生活習慣病を良くしよう!!
877日目
本日の健康話_φ(・_・2型糖尿病と食事
2型糖尿病の療養食といえば糖質制限を思い浮かべる方が多いでしょう🧐
確かに、糖質の過剰摂取で血糖値が上がり、それが習慣化することで2型糖尿病に罹患してしまいます。
では具体的にどのような食事内容がいいのか??いくつか挙げて考察と解説をしていきます!!
◆糖尿病予防にはMEC食
簡単でシンプルなMEC食は糖尿病の予防改善に向いているといえます。
M(肉)200g、E(卵)3個以上、C(チーズ)120gを一日のうちに取り入れるだけで、あとは自由に食事を加えて大丈夫というものです。
実はもっと緩いMEC食を実践中↓
私は白米・パンなどの主食を抜き、MECを軸に毎日の食事を楽しんでいます。
・朝食(MEC食)
・夕食(主食抜き、好きなもの)
◆糖尿病腎症の疑いがある方は低GI食
糖尿病の合併症に腎臓の働きが悪くなる糖尿病腎症があります。
糖尿病腎症の恐ろしさ↓
腎臓ではタンパク質コシとる働きがあり、糖質制限によってタンパク質量が増えると、腎臓に負担をかけてしまい、症状の進行と悪化を招く可能性があります。
そこで、低GI食で血糖値の上昇をおさせた食事を心がけ、糖尿病の予防改善、抑制を行うと良いでしょう。
白米より玄米に、うどんより蕎麦に、と血糖値の上がり幅が少ない食品を選ぶことで血糖値コントロールが楽になります!
低GI食をもっと詳しく↓
◆低タンパク質/高食物繊維
糖尿病のリスクを上げているのは「高血糖」と「内臓脂肪から出るアディポカイン」です。
この二つにアプローチする方法として「筋肉の増量」「消化吸収の鈍化」が挙げられます。
筋肉量を増やすことで代謝が上がり、内臓脂肪を減らすことができます。
消化吸収の速度を落とすことで、血糖値の上昇を緩やかにし、高血糖を抑えることできます。これは低GI食と同じような効果です。
これらを可能にする食事として、食物繊維が豊富で最低限のタンパク質を含む食事です!
私もまだまだ模索中ではありますが、人の寿命と繁栄、食欲を左右しているのはタンパク質と食物繊維のバランスであり、この二つの栄養素のバランスを基準にすることで、健康的な体を作ることができます!
最強の栄養バランスの鍵🔑↓
私はMEC食をより簡素化し、食物繊維が豊富なキャベツ、納豆、きのこ類を加えることで、低タンパク質/高食物繊維の食事を作っています。
◆まとめ
糖質制限と一言にしても、さまざまな方法があり、どれが正解か、個人の状態や特徴によっても変わります。
そのため「これを食べればいいよ!」と万人に答えることはできません・・・
今回は私の実践を交えた食事法を、多くの参考書籍を元に書かせたもらいました。
軸となる参考書籍『血糖値を自力で下げるやり方大全』には糖質コントロール食として「朝昼晩、一食70gの糖質量を一定に保つ」方法がおすすめされています。
多くの食事法があり、どれが正解でどれが間違いか・・・こればっかりは、それぞれが実践し模索していくしかありません。
ぜひ!これを機に、自分に合った食事法を実践し見つける手掛かりにしていただけたら嬉しいです(*´◒`*)
今日の記録_φ(・_・