場面が散見された。こうなると、個人能力の高い相手チームが優位に立ってしまう。石原、藤田の奮闘は感動に値するものだったが、いかんせんここが限界だろう。これで大木監督は退任、一つのサイクルが終わった。財政規模から考えて、すぐにまたJ1に上がってくることは難しいだろう。ただ、J1昇格も含めたこの3シーズンで成し遂げたことを甲府は誇っていいだろう。失点を恐れない強気なライン設定、最後まで貫いたショートパス戦術、J1で最もスペクタクルなサッカーをしたという事実。サッカーは勝負事だが(最近ではお金の事も多いが)、本質はロマンの具象化だ。その観点で見ると、甲府が実行したサッカーは、とびっきりロマンティックで男前だった。胸を張っていい。おそらく、このサッカーを見た子供たちが大人になって甲府に入るころ、また新たなロマンが始まるのだろう。
■picture of player 藤田健
石原が甲府の魂だとすれば、藤田は甲府の心臓。最後まで体を張り続け、大木イズムを具現化した。元ジュビロらしく流麗なテクニックを持っているが、無駄なフリーランニングもいとわず、守備にも奔走する。非常にクレバーな選手で、ハイレベルなMF。どうしても同年齢、同出身地の小野と比べてしまうが、今俺がフロントだったら間違いなく藤田の方を獲る。J2に同行させるのはもったいないなあ。つうか、この人俺と同い年なのね。頑張って欲しい。

2007 J1を振り返って 「行く年来る年サガン鳥栖」

浦和負けちゃったねー、つうか得点差以上の圧倒的な力量。ミランの型にはめっぷりはすごい。
なんか田舎の農家の娘を手篭めにするジゴロの手口というか。うーん、ちょっと差を感じたね。

さて、そんな話題とは全く関係なく。そろそろ今年の日程もほぼ終わったことだし、いっちょ軽くチームごとに振り返ってみようかな、と思う。頑張ります。早く終わらせてICOやりたいし。
採点もします。評価はサッカー基準で6.0で普通。もちろん相対評価です。では年内に終わるか知らんけど、レッツゴー!


■鹿島
■順位 1位
■採点 7.5
■評価
最終節の大逆転でまさかの優勝掻っ攫い。シーズン通して1位が最終節終了時点だけという効率の良さ。ほとんど詐欺。ただ、確かに運の良かった側面もあるが、それを手繰り寄せたのは紛れもなく彼らの実力。堅固な最終ライン、テクニカルでよく組織された中盤、労を惜しまないFWと戦力的な穴がなかった。外人3人のうち2人がポンコツだったのだが、それを小笠原の復帰と大岩の復活で余りあるほどに埋めることが出来たのもよかった。特に小笠原の復帰はチームに一つ背骨を通すことになり、それ以降の躍進に繋がったと言えるだろう。戦術的に見ればそれほど極端なことをしているわけではない。ボールを簡単に失わず、丁寧な繋ぎからサイド攻撃をメインに攻め、守備の際には全員が精力的に守る。口で言うのは簡単だが、シーズン当初はちぐはぐだったチームをこの高いレベルで実行させるまでに成長させたオリヴェイラ監督の手腕はお見事。また、佐々木、興梠などの若手を実践で使って成長させることも出来た。替えの効かない選手が多いなど、課題もある。来年はACLものしかかってくる。しかし、来年には中田浩二も戻ってくる(らしい)。新しい外人も取るだろう。オリヴェイラ体制2年目による戦術の深化も期待できる。相対的に見たらプラス?あの憎たらしいまでに強い鹿島をしばらく見せられそうだが、まあそれがないとJはつまらんよな。
■picture of player 岩政爆撃機
1シーズンにわたって鹿島DFを支え続けたMVP。そのトゥーリオにも匹敵する高さでひたすら爆撃を弾き返しただけではなく、セットプレーでは相手に空爆決行。鹿島の防空大臣、高射砲兼爆撃機。おかげで念願の日本代表(候補だけど)にも選出。もう、うはうはの1年ですね。ただ、課題はやっぱりまだあって、地上戦ははやっぱりきつく、スピードスターにはすっこーん抜かれる場面も結構あった。また、足元は正直ひどい。トゥーリオ並のロングパスとは言わないが、坪井くらいまではなんとかならんか。ならんのか。ならんかったら代表じゃバックアッパーのままかもよん。



■磐田
■順位 9位
■採点 5.0
■評価
よく何がやりたいのかわからないシーズンだった。伝説となった外人3ボランチなど、メンバーは日替わり定食状態。その元凶となったアジウソン監督はやけくそ辞任。うっちーに変わってからは3バックへの回帰を果たし、メンバーも安定するが、それでもシーズン内に完成するわけもなく。霧の中のまま終戦。順位も丁度9位という、メンバーからすれば寂しい結果。さて来年も内山監督の続投が決まったわけだが、課題は山積。まず軸がはっきりしない。中盤はファブリシオが仕切っていたが、彼も含めたブラジルトリオは来年どうするのか。また、前田がいないときの攻撃のへなへな感も相当なものだっのでこれをどう解消するか。さらに、DFの高齢化、イマイチ伸び悩んでいる成岡、船谷、犬塚らの若手陣、3バックにすることで良さが消えた太田2号をどうするか、など悩みは尽きない。特に「どういうサッカーをするのか」というところがあまりよく見えないので、オフシーズンの間にきちんとした方針を立てる必要があるだろう。ただ、それでも来年も難しいシーズンになりそうだ。で、福西出戻りとかあるの?
■picture of player 川口能活
代表での鬼神っぷりとは対照的に、クラブでは5失点食らうなどしょぼーんとした1年。彼の責任はほとんどないのだが、まああの混乱したDFじゃしょうがないよね。つうか、不遇だよなあ、この人、クラブでは。怒りまくってる姿は、なんか代表よりも昔の川口っぽかった。いっそのことポマードに戻してみたらどうか。まあ、この人相当変わってるよね。なんかナチュラルに変人。きっと家じゃ全裸だ。


■名古屋
■順位 11位
■採点 5.0
■評価
一時は首位に立つなど躍進の香りを漂わせたが、サポーターが「まじかよ?」と思い始めたとたんにやっぱり失速。終わってみれば指定席。この中位力にはさすがの俺もひく。結局、ヒゲはクビ。オランダサッカーを志向しようという気持ちは伝わってきたのだが、いかんせんメンバーがそれに向いてなかった。オランダサッカーはきちんとしたポゼッションとパス回しからサイドで1対1、ウイングがごり押しってパターンがメインになるのだが、いかせんウイングが一人もいない。本田も違うし、中村直志はもっと違う。玉田がいれば、というところだが、ちょっと怪我が多すぎた。結局、志向するサッカーとは程遠いヨンセン空中アタックがメインとなってしまった。で、そのヨンセンが怪我でジ・エンド。金はあるのに監督の求めるメンバーを揃えられない、できないのにそういう監督を据えてしまうというパラドックス。なんかここらへんのフロントと現場の食い違いがこのチームの根本的な問題のような気がする。さて、来年はストイコビッチ。監督としての力は未知数。ピッチ上と同じように夢のようなサッカーをできるかどうかは誰にもわかりません。とりあえず、ピクシーの名前に傷がつくようなことは親会社もしたくないだろうから、ある程度本腰にはなるだろうが・・・さてどうなることやら。
■picture of player 本田圭佑
なんだかんだ言って、やっぱりコンスタントに出場し続けたのってこの人くらい?サイドバックだのウイングだの色々やらされたが、1年を通して左サイドを任された。体の強さを生かした守備ができるようになってきた。ただ、まだ止まってる時間が多い。キックと体の強さはわかったから、スピードがない分動きの量と質で勝負しないとキック馬鹿一代である岩本輝雄名誉二段の二の舞となりかねない。もっと早く、もっと多く。もともとの素材がいいんだから、全然まだまだ足りない。しかし、この人海外行くって言ってるけど、どうするんだろうね、名古屋は。


■新潟
■順位 6位
■採点 7.0
■評価
昨年から大幅に躍進を遂げた北のチーム。反町氏退任でどうなることかと思われたが、鈴木監督の下で前半戦最大のサプライズとなった。常に数的優位を作るゾーン守備、常時発動のハーフカウンターを武器にJを荒らし回った。特筆すべきはそのハードワーク。DF、MFは当然として、FWの矢野人柱とエジミウソンもプレスとカバーリングに奔走。そりゃ、点とられねーわ。攻撃もエジミウソンとリシャルデスがいなくなると起点が皆無になるが、それでもしぶとく勝ちを拾い、パターンを読まれ始めた後半戦を乗り切った。また補強も良かった。坂本、千代反田、永田といった選手が即戦力で活躍。無名だったマルシオ・リシャルデスが大車輪の活躍をしたのも大きい。そんな盆と正月がいっぺんに来たようなシーズンだったわけだが、一方で課題も明らかになった。まず、選手層の薄さ。エジミウソン、リシャルデス、坂本、本間あたりが抜けるとがくっとチーム力が落ちてしまう。来年はバックアッパーの育成が鍵になるだろう。また、スタイルが読まれ始めたのもつらい。終盤にはシルビーニョを使って新たな攻撃パターンを模索したが、それもうまくいかず。展開力のある中央のMFを獲得することは急務だろう。1年だけなら割とできる。それを最低数年継続していけるかどうかが、新潟が強豪と呼ばれるかどうかの分かれ道だろう。牧伸二堺すすむも数十年にわたって「なんでかフラメンコ」をやってるから評価され(以下略)。
■picture of player エジミウソン
リシャルデス大先生と並んで、新潟のオフェンス戦術の核。奪ったボールを簡単に彼に預ければ、時間を作ってくれるので、坂本などの後方の選手がどんどん上がっていける。またフィニッシャーとしても際立った働きを見せ、ゴールも19ゴールと怪我をしていたわりには上出来。彼がいることがこのチームに活力を与えている。ただ、来年ここにいるのか。G大阪だのスクランブル横浜だのきな臭い話がちらほら。さしてお金があるとも思えないクラブだけに…。

■戦評■J1・J2入替戦第2戦 広島-京都 「さよならを言う前に」

■広島-京都
■短評
さあ、泣いても笑っても最終戦。勝ってJ1で現有戦力を維持できるか、負けて主力放出した挙句に全国各地を駈けずり回る羽目になるか、この1戦。

広島は微調整。キーパー神・下田、3バックはストヤノフを余らせて右に槙野、左に盛田を持ってきた。高さ対策だろう。あぶれた森崎1.0を戸田の位置に置き、柏木、森崎2.0がサポート。右にスーペル駒野、左に服部、2トップにはちょっと劣化してる気がするウェズレイと佐藤。京都は何一つ変わらず。変える必要がない。キーパー平井、3バックは右から角田、森岡、手島、中盤の底に斉藤、石井・ザ・マシリト博士、右に渡邊、左に中谷。1トップはちょっと褒めすぎた田原と、シャドーに中山神隠し編と恐怖のパウリーニョ。

1戦目と打って変わって、前半は広島ペースだった。改善されたのは、中盤のビルドアップ。森崎1.0が入ったことによって散らしがうまくできるようになり、柏木、森崎2.0がそれほど下がってくる必要はなくなった。また、3バックの両サイドとストヤノフが頻繁に組み立てに顔を出し、選択肢を広げる。おかげで、元々テクニックで上回っているので中盤を制圧することに成功。京都の弱点である左サイド中谷の守備に駒野をストレートにぶつけて、第1戦目にやられたことをやり返そうとする。ただ、残念ながら広島に田原はいなく、サイドからのクロスも後一歩のところで防がれてしまう。京都守備陣は集中していた。対する京都は第1戦目のやり方がイマイチ通用しない。まず田原の対空兵器として盛田がぶつけられたため、それでも競り勝ってはいたが、落としに正確性がなくなっていた。また、相変わらず曖昧だった広島のプレッシングだが、サイドに展開された後には中盤(森崎2.0、柏木)が豊富な運動量でウイングバックをカバーしたため、第1戦目のようにすんなりクロスを上げることができない。そうなると一人で前に出て行けるわけではない京都中盤センターにあまりできることはない。結果として、あまり可能性のある攻撃は少なかった。それでも、田原・パウリーニョを軸にしたカウンターはやはり怖い。膠着状態のまま試合は後半へ。くあー、痺れるね。

後半、押され気味の京都が先に動く。角田をアンカーに上げ、4バックに。更に斉藤out、アンドレ@君は光、僕は影inで完全に3トップのバンザイアタック。おっとこまえだなー、カトキュウ。ヒゲだけの人じゃない。ごり押しで命獲ったるわ、という心意気か。と思ったが、よくよく考えるとただのカウンターアタックか。でもちょっとびっくりさせることには成功して、明らかに広島は混乱はしてた。そして20分には田原out、徳重・デ・ニーロinでカウンター志向を更に強める。対する広島は第1戦目と同じようにこまのを左に回して李を入れるが、これがどうしても有効な手とは思えない。左にいった駒野が有効なクロスを上げることはないし、一度切り返すので攻撃にリズムが出ない。また、右に入った李も、残念ながら李でしかない。こういった引かれた相手を崩すのに有効な選手ではない。広島は圧倒的にボールを支配し、3バックまで上がらせて徹底してサイドから攻め倒すのだが、いかんせん盛田がサイドでまたぎドリブルしてもどうしようもない。クロスが入っても、エース佐藤にキレがないこともあって、決めきれない展開が続く。最後尾から上がってくるストヤノフアタックも繰り出すがそれも駄目。盛田電柱を前線に上げても、そこに中々放り込むことすら出来ず。槙野のオーバーヘッドがポストを叩く不運もあり、最後は男秋田の花道を飾らせ、万事休す。さようなら、広島。

京都は本当におめでとう。途中で監督交代という危機がありながらも、規律を緩めず、戦力いっぱいの戦いをしたことは立派。まとめた加藤監督もよかったが、それに適応した選手も素晴らしい。特にこの一発勝負の戦いでは、手島、森岡、石井といったベテラン勢の冷静な対応が目立ったし、彼らがいたことでチームが崩壊することもなかったのだろう。さて、来年はJ1。現有勢力ではかなり厳しい戦いになってしまうので、補強は急務。特に中盤のテコ入れがないと、J1では容易に蹂躙されてしまうだろう。ただ、それも後で考えること。今はJ1昇格の喜びだけを関係者のみんなは味わって欲しい。おめでとう!

2度目の降格となった広島だったが、やってるサッカーの内容からは妥当といわざるを得ない。ダイナミズムの欠けた中盤と失点がデフォルトとなっているDF陣、更には調子を崩している2トップ。他に代替できる選手層がありながら、あくまでスタートのメンバーにこだわり続けたペトロヴィッチ監督の責任は重い。来年、広島には一体誰が残るのだろうか?駒野、柏木、寿人、青山といった現役代表クラスを引き止めることは相当に難しいだろう。ある程度の流出は覚悟しなければならない。ただ、それでも若手を中心に優秀な面子が残っている。これをうまくまとめ上げ、いい外人をとってくれば、1年で復帰することも可能だろう。その金があるかどうかは知らんが。

■picture of player 石井俊也
てっきり引退したとばっかり思ってたよ、マシリト博士。移籍当初は出番がなかったようだが、今では京都中盤の核。ふらっと現れてボールを刈り取る、そして単純に繋ぐ。元々地味なプレーヤーだったが、ベテランの域に達するにつれてさらに気配を消し始めている。これも元鹿島でサントスに教えを乞うた結果か。ブラジル流雲隠れの術。(鹿島になんかいませんでした!) J1でもその抜群の存在感のなさで、中盤の核となって欲しい。まじ、どこにいるのかよくわからん。

■戦評■J1・J2入替戦 京都-広島 「朽ちた芸術」

さてさて優勝争いのほうは悶絶ものの大逆転ドラマがあって、とそれを完全無視してる当ブログは本当にサッカーブログなのか。ファイアーエムブレムやってま したとても忙しかったです。ただ、そんな浮世離れしたうちでも入替戦は見るぜ!ってな具合で、血みどろの試合をオンエア。ステイチューン。

■京都2-1広島
■短評

さて、入替戦。怒涛の失速で滑り込んだ広島が西京極に乗り込んでの第一戦目。広島はいつもの3-5-2。キーパーが神・下田、3バックが右から森崎A、ストヤノフ、槙野、中盤は底に戸田、その前に森崎Bと柏木、左ウイングバックに服部、右にスーペル駒野、2トップはウェズレイ、佐藤の旧J最強2トップ。なんでこんな試合やってるって面子。対する京都は変形の4-3-3の表記だけどこれ3-5-2じゃねえの?キーパーが平井、DFが右から角田、手島、アントニオ森岡、中盤中央は石井・ザ・マシリト博士と斉藤、左に中谷、右に渡邊が開き気味。1トップに和牛田原を置き、その下に中山3号と恐怖のパウリーニョが流動的にサポート。

前半は序盤こそ二度ほど決定機をつかんだが、その後は京都ペース。中山とパウリーニョ以外は大してテクニカルではないメンバーに好き放題中盤を支配される。そもそも一体なんでこの面子で入替戦?という広島なのだが、野村監督に言わせれば「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし、サッチー愛してる」というわけで、問題点がたくさんあった。まず、プレスがかからない。かけようとしない。中盤の底でしばしば斉藤と石井が全くノーマークになり、割とイージーにボールをサイドにつながれてしまう。そのため、低いDFラインが上がることもできず、両サイドと中盤が後ろに引っ張られ、その後にボールを奪ったとしても、前線までは広大な距離が広がっている。それを柏木の個人技や駒野の突破力でなんとか前に進んでいくのだが、それも単発。京都が森岡と手島の巧みなコントロールでラインを浅くキープしていたのとは対照的だった。もちろんそのためには斉藤、石井を中心とした中盤のしっかりした守備組織は大前提。この状況だったら先制点が京都に入ったのも妥当な展開だろう。31分に再三右から勝負を挑んでいた渡邊が服部をぶち抜いてあげたクロスから、田原が押し込んで先制。真面目になったなあ、田原。そして広島はペースを取り返すこともできず、このまま前半終了かと思われた39分。コーナーキックからまたも渡邊→田原の空中爆撃炸裂。2-0という京都には願ってもない展開で後半へ。

後半、不安定な守備を見せていた森崎Aに変えて、盛田を投入。問題点はそこじゃねえだろ、という気がしないでもないが、とにかく、京都が若干引き気味になったことで、広島がうやむやのうちにペースを握る。ただし、それでも怒涛の波状攻撃というわけにもいかないのが今の広島の辛いところ。対する京都もカウンターから何度もチャンスを握るのだが、それも決めきれない。そうこうしているうちに広島のペースはあっという間に消え去り、李、平繁を投入。しかし、それも実らずゲームオーバー。と思いきや、終了間際に佐藤の強烈な反転からのシュートをキーパー平井が弾いたところを平繁が押し込んで値千金の1点。なんとか次のゲームまで命をつないだ。

なんとか1点を取ったはいいが、広島はだいぶ苦しい。プレスの意思統一がされておらず、奪ったボールも選手間の距離が長すぎて前線につなぐこともできない。最強2トップもボールが入らなきゃ、ただの蓋。左サイドは渡邊に散々食い破られ、駒野を左に回すことでなんとか決壊を止めたが、おかげで唯一のストロングポイントである駒野の攻撃力も半減。駄目だこりゃ。やけっぱちの打ち合いに持ち込むくらいしか手は見当たらない。次はホームではあるが…かなり厳しい試合になるだろう。神様、仏様、ウェズレイ&寿人様。

逆に、流れは京都にある。惜しむらくは再三の追加点のチャンスを決めきれずに、とどめをさせなかったこと。あれを決めていれば、もう終わりだった。しかし、勤勉な前線からの守備、丁寧なラインコントロールとやれるだけのことはやっている。最後の1点は余計だが、あれは防げないだろう。第二戦では、変に引きすぎたりせず、今までのサッカーを見せれば、おそらくサッカーの女神は微笑んでくれるだろう。

やっぱり入替戦はしびれるなー。


■picture of player 田原豊
自称天才が謙虚になって戻ってきた。こぼれ球を押し込んだクレバーな1点目、二人に挟まれながら頭で叩き込んだ豪快な2点目といずれもお見事な得点。得点以外でも泥臭くポストプレーで時間を稼いだり、相手DFにプレッシャーをかけたりと、ええ?これがあのチンピラだった豊くん?あの傷害で少年院入った?と近所のおばさんも目を疑うような変身ぶり(入ってません)。最初っからそれやってりゃいいんだよ!と思うんだけど、まあそうもいかないんだろうな。遅れてきたけど、まだ時間は残されてる。そのでかい体はそのためにあるんだから。ただ、相変わらずインタビューはバカっぽい。

サムライブルーに塗った鳥

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20071127-00000041-kyodo_sp-spo.html


日本サッカー協会は27日、病床に伏す日本代表のオシム監督の後任候補について、1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会で日本代表を指揮した岡田元監督に一本化して就任要請することを明らかにした。日本協会幹部によると岡田氏も就任に前向きで、近日中に正式決定する見込みだ。

焦る必要がどこにあるのか全然わからない。当面は様子見でいいじゃん。三次予選も割と楽な組み合わせ なんだし。

そりゃあ、手堅く予選突破ならこの人だろうけどさ。おそらく選手の能力そのままの試合は見せてくれるだろうし。ただ、それ以上はないだろうねえ。

日本人監督の中でおそらく最もリアリスティックな監督であることは横浜FMで実証済。ただ、100あるうちの100の力を出させることは得意だが、逆にオシムやトルシエのようにどこかで無理をして120のストロングポイントを作るっていう方法論は苦手(*)。まあ、日本の実力そのままの結果が本番では出るんではないだろうかね。予選でこけることは考えづらいし。嫌いじゃないんだけど、安易過ぎる。はぁー・・・。

もうちょっと考えろよ、サッカー協会。

「やっぱり白馬の王子様より幼馴染の○○君がいいの!」ってそれは最後にたどり着くところだろうが。過程を踏め、過程を。いきなりブログの女王とかK-1マスコットにならずに、まずは自分のボディで勝負してみんかい。青い鳥だって探さなきゃ自分のところにいることさえわからなかったんだから。


*ただし、これは岡田さんがJ1で指揮をとっていた数年前までの印象。現在、解説も何もやってない彼が今どういうサッカーを志向しているのかわからない。そこに一縷の期待をしているのだが・・・。(てっきり俺はサッカーから離れようとしているのかと思ってた。)

オシム後

ようやく落ち着いてきた。
今はただ無事を祈るしかない。

しかし、協会もそうだが、我々も次のことを考えなくてはならない。それが爺さんのサッカーについてくどくど語ってきた身としての義務みたいなものだろう。考えて走れとはよく言ったもんだよ。ちくしょう。考えた方が気が紛れるしな。

で、オシム爺が今後監督業に復活しないと仮定して、2月から始まるワールドカップ予選について、どういう選択肢があるか。
1.外国人監督を探し、ワールドカップまで任せる。
2.日本人監督にワールドカップまで任せる。
3.(1、2が駄目な場合)コーチに急場を凌いでもらい、その間に探す。
4.とりあえずパートタイム的な人材に3次予選は任せ、最終予選とワールドカップ本番を任せられる監督を見つける。

それぞれについて、その妥当性と候補などを考えてみよう。

1.外国人監督を探し、ワールドカップまで任せる。
 これができれば最高。ただし、爺さん以上に日本人の特性と弱点を知っている有能な監督となると数は少ない。それに現在はヨーロッパのシーズン真っ最中で、(解任が多いとは言え)候補は更に絞られてしまう。モウリーニョ?カペッロ?リッピ?デシャン?ヨル?キケ・フローレス?さあ、みなさん声を揃えて叫びましょう、「来るわけねぇーだろー!」。我が日本はそれなりにお金はあるのだが、いかんせんここは世界の僻地。金銭と名誉の両方を求めるヨーロッパトップクラスが来るわけがないし、来たとしてもよほどの物好き。更に悪いことに、現協会トップの方が「世界的な名声」というのを監督に求めている。これに合致する監督となると、短期的に見つけるのは難しいだろう。もし短期的に見つける場合には、1.能力、2.継続性、3.世界的な名声というもののどれかが欠けてしまう監督を選ばざるを得ないだろう。で、どれが欠けるかと言えば、はい、悪い予感がしたあなた、正解です。おそらく3.世界的な名声というものが、能力や継続性よりも重要視されるはず。となると…あまり悪いことは考えたくないけど、ストイコ(略)。
 ただし、Jにいる外国人監督ならば可能性はあるかもしれない。オジェックは世界的にも有名だし、ガゼッタさん が言うようにオリヴェイラは悪くないだろう。オジェックの今やっているサッカーを考えると代表とは激しく合わなそうだが、オリヴェイラならばコンセプトは違っても核は残せる気がする。ただやってみないとわからないが。個人的には若く野心のあるシャムスカにやらせるのもいいのかな、と思う。しかし、他の候補となるとアマルやペトロヴィッチという継続性の面ではいいのだが、能力的にはまだまだ未熟な人たち。名古屋のヒゲは帰国ばっかり考えてるし。これではきついだろう。
 え、トルシエが空いてる?せーの、呼ぶわけ(略)

2.日本人監督にワールドカップまで任せる。
 おそらく今年の全日程が終わってからになるのだろうが、候補としては西野さん、岡田さんなんかが最有力なんだろうか。ただ、岡田さんが今更受けるとはとても思えないし(サッカーから遠ざかろうとしてるようかにさえ見える)、西野さんが世界でどれだけやれるのかも未知数。やってるサッカーの本質は近い気がするけどね。そして、二人とも世界的な名声ということでも厳しいだろう。
 それだったらコーチ昇格か、ということにもなるのだが、反町さんは五輪代表すらまとめ切れず、井原さんは監督未経験、大熊さんが声の大きさほどオシムサッカーを理解しているとは到底思えず、これも望み薄。
 いっそのこと流行の青年監督と思い切るかどうかはわからないが、健太師匠はまだ監督を始めたばかりで、高木さんは思いっきり逆噴射でみそぎ中、新潟の鈴木さんは実績がまだ浅い。J2の中で面白いことをやってる人もいるが、インパクトに欠けるし、そもそも選ばれるはずがない。これも厳しい。
 そうなると誰がいいのかな、という話になる。西野さんが一番手だろうが、もしかしたら川崎の誇る眼鏡である関塚さんは割と有望じゃないだろうか。その手持ちの駒で勝負できる戦略眼など、一度代表で見てみたい。ただ、川崎が手放さないだろうけど。
 原さん?いやー、それはー(笑)

3.(1、2が駄目な場合)コーチに急場を凌いでもらい、その間に探す。
 一番これが現実的だろうか。今はまだ記憶も深いし、コーチが頑張ってトレーニングすれば、伸びないまでも劣化させないことは可能だろう。ただ、シンボル的に誰かに立ってもらうことは必要だが、それだと打たれ強そうな大熊さんあたりでいいんじゃねえの?

4.とりあえずパートタイム的な人材に3次予選は任せ、最終予選とワールドカップ本番を任せられる監督を見つける。
 これはきついんじゃないだろうか。まず、パートタイム的な人材を受けてくれる人を探さなくてはいけない。おそらく協会に近い人間になるだろう。たとえば小野技術委員長だとか反町さんあたりが最有力なんだろうか。後はミスターパートタイマー加藤久さんとか。どっちにしろ、中々優秀な人材は連れて来れないだろう。しかも、その間にも時間は経ってしまう。暫定的な戦術・方針によって時間を浪費してしまう可能性が高い。最終予選直前になって優秀な監督を連れてきても、元の木阿弥ガラガラポンということも考えられなくもない。しかも、その時期に優秀な監督を引っ張ってこれるという可能性もないし、その監督が全然合わなかった場合の猶予期間もない。これはなるべく避けるべきだし、協会もやりたくないだろう。
 ただし、一つだけ可能性があるとしたら、爺さんが最終予選までに戻ってこれるという可能性がある場合。それならば、暫定的な面子で内閣を構成し、満を持してバトンタッチというのはあり。



ま、俺は
5.爺さん完全復活
だと思ってるけどね。しかも前より元気になって。
医学の常識?知らねえよ、馬鹿。

おいおいおいおいおい!

何時間もかけた対談も全部あなたがいるという前提なんだから・・・冗談はやめてくれ
頼むよ・・・こんなアジアの片隅で死んじゃだめだ。
やばいやばいやばい。混乱してる。

■対談■2007日本代表総括~裏SoccerCast~ part4 final

part1part2part3 はこちら!

いよいよ最終回です!
酩酊さんhumeさん MHzさん岡山さん 、そして俺!本当にお疲れ様でした!

失敗したオフサイドトラップ(オフサイドトラップ)
切れ味鋭いダイアゴナルランにパスが出てこない(パスが出てこない)
今日もポジションは観客席(観客席)
数々の思い出を胸に、今日、僕たちはブログを卒業しません!(卒業しません!)

まだまだやめてたまるか、ボールが転がってる限りやり続けてやるわー。
というわけで、最終回どうぞ!


□ 2トップ

タカク の発言 :
MVPの前に一つなんか欲しいですね、じゃあ、代表2トップは誰がいい?とかにしますか?

MHz の発言 :
いいですね。

タカク の発言 :
これなら軽いでしょう。笑

酩酊 の発言 :
ただ、オシムの頭の中にあるのが2トップなのかどうか。。。

タカク の発言 :
あーそっか。笑

タカク の発言 :
じゃあ、2トップもしくは1トップ+シャドーでもいいですけど。

タカク の発言 :
形も含めて。

タカク の発言 :
MHzさんはどうですか?

MHz の発言 :
そうですね。爺ちゃんなら、FWだけでサッカーはできないとか言いそうですねw

タカク の発言 :
まあそんなこと言いそうですけどね、爺さん。笑

タカク の発言 :
酩酊さんは?

酩酊 の発言 :
とりあえず、現状なら高原が入ってくるんでしょうが

MHz の発言 :
高原を誰と組ませるのがベストかって話ですかね。

酩酊 の発言 :
相方も相手次第という面もありますが、今なら巻かな、と 

タカク の発言 :
うーん、2年半後に今の状態でいられるのか、っての考えちゃうんですよね。

酩酊 の発言 :
高原怪我して調子落としてますしね

hume の発言 :
大久保の充実振りを考えると高原が安泰とも言い切れないのでは。 

タカク の発言 :
大久保は確かに今乗ってますね。

酩酊 の発言 :
ただ大久保は攻撃的MFで使う手もあるのかも、とか

酩酊 の発言 :
もちろん「教育」が成功したら、ですけど

タカク の発言 :
本質はFWですからねえ。

タカク の発言 :
humeさんは大久保+盾一人って感じですか?

hume の発言 :
軸は前田ですね。

hume の発言 :
いまのところ前田+高原or大久保

MHz の発言 :
前田は一回強豪相手に見たいですよね

タカク の発言 :
それだとハイボールが全然競れないけど大丈夫ですかね。

hume の発言 :
あと寿人と我那覇ってのもありだと思ってます。

hume の発言 :
つまりスペースメーカー+シャドーと裏抜け+ポストの2種類考えてます。

タカク の発言 :
なるほど。

hume の発言 :
まあ、前田と大久保の2トップなら局面に応じてどちらもこなせるので

hume の発言 :
ファーストチョイスは前田が軸になりますけど。

タカク の発言 :
たしかに前田うまいですもんねー。

hume の発言 :
あとはカレンが気になってます

タカク の発言 :
ガテン系ですね。

hume の発言 :
磐田産のFWは中盤活かす動きが徹底的に叩き込まれているので、中盤の攻撃力を活かすのにもってこいですよ。

タカク の発言 :
ガテン系だと既に巻と矢野がいますけど。

酩酊 の発言 :
まあ、WCで強豪相手にやるなら守備を考えて巻を使いたい、と。

酩酊 の発言 :
走れるだけ走らせて、攻撃的な選手を投入

タカク の発言 :
ああ、そういう使われ方でいいです。笑

酩酊 の発言 :
セットプレーなんかで当たったら大儲け

タカク の発言 :
師匠枠ですね。

MHz の発言 :
高さがある分、カレン不利ですね

酩酊 の発言 :
ガテン系の中で?

MHz の発言 :
あ、そうです

タカク の発言 :
いや、テクニックは雲泥の差ですよ。笑

MHz の発言 :
日本が点取れるとしたら、遠藤が蹴るセットプレーの確立が高そうなので、高さある巻かなと

hume の発言 :
カレンは最近ポジショニングよくなったんでヘディングもいけますよ。

タカク の発言 :
平山君はどうですか?笑

MHz の発言 :
じゃあハーフナーマイクでw

酩酊 の発言 :
カレンは最近Jリーグにも出てますが、平山は…

タカク の発言 :
ああ、やっぱり辛い反応・・・がんばれ平山!負けるな平山!

タカク の発言 :
でも僕も大久保&巻でいいんじゃないかと思ってるよ、平山。後半途中から前田投入で。

MHz の発言 :
あとは誰も怪我しないことを祈って。関係ないんですけど、久保が半年振りに練習再開したそうで、最終節の浦和に間に合うかもしれないですw

タカク の発言 :
それが一番ですよね。怪我だけは気をつけて。

酩酊 の発言 :
平山みたいに全然頑張らないから怪我しないってのも…

タカク の発言 :
・・・・。


□ 2007日本代表MVP


タカク の発言 :
じゃ、じゃあ、そろそろ今年の日本代表MVPを出しましょうか!

酩酊 の発言 :
ここはタカクさんからどうぞ

タカク の発言 :
わかりました。

タカク の発言 :
えー、他の人が上げるかもしれませんが、鈴木啓太です。

hume の発言 :
私も鈴木に一票

酩酊 の発言 :
う、かぶりまくりだ・・・

MHz の発言 :
あ、僕も。日本のソリンこと鈴木啓太さんで。

hume の発言 :
というか満場一致でしょう。

岡山 の発言 :
僕もそう思います。

タカク の発言 :
おそらく今年の日本人選手の中で最も長時間試合に出てるのと、実際の試合の中での貢献度を考えると、これは外せないんじゃないかと。

MHz の発言 :
今年の鈴木は労災認定されそうです

タカク の発言 :
確実に認定降りますよ、啓太。

酩酊 の発言 :
まだ災害は起きてないですけど…

タカク の発言 :
怖いこと言わないでください。笑 どうするんですか、そうなったら。

酩酊 の発言 :
そうなったら代表も浦和もつぶれるだけです。笑

タカク の発言 :
でも髪は切ったほうがいいと思うな。笑

酩酊 の発言 :
ただ、遠藤とは少し迷ったんですけど

タカク の発言 :
あー、確かに。僕も迷いました。

タカク の発言 :
おそらく、今年一番プレーの幅を広げた選手じゃないですか?

酩酊 の発言 :
そうですね。啓太も広がりましたけど。

タカク の発言 :
最前線への飛び出しから、引いてきてのゲームメイク、挙句の果てにはポストプレイと地味な顔しながら獅子奮迅でした。

酩酊 の発言 :
ただ気になるのが、それをガンバであまり生かしてないこと

酩酊 の発言 :
あと、それが国際レベルでどれだけ通用するのか、ということ

タカク の発言 :
まあガンバじゃ鬼教官もいないし。笑

岡山 の発言 :
PKける技術は通用しそうですね。

酩酊 の発言 :
それは間違いない。笑

タカク の発言 :
あー、あれベトナム人も大笑いしてましたよ。

酩酊 の発言 :
脱力系PKですか。笑

タカク の発言 :
スタジアム中が失笑。

岡山 の発言 :
オーストラリア戦とかすごかったですね。

岡山 の発言 :
キーパ一歩もうごけず。

タカク の発言 :
そうそう。そんでキーパーも苦笑いっていう。それでいいのかシュウォーツァー。笑

MHz の発言 :
あれ、技名つけたいですよね「ENDO」とか

タカク の発言 :
それに対抗するのが「TATEISHI」なんですよね、確か。

酩酊 の発言 :
ナビスコ決勝ですか

タカク の発言 :
ですね。その他にももう一回止めてますけど。

タカク の発言 :
って、話がおもいっきしずれましたね。笑

タカク の発言 :
とにかく、今年のMVPは鈴木啓太選手ということで。

タカク の発言 :
その運動量と健康に敬意を表して拍手お願いしまーす。

酩酊 の発言 :
ぱちぱちぱちー

岡山 の発言 :
ぱちぱちぱちー

MHz の発言 :
パチパチ

hume の発言 :
ぱちぱち

タカク の発言 :
怪我だけは気をつけてください!


□ これから呼んで欲しい人々


タカク の発言 :
では、最後、これから代表に呼んでほしい選手を上げてってください。

タカク の発言 :
人数制限なし。

酩酊 の発言 :
まずは中田(非旅人)ですか。鹿島に復帰するらしいし

酩酊 の発言 :
左効きで左SBもこなせる、と

タカク の発言 :
確かにCB&SBのバックアップは急務ですね。

酩酊 の発言 :
若返りを進めるオシムが呼ぶかどうかは微妙ですが、声はかけてるみたいです

タカク の発言 :
なるほど。ただ、中澤の例もありますし、可能性は高いと思いますよ。

酩酊 の発言 :
現状のSB、駒野と加地では高さが不安で、そこもなんとか

タカク の発言 :
MHzさんは誰かいますか?

MHz の発言 :
自分の応援してるチームから出ては欲しいですが、選ばれるとしたら、内田篤人だけかな。左利き左SBに期待して、マリノスの小宮山田中裕介。今どっちが良いかはわかんないですけどw

酩酊 の発言 :
小宮山は練習には呼ばれましたっけ?

タカク の発言 :
呼ばれてます。

MHz の発言 :
爺ちゃんの塾で鍛えて欲しいですw

タカク の発言 :
変な推進力ありますよね、小宮山。

MHz の発言 :
でも、土曜の鹿島線は田中だったんですよね。守備はやはり問題か

タカク の発言 :
そこらへんをオシム塾で。笑

タカク の発言 :
humeさんは誰かいますか?

hume の発言 :
前述の上田ですね。

hume の発言 :
あとはセレッソの香川

タカク の発言 :
あー香川はいいですよねー。

タカク の発言 :
何か独特のリズムとセンスがいいですよね。走るし。

hume の発言 :
梅崎より評価してます。

タカク の発言 :
そこまでですか。ただ遅かれ早かれ出てくるとは思いますけど。ただ、クラブが・・・。

MHz の発言 :
岡山さんは誰かいないですか?

岡山 の発言 :
うーん。鹿島の田代がみたいですね。

タカク の発言 :
あー、いいですねえ、田代。

岡山 の発言 :
ナビスコでシジクレイと堂々とはりあってるのみて成長してると感じました。

タカク の発言 :
ポストとして使いたいですよね。

岡山 の発言 :
そうですね。

タカク の発言 :
じゃー、最後僕ですか。

タカク の発言 :
えーと、まず呼ばれてはいるんですけど、青山&水本

タカク の発言 :
CBが薄いんで、さっさと五輪終わったら上がってきてもらわないと。

hume の発言 :
CBなら川崎の伊藤も見たいですね。

タカク の発言 :
川崎山脈ですね。

MHz の発言 :
あ、そうだ。明神忘れてました。見たい選手で。

タカク の発言 :
いいですね。後、大分の高橋と絶対呼ばれないだろうけど下村。笑

MHz の発言 :
すみません、続きどうぞー

酩酊 の発言 :
humeさん、伊藤はなんでですか?

MHz の発言 :
確か伊藤って左SBやってますよね、最近。

hume の発言 :
そですね。

酩酊 の発言 :
ただ駒野ほど上下動ができるかというと。。。

酩酊 の発言 :
それは中田とかも同じですが

hume の発言 :
パワーもスピードもあってカバーリングセンスにも優れるところですか。

タカク の発言 :
なるほど。ああ、あと古賀誠史。駄目だろうけど。笑

岡山 の発言 :
SBつながりですけど市川もみたいですね。

タカク の発言 :
市川は最近どうなんですか?

hume の発言 :
昨日同点弾ぶち込まれました。

岡山 の発言 :
ミドルシュートがうまくなって攻撃力があがりました。

タカク の発言 :
こんな感じですかね、呼びたい選手は。

酩酊 の発言 :
そうですね

hume の発言 :
あと、これは五輪だけど鹿島の吉澤がみたいなっと

タカク の発言 :
やばい、その選手知らない。笑

MHz の発言 :
吉澤は怪我してます。

hume の発言 :
知ってますよ。

hume の発言 :
だから見たいなっと

MHz の発言 :
そうですねー谷口とか小椋とか見たいですねー五輪で

タカク の発言 :
そもそもオリンピックに出れなかったりして。笑

岡山 の発言 :
そんな不吉な 笑


□ お別れ


hume の発言 :
それじゃ最後に一言。

hume の発言 :
「中村俊より遠藤のほうが不要だ。」

hume の発言 :
以上。

タカク の発言 :
最後に爆弾 笑

酩酊 の発言 :
炸裂ですね。笑

タカク の発言 :
えーっと、この件については次回「W杯予選をどう戦うか」でお話しようと思います。笑

酩酊 の発言 :
予告編ですか。笑

hume の発言 :
それではまた来週~

酩酊 の発言 :
来週!!!

MHz の発言 :
はやいw

タカク の発言 :
ほぼ部活w

岡山 の発言 :
続く。

hume の発言 :
ゲストの皆さんも一言どうです。

タカク の発言 :
そうですね。MHzさんからどうぞ。

MHz の発言 :
カレンがんばれで。めちゃ勉強になりました!ありがとうございました

タカク の発言 :
こちらこそー。じゃあ、酩酊さんどうぞ。

酩酊 の発言 :
遠藤の件は自分も気になってたポイントなんで、次の機会に

タカク の発言 :
そうですねえ。遠藤は謎です。

岡山 の発言 :
正直代表はあまりちゃんとみてなかったのできつかったっす。でもみなさんの話は面白かったです。

岡山 の発言 :
次回はJリーグ編でお願いします。

タカク の発言 :
そうですね。次の開幕か、今シーズン終了後かにやりたいですね。そのときは是非。

タカク の発言 :
では、最後僕から。

タカク の発言 :
みなさんお疲れ様でした。

酩酊 の発言 :
お疲れ様です

岡山 の発言 :
お疲れ様です。

タカク の発言 :
最後まで本家 に反応してもらえなかった(笑)対談ですが、また日本代表についてはいずれやりたいと思ってます。非公式でもまたやりますんで、今度は本家の方々参加お願いします!参加されたらされたで困るけど!

酩酊 の発言 :
えー!!! 

タカク の発言 :
うそうそ(笑)。来てくれたらすごくうれしいので、今度は是非ご参加ください。まじで楽しそう。


□ おまけ


タカク の発言 :
あ、岡山さんサイトとか持ってます?

岡山 の発言 :
はい。

タカク の発言 :
紹介したいんで、教えてもらえますか?

岡山 の発言 :
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/watchallgame/

タカク の発言 :
ベースボールてw

岡山 の発言 :
適当にえらんだらw

酩酊 の発言 :
これまた爆弾。笑

MHz の発言 :
トップがw

タカク の発言 :
やべえ、すげえおもしれえ。w



2007日本代表総括~裏SoccerCast~ 完