適性・強みも仕事選びに関係が薄い!? カウンセラー生活日記128日目 | 健者シオリの日記帳

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生活習慣病、ダイエットを中心とした健康に関する知識を発信!!するだけでなく、実践してみてどうだったかも合わせて、考察し研究しています!!私自身の日記でもあり、多くの方の健康促進の鍵になれればと思います!!どうぞよろしくお願いします(*´◒`*)

■カウンセラー生活128日目

 カウンセラーになり128日目になりました💦
 
 本日はバイトが遅くまでかかるので、早めに書き上げて投稿しています😅
 
 本日ついに体重62kg台に到達しました!!
 
 最近は63〜4kgを行ったり来たりを繰り返して、停滞していましたが、ついに壁を乗り越えることができました!!
 
 以前の記事でも「ダイエットに停滞期」があることをご紹介しましたが、この期間を過ぎれば自然と体重が落ちてくることを改めて実感できました😄

 

 

 上記の過去記事にて、私自身の体重の推移もグラフで載せていますので、人の体重はどのように減っていくものなのか。実際のデータとして、参考にしていただけると幸いです‼️

 

ミニチュア展にて

渓流釣りを楽しむ人たち!

私は釣りといえば、海釣りばかりしてました💦

 

■面接で適性は見抜けない!?

 仕事選びをする際に適性を考慮して会社を見ると思います。

 

 会社側も「知能」「興味」「性格」「過去の職歴」などの要因から才能のあるものを見つけようと躍起になっています。

 

 以前の記事にて「性格診断」を紹介しましたが、こちらも適性を見抜く上で活用されることが多々あります。

 

性格診断で適職は見つからないというお話

 

 では、実際に「適性」は仕事選びに効果があるのか?

 

 心理学者のフランク・シュミットとジョン・ハンターによる分析において、過去100年の職業選択のリサーチから、質が高いものを数百件選びデータをまとめたものがあります。

 

 「仕事のパフォーマンスは事前に見抜くことができるのか?」というテーマで行われ、それぞれの適性検査と仕事のパフォーマンスとの相関係数(関係度合い)が求められました。

  • IQテスト(0.51)
  • インターンシップ(0.44)
  • 普通の面接(0.38)
  • 前職の経歴(0.18)
  • 学歴(0.1) 
 それぞれの相関係数を目安として
  • 0.7 ~ 1.0 強い正の相関がある
  • 0.4 ~ 0.7 正の相関がある
  • 0.2 ~ 0.4 弱い正の相関がある
  • 0 ~ 0.2 ほとんど相関がない
 IQテスト、インターンシップなどには相関が見られますが、面接には弱い相関性しかなく、経歴や学歴に関してはほとんど相関性がないという結果が出ています。
 
 つまり、履歴書と経歴書を持って、面接を受けただけでは、会社側からしてみれば、その人の入社後のパフォーマンスを見抜くことはできません。
 
 面接を受ける側からしてみれば、正しく自分を評価してくれる見込みは限りなく低いです!!

 

■強みは入社前でなく入社後に!!

 面接に仕事のパフォーマンスを測る力が弱いことがわかりましたが、ほぼ全ての企業で選考に面接を行なっています。
 
 その面接の時に決まって聞かれる「強み」は仕事選びにおいて、どれほど効果があるでしょうか??
 
 ポジティブ心理学の生みの親であるマーチン・セリグマンは7348人の男女を集めて、全員の強みと仕事の満足度に関して調査を行いました。
 
 結果わかったことは2つ
  • 「強み」と仕事満足度に相関はあるがとても小さい
  • 組織内にて自分と同じ「強み」を持つ同僚が少ないと仕事満足度が上がる 
 つまり、仕事選びにおいて「強み」は当てにならないということです。
 
 どちらかというと、仕事に入った後に考慮すべき話だとも取れます。
 
 同じ職場に同じ強みを持つ人がいっぱいいると、自分の強みの価値は下がります。
 
 例えば、工事現場でリーダーシップが取れる強みを持つ人が5人いるとします。
 
 一つの現場にリーダーが何人も必要ありません。
 
 そのため、自分の強みを活かせない仕事、重機を扱ったり、重いものを運んだりする仕事にふられ、仕事の満足度が下がります。
 
 そういった場合は、上司に掛け合ってリーダーシップが取れる人が少ない現場に移してもらうなどの対処ができます。
 
 会社側がこの事実を知っているかどうかで、その組織そのものも変わってくるでしょう。
 
 うちの会社は「パソコン作業が多いから、パソコンが得意な人をいっぱい雇おう」と考え、パソコンの扱いが強みの人ばかり雇い社員の仕事満足度を下げてしまいかねません。
  
 うちの会社は「パソコン作業が多いが、電話対応や取引先との交渉が得意な人材が少ないから、そういった強みを持つ人を雇おう」と考えれば、入社後の社員の仕事満足度を上げ、離職率を下げることができる可能性があるでしょう。
 
 私が就職活動をしていた時は「リーダーシップ」「積極性」があることを面接で「強み」として話してきました。
 
 しかし、就職した先の現場でこれらの強みが発揮されて仕事の満足度が上がったかというと、そんなことはありませんでした。
 
 それを強く実感したのはごく最近です。
 
 今私はアルバイトとカウンセラーの二足の草鞋を履いていますが、アルバイトの方で店長が変わりました。
 
 今までの店長はリーダーシップはさほどなく、こちらから指示を聞き出さないと仕事を振ってくれませんでした。
 
 ですので、私が指示をもらっていない他のアルバイトに指示を出したりしていたのですが、今の店長リーダーシップが取れ、仕事を指示することができる人です。
 
 その結果、私の強みが活かされる機会は減り、アルバイトにおいての仕事満足度は低下したなと感じます。
 
 それと合わせてカウンセラーの仕事が増えてきたので、店長からバイトの時間を減らすよう言われた際は、都合が良かったかなと承諾した流れになります。
 
 と、私の話になりますが😅
 
 「強み」は仕事探しにおいて、確かに影響はありますがそれは企業側の扱い方次第で、良くも悪くも左右されます。
 
 ですので、仕事探しをする際に「強み」を重視してしまうのはリスクが高く相関性自体もそこまで高くないので、オススメしません。
 
 しかし、今現在続けているお仕事に関して、自身の強みに希少性があるかどうか判断し、仕事満足度を上げる手助けにはなるでしょう!!

 

ー参考書籍ー

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

現体重:62.7kg

現視力:0.28

累計相談数:2

 

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