バイク de 若狭湾 he 買い出しツアー!

2024.2.11


2024年の初バイク。

ヘタレの私は寒い間はバイクにシートを被せたまま。

それでも立春を過ぎるとソワソワしてくる。


3連休の中日、天気は良さそう。

気温は8℃くらいまで上がりそう。

出掛けてみるか。


完全防寒 & 完全防風。

さらに電熱ベスト。


久々のバイクの感覚を確認しながらスタート。

琵琶湖の西側を北上し、

半時計周りに琵琶湖を1周するつもりだった。

いわゆる『ビワイチ』。

毎年お決まりの『走り初め』ルートだ。


遠くに雲のかかった雪山が見えるだろうか。

琵琶湖の北〜西側はスキー場が多い。


1時間も走ると感覚が戻り、

少し遠乗りしたい気持ちになってくる。


思い切って敦賀まで走り、帰りは高速に乗ろうか?

敦賀へ行ったら海鮮市場に寄って

『ハタハタ』の一夜干しを買って帰ろう。


そんな事を考えているうちに、

頭の中が『ハタハタ』だらけになってしまった。


ハテ?

敦賀まで行かなくても小浜へ行けば市場があるじゃん。

小浜なら片道2時間半コース。

今津から進路を西へ。


スキー場のある山の麓を抜けて若狭湾へ。

途中の気温は2℃、

さすがに手足の指先がジンジンした。


冬も頻繁にツーリングするライダーは、

電熱グローブや電熱ソックスで完全武装するが、

ヘタレの私はそこまでの覚悟がない笑。


とか何とか言っているうちに日本海側へ抜けた。

陽射しがいい感じで思ったより暖かい。


着きました!

通い慣れた小浜の市場。


路面には水たまり跡が。

朝は雨が降っていたのね。


全体的に多いのはエテガレイとアカガレイ。

水揚げ量が多いからか、値段が下がっている印象。


旬のものは美味しいに違いない!

とエテガレイをゲット。


大きなアナゴ。

これも惹かれたが、食べ切れる量じゃない。


カニもそこそこ出ていたが、旬は過ぎた感じ。


お目当てのハタハタとイワシを買って買い出し終了。

いつの間にか、

『ビワイチ』が『買い出し』になっていた笑。


満足したので帰ろうか。

再び雪山を越えて行かないといけない。

電熱ベストをフルパワーにして帰路へ。


付属品のバッテリーではなく、

20,000ml のモバイルバッテリーを繋いでいるので

フルパワーでも大丈夫。


2024年も旅はつづく、流れる雲のように。

軽ワゴン de 厳島神社 〜 episode 5.県境を超えて錦帯橋

2023.12.4

厳島神社への寒中参拝を終えて宿に戻った。
温かい朝食が嬉しかった。
早々に準備を整えてチェックアウト。
始発から何番目かのフェリーで宮島口に戻って来た。


今朝も快晴で、辺り一面水色だ。


清々しい朝、清々しい空と海。

『私が晴れ女だからだよ』奥さんは得意げだ。


宮島口の駅周辺の土産物屋が開いていた。
子供達の目当ては『揚げもみじ』。
もみじ饅頭を揚げたもの、話には聞いていたが、
現物は初対面だった。
『あり』かな。

さて軽ワゴンは一路西へ。
山口県との県境を超えて錦帯橋までやって来た。


これこそ、朝食前に厳島神社の参拝を終えた理由、

極寒の修行の様なお詣りを強行した理由だ。


地図を見ると一目瞭然だが、

厳島と錦帯橋は県境を挟んで近い位置関係にある。


10月の山口〜島根バイクツーリングで

ルートから外した錦帯橋にどうしても訪れたかったのだ。


遠くから眺めても、近づいて眺めても、

とても美しい造形だ。


橋のアーチが大きく、勾配がかなり急に見えたので、

実際はどうか?渡ってみようと言う事になった。


歩いては渡れるが、馬車や牛車は無理だろうと思った。


対岸には岩国城が見える。

さすがにここまで行くと帰宅開始が遅くなるので断念。


名残惜しいけれど、

400km以上ある帰路に着いた。

長い旅路だ。


本当は広島市街の老舗で食べたかったお好み焼き、

S.A.で食べた。


最初はなかなか距離が減らない。

走っても走っても残り300km、残り200km。

岡山から兵庫に入るとようやく近づいた気になる笑。


休憩時間も含めて7時間弱で帰って来た。

疲れたけれど気分は良い。

次は何処が良いか?なんて思ったりする。


この記事を書いているのは、

2024年が明けた 1/7。

今年もあちこち行けたら良いな。


旅はつづく、流れる雲のように。

軽ワゴン de 厳島神社 〜 episode 4.朝焼けの厳島神社

2023.12.4


辺りが未だ暗いうちからゴソゴソ起きだして、

防寒対策を完璧に仕上げる。

廊下に集合して宿を出発、徒歩で厳島神社へ向かう。



日の出前、気温は2℃。

風がないのが救いだ。


朝食前に厳島神社のお詣りを済ませよう!

始発フェリーで対岸から人が押し寄せる前に、

清々しい早朝の厳島神社を味わおうと。


潮が引いていて、大鳥居まで歩いて行けた。


鳥居越しに神社が見える。


鳥居越しに対岸が見える。


潮が満ちていれば『海に浮かぶ回廊』だが、

干潮なので味気ない。


いざ参ろうか。


早朝は参拝客が少ないのが嬉しい。


ここが本殿かな。


海に突き出た舞台の先に対岸が見える。


実に美しい借景だ。


対岸が朝焼けと言うか、朝陽にオレンジ色に染まって、

うっとりする程に美しい。


寒さがもう少しマシだったら、ずっと眺めていたい。

記憶をたどれば『ずっと眺めていたい風景』は、

極寒の中が多い気がするな。


木製デッキが白く見えるのは、凍っているんだよ。


参拝終了。

宿に戻って温かい朝ごはんを食べよう。


野生?(飼われている感じではない)の鹿がチラホラ。


朝の通勤時間が始まっている。

自転車通勤が多い様だ。


島には島の生活がある。

旅はつづく、流れる雲のように。

軽ワゴン de 厳島神社 〜 episode 3.夕陽の厳島

2023.12.3


500kmを走って

冬の陽が傾く頃、宮島口のフェリーターミナルへやって来た。



本日の宿は厳島にある。

フェリー最終便に乗るべき理由はこれだった。


当初は広島駅周辺に宿泊し、翌朝に厳島へ渡る計画だった。

それでは帰宅が遅くなるだろうと宮島周辺の宿を再調査。

そんな事をしているうちに厳島にホテルがある事を知り、

『いいじゃない、フェリーでしか行けない宿なんて!』

結果としてフェリー最終便が目標タイムとなった。



フェリーと言っても乗船は10分程度。

夏に乗った太平洋フェリーや秋に乗った阪九フェリーとは違う。

車検証を見せて乗船券を買うだけ。

JR西日本が運行しているのでICOCAで買える。


目の前には目的地の厳島が見えている。

香港島と半島を結ぶスターフェリーに似ている気がした。

乗り込むとすぐに出港。

路面電車や路線バスよりもあっさりしている。



時間帯が良かった。

お天気も良かった。

快晴の空が夕陽でオレンジ色に染まった。

初冬の控えめな夕陽が海面に反射して美しい。



進行方向に厳島神社が見えて来た。

朱色の大鳥居が海中から立ち上がっているのが見える。

現在は潮が満ちている様だ。


フェリーの港は進行方向に向かって神社より左側だ。



すれ違うフェリーが夕陽に照らされて、

心なしか懐かしい風景だ。


良い気分に浸っていると、あっという間に下船準備。

そして厳島上陸。


全く知らなかったのだが、

厳島は1,400〜1,500人の人口を抱えていて、

島には島の生活がある。

離島へ渡る気分だった自分が恥ずかしい。


島の野地は狭く、軽ワゴンで丁度良い。

宿はまあまあ、可もなく不可もない。


楽しみにしていた牡蠣は、とても大きかったが、

冷めきっていて超残念!

アツアツが食べられたら美味しかったはず。


今回の旅は、

娘の誕生日祝いも兼ねている。


明日の朝は早いぞ!

旅はつづく、流れる雲のように。

軽ワゴン de 厳島神社 〜 episode 2.由加山で御礼参り

2023.12.3


『大いなる迂回路』(episode 1を参照)にも拘わらず、

昼ごはんタイムを削って由加山着はほぼオンタイム。


瀬戸大橋の与島P.A.でおにぎりを買おうとしたらなくて、

某秋田県知事の発言で話題となった『じゃこ天』購入。

地味かも知れないが、じゃこ天は美味しい!


さて由加山。

由加山は厄除けで名高い。

2023年も平穏に過ごせた事の御礼に家族でやって来た。



2024年の末にも家族揃って御礼参りに来れますように。


2023年の秋は気温の高い日が続いたので、

美しい紅葉はこれからですねぇ。



さて今年は、ここから走る距離が違う。

ここまで既に300km以上走って来たが、

本日の宿泊地、厳島まで更に200km近くある。


ガソリン入れて、

コンビニで軽食と飲み物を買って再出発!


旅はつづく、流れる雲のように。

軽ワゴン de 厳島神社 〜 episode 1.大いなる迂回路

2023.12.3


年末が近づくとやって来る家族行事。

岡山の由加山へ御礼参り。

ついでに周辺を観光するのだが、

段々とどっちがメインか分からなくなって来た。


最初は倉敷とか周囲に訪れる所も多かったけれど、

徐々に行き尽くすと尾道や牛窓へも足を伸ばし、

今年はとうとう広島までの遠征となった。


東日本から眺めると岡山も広島も同じに思えるが、

実際に運転すると結構違う。

Google mapで岡山市まで225km、広島市まで373km。

往復すると300kmくらい違う。

今年は気合いの入ったドライブとなった。


普段はバラバラに住んでいる家族が前泊で集合、

予定時刻通りの出発。

順調に名神高速を西へ向かった。


???交通情報の表示によると、

山陽道の何処かで事故が起きたらしい。

おそらく通り道だが遥か先の事故、

何時間か先の自分が通る頃には解消していると思った。


兵庫県に入った頃、ナビがルート変更を告げる。

おやおや、事故現場では下道に降ろされるのか。

意外と事故処理が長引いている様だが、

多少の渋滞が残っていても高速に乗ったまま行こうと思った。

何しろ今日は長距離を走らないといけない。


家族とたわいもない会話をしながらドライブ。

おや、ナビが新名神へ案内した。

『これ、四国へ行く時のルートと同じだよ。』

呑気な事を言っているうちに徐々に不安になって来た。


このナビ、本気で四国へ案内している!

軽ワゴンは明石海峡大橋を渡った。

淡路S.A.でナビの設定を確認、間違っていない。



最初の訪問地は由加山、倉敷の近くだ。

倉敷へ向かっている自分がなぜ淡路島にいるのか?


まさか?と思いつつ、ナビのルートを確認。

大鳴門橋を渡って徳島に上陸、

香川から瀬戸大橋を渡って岡山に再上陸だ。



(出典:google map)


山陽道の事故を迂回するのに、

四国へ渡って戻ってくるのは大胆すぎないか?

日本地図を眺めたら思い付きそうな迂回路だけど、

実際にナビが案内するとは。。。


不思議な事に、

走ってみるとメチャクチャ遠回りした感じではなかった。

ナビのルート変更で到着予想時刻は40分遅くなった程度。

事故区間を下道に降りたら40分より遅くなると判断したのか。


高速代はめちゃ高くついただろうが、

迂回路は空いていて快適に走れた。

関西から西へ向かう車の大半が四国へ迂回するとは思えないし。


旅はつづく、流れる雲のように。

バイク de 西方見聞録!

 episode 13.出雲からの帰宅

2023.10.8


ツーリング最終日。

(と言っても気が変わった時の為に明日は予備日。)


自分にとって謎の雲南市、

何処か見どころはないか?検索するが、

今ひとつ食指に触れる物が見出せず。


それにも増して

気になっていたお天気の崩れが天気予報で鮮明に。


と言う訳で、

本日は撤収の日となりました。

見たいと思った所は全て見たし、

期待以上の感動もあって満足。


先ずは、

昨日のツーリング終了地の出雲大社まで戻る。


日本海に沿ったツーリングの拘りです。


ここから

ひたすら一般道を東へ。


米子まで行ったら、

あとは高速に乗って帰ります。

米子までは昨年夏にバイクで来ていますからね。


先ずは見えて来たのは1年ぶりの宍道湖。

雲が掛かって幻想的ですね。

昨年のお盆休みに奥さんと車で訪れた時には

対岸を走りました。


その1〜2週間後にバイクで来たときは、

米子止まりで宍道湖までは来ていません。


前回も今回も水の透明度は今ひとつ。


天気がヤバそうでしょ。


1年ぶりの松江城。

昨年夏に訪れたので、

今回は眺めるだけで素通り。


松江城って、

近づくと樹々に覆われて天守閣が見えづらくて

遠くから眺める方が美しい城です。


松江の城下町は風情があって、

とても気に入っていますね。

友人に『山陰でオススメの町』を尋ねられた時に

松江と答えておりまする。


温泉に浸かって、夜の町を散策して、

高級魚『ノドグロ』を食べたいものです。

(昨年はラーメンで済ませちゃったので笑。)


米子市街から見た大山。


松江から米子に近づくにつれて、

独立峰の美しいシルエットが見えて来た時には、

ちょっとした感動でしたね。


シルエットが徐々に大きくなって来ると、

テンションも上げ上げになって来ます。

昨年はこの大山をバイクで走ったのが

とても良い収穫でした。


この時点で 10:30。

給油しているとパラパラ小雨が。

予報より早い!


元々の予定では、

境港に立ち寄ってお気に入りの寿司屋で

寿司ではなく『粗汁』を頂いてから帰ろうと。

そんな風に考えていたのですが、

寄り道は辞めて速攻で帰路に着きました。


米子道に乗るとひたすら南下。

山越えのコースは気温も下がり、

夏用のグローブでは手が冷たい!


岡山に入り、中国道に乗り換えると

寒さが柔いできましたよ。

この時期の山陰と瀬戸内では気候が違うのを

身をもって体感した気分です。


途中のサービスエリアで

『津山ラーメン』なるものを食す。


特徴のない醤油豚骨ラーメンですが、

冷えた身体には丁度良かった。


『津山』って地名が記憶された。

帰ったら調べてみよう。


中国道の一部のサービスエリアで有効なスタンプカード。


最近では珍しい超アナログなカードだが、

500円毎にスタンプが貰えて10個で1,000円分。


つまり、

5,000円の投資で1,000円の配当。

利回りなんと20%!


有効期間が1年間なので、

中国道を使う機会の多い人には嬉しい企画。


一方、旅行者を呼び込むには、

スタンプ5個で特典が貰える様にしないとね。

もう一度家族で来たら貯まるねってしないと。


サービスエリアのバイク置き場。

レインウェアを脱いで掛けてあるバイクが見られる。


いつザザッとくるか分からない空。

高速道路では路肩に停めて着替えるって出来ないからね。


自分もここからはフル装備。

夕刻の冷え込みに備えてフリースを着込んで、

上下レインスーツ着用。


残り200km、3時間は一気に走るつもり。


残り100kmを切った頃に本格的に雨が降って来た。

決して強い雨ではないが100kmで走っていて、

雨粒を身体で受けていると大降りに感じる。


今朝、天気予報を色々調べて、

雨の中を走るのは残り100kmだけにしたいものだ

と思っていたので、

偶然かも知れないが狙い通りだった。


6:30に朝食を早めて早く出発したのも、

境港の粗汁をパスしたのも正解だった。


粗汁は心残りだが、

米子から境港へ往復すると少なく見積もって1時間。

粗汁の為に1時間長く雨の中を走るかと言うと、

それは絶対にない(自分の場合)。

楽しいどころか修行になっちゃうからね。


17:00頃、大津に帰着。


とても充実した、記憶に残るツーリングでした。

昨年夏〜今年春〜今回で日本海に沿って走ったルートは、

下関から敦賀まで繋がりました。


個人的な楽しみだけれど、

目標達成できたのが嬉しい!


このルートの為に、

山口県の南部、瀬戸内側の名所を切り捨てています。

実は周防大島や錦帯橋も訪れてみたかった。


阪九フェリーを使うと、

寝ている間に門司まで運んでくれる。

(しかもビジネスホテル1泊ちょっとのお値段。)

非常に旅程が組みやすいと分かったので、

また機会はあるでしょう。


旅はつづく、流れる雲のように。


バイク de 西方見聞録!

episode 11.須佐ホルンフェルス

2023.20.7


津和野から萩まで戻り、

日本海に沿ったツーリングを再開。

(つまらない拘りかも知れないけれど)


1時間ほどで次の目的地に到着した。

『須佐ホルンフェルス』。


駐車場から2倍ズームで撮っていますよ。


YouTube 予習で見つけた時には、

結構衝撃的だった。

自然の造形である奇岩は沢山あるけれど、

その中でもこれは珍しい。


是非、自分の眼で見てみたい!

と言う事になった。


ここが須佐ホルンフェルスへの入り口。

写っているのはグループでツーリングをされている人達。

(年配のオジサン達だから、写っても良いかなって。)


ずぅーっと下って行きます。


まじかで見ると

この迫力。


波の荒さで迫力が増しています。


昨日の角島大橋もそうだったけれど、

波が荒い。


台風が来ている訳ではないので、

秋の日本海はこれがスタンダードなのかも。


ホルンフェルスとは変成岩の事らしい。

マグマの影響でこんな模様になったのか?


初めて見つけた人は驚いただろうね。


周囲も同じ様な屏風状に切りたった崖が続くが、

ハッキリとした模様が見れるのはここだけ。


すごい自然の造形を

生で見るのはやっぱり楽しい。

『ここまで見に来て良かった!』って気持ちになる。


友人には

ユニバやディズニーリゾートに行くのが楽しい

って人達がいて、

世の中ではそっちが主流だろうと思うけれど、

なんだか自分は好みの優先順位が違う。


家族で旅行に出掛ける時も

自分が計画するとこんな感じになる。

家族が私に合わせてくれているのかな。


奥さんも子供達もそれぞれ単独で

好きな所へ行っているので、

まぁ良しとしようか。


さて、須佐ホルンフェルスを出発し、

日本海に沿ってひたすら東へ。


3時間半かけて出雲大社が見えた頃には、

薄暗くなっていましたよ。

(写真は補正が掛かっているが実際はもっとくらい。)


本日の行程はここで終了。

本来ならば、

出雲か松江、米子あたりに宿泊したかったけれど、

3連休の初日は激戦区だった。


出雲から30km弱内陸に位置する『雲南市』に

ようやく空き部屋を見つけた。


中国南部の雲南省は耳覚えあるが雲南市って?

旅はつづく、流れる雲のように。

バイク de 西方見聞録!

episode 11.津和野城跡

2023.10.7


津和野散策も終盤。

太皷谷稲成神社よりも高い所から

津和野の町並みを眺める機会が得られた。


『津和野城跡』へはチェアリフトに乗って行く。


登りよりも下りの方が

高さをイメージしやすいかな。


結構高い所まで行くでしょ!


リフトで楽チン観光と思っていたら甘かった。

ちょっとした山歩き並みに歩く事に。

先ずは出丸側が見えて来た。


出丸跡。

殺風景に広い。


強者どもが夢の跡って感じ。


出丸からの眺め。

天空の城とか、日本のマチュピチュと呼ばれる

竹田城跡より僅かに高い所にある。


出丸があるなら本丸がある。

『ついでに』本丸も見ておこう。


本丸への道は険しい!

『ついでに』って感じではなかった笑。


登っても登っても、

次の石垣が見える。


『ここまで来たんだから』って

こちらも意地で登る笑。


足元が平坦でないので、

苦戦した。


津和野の町並みが遠い!


今気づいたんだけど、

何処かの町を訪れた際に、

1番高い所から町全体を見渡す『癖』みたいなものが

あるなぁ。

展望台とか山城とか。


津和野は満喫できた。

そろそろ次の場所へ向かいましょう。


旅はつづく、流れる雲のように。

バイク de 西方見聞録!

episode 10.太皷谷稲成神社

2023.10.7


津和野の殿町通りの外れの大鳥居。

その先の山の中腹に見えるのは『太皷谷稲成神社』。

無数の赤鳥居が連なる参道が山に伸びる。



参道がジグザグしながら山の上に向かって伸びている。


参道の入り口。

実は、

宿をチェックアウトする前の散策の時に登っている。


いっぱい書かれているが、

要するに

『ここは由緒ある神社だから頑張って登りなさい』

と言う事だ笑。


階段が始まる。


傾斜路もある。


登る途中にあった看板。

先日アマゾンプライムで観た

『風雲 たけし城』を思い出した。


登り切って門を潜る。


山の中腹に広い境内。


観光客が押し寄せる前の時間帯なので、

ガラン(伽藍)としている。


自分以外に2人くらい。


せっかくなので、お詣りしましたよ。


この山の中腹の神社、

表参道は赤鳥居が連なる登り道だが、

裏参道があって、車やバイクでも来れる。


私はバイクを宿に預けたままだったので、

表参道を登りましたよ。


境内から津和野の町並みを眺める。


山間のこじんまりとしら町。

初めてなのに、なんだか愛着を感じる。


次の episode 11 では、

更に高い所から津和野の町並みを眺めまする。


旅はつづく、流れる雲のように。