■カウンセラー生活192日目
体調がだいぶ良くなりました😊
コロナ回復後、筋肉量の低下で代謝が落ち、血行も悪化してしまいなかなか疲労感が抜けませんでしたが、やっと普段通りに動ける程度に復活‼️しました💦
足回りの筋肉痛が少し残ってはいますが、治癒するのも時間の問題でしょう😏
前回まではコロナウイルスに罹って「感じたこと」「辛かったこと」「症状」「その後の経過」「手当て」などについて記事にしてきました。
今回の記事からは「コロナ」は置いておいて、以前通りの健康・ダイエット・ストレスに関する記事を挙げていこうと思います‼️
コロナ関連で、また書きたいことが出てくれば、その都度、投稿していこうとは考えていますが、もはや書き切った感があるので、書いても1〜2記事だと思われます💦
ということで、今後とも
「糖尿病、うつ病、ダイエットなんでもOK 生活習慣病特化カウンセラー 栞(しおり)」
のブログをよろしくお願いいたします😅
■痛みスイッチを切るには??
■皮膚は高感度センサーの集合体‼️
腰痛の原因として今まで「腰回りの筋肉」に焦点を当ててきました。
今回は筋肉に加えて「皮膚」にも注目していこうと思います‼️
皮膚には非常に感度の良いセンサーがついており、ガラス板についた一本の髪の毛を指先で把握できたり、熟練した職人さんは手探りで数ミクロンの傷や歪みを感知することができます。
このような感触による把握がなぜ可能なのか、長年謎とされてきました。
しかし、資生堂ライフサイエンス研究センター主任研究員の博田光洋氏などの研究により、皮膚の細胞一つ一つがセンサーとなり、そこで受けた刺激を「ポリモーダル受容器」が伝達していることがわかったそうです‼️
腰痛とも深く関わる「ポリモーダル受容器」が皮膚の触覚とも深い関係にあるということです。
つまり、皮膚に干渉して「ポリモーダル受容器」に影響を与えれば、腰痛改善の助けになる‼️ということです。
■痛いの痛いの飛んでけ!
では、皮膚に対してどのようなアプローチをすれば、ポリモーダル受容器を落ち着かせることができるのか?
その鍵となる実験があります。
桜美林大学准教授の山田創氏の著書『手の治癒力』にて。
大学の友人同士にペアを組んでもらい、一方が他方の体に1秒間に1センチ、5センチ、20センチの3種類の速度で触れた時に、触れられた側の気分の変化と自律神経の活動について測っています。
結果はどうなったかというと
1秒間に5センチという速度で触れられた時に、受け手が最も気持ちが良いと感じ、リラックスを司る副交感神経が優位になることがわかりました‼️
加えて、1秒間に5センチの速度で触れた時に最もよく反応したのが「ポリモーダル受容器」でした。
つまり、1秒間に5センチの速度で撫でるだけで、腰痛を引き起こす「痛みスイッチ」を和らげることができます‼️
山口氏は、この速度は哺乳類の母親が赤ん坊を舐める速度に近いことから、犬や猫が自らの前足を舐めることもストレスを癒すために行っているのではと述べているそうです。
よく子供が怪我をしたりして、痛みを訴えるときに、母親が患部を撫でたり「痛いの痛いの飛んでけー」と言ってさする行為にも「ポリモーダル受容器」のリラックス効果があるのではと私は考えています。
ー参考書籍ー