■カウンセラー生活101日目
カウンセラーになり101日目になりました💦
今日は朝から
- しめ鯖
- サラダチキン
- 茹でブロッコリー
をしこたま食べてきたので、夕食まで食事は摂らなくてすみそうです😅
しめ鯖には「DHA・EPA」
サラダチキンは「タンパク質」
ブロッコリーは「食物繊維」「ビタミンC」
と、どの栄養素を摂るか考えて食材を選んでいると、自ずと体に悪いものは摂らなくなります‼️
やはり
「何を食べないか、ではなく
何を食べるかを考える」
と意識すれば健康的な食事にたどり着けるでしょう‼️
長崎県はハウステンボスより
ヨーロピアンな建物!!
日本にあるとは思えない外国感!
■プロテインのデメリット
前回の記事にて、私たちの体は日々、筋肉の分解と生成を繰り返していることをご紹介してました。
そして、筋肉の生成にはたんぱく質の摂取が必要不可欠であることをお伝えしました。
では、どのような形でタンパク質を摂取するべきなのか・・・
そこで「プロテイン」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
以前の記事にて
「プロテインは健康に必要??」というタイトルでさまざまな視点からプロテインについて解説しました。
結果から話しますと
プロテインは健康に向かない!
というのが、私の考えるプロテインへの評価です。
その理由は複数あります。
- 濃度の高いタンパク質は腎臓を痛める
- 腸を傷つけるタンパク質が含まれる危険がある
- タンパク質以外の栄養素を摂ることができない
大きく分けて上記三つのデメリットがあります。
特に深刻なのが腎臓への悪影響です。
■プロテインで腎不全に
厚生労働省が推奨する1日のタンパク質の摂取量は
男性60g
女性50gとなっています。
アメリカの生化学での考えでは
「体重1kgに対して0.8g、運動をする人は1gのタンパク質を摂るように」とされています。
日本、アメリカでのタンパク質の摂取量に対する考え方はほとんど変わらないように思えます。
また、運動をしている人とそうでない人とのタンパク質の摂取量の差に関しても、日本の厚生労働省は特に違いを設けていませんし、アメリカの生化学の考えにおいても、気持ち多いくらいの差でしかありません。
つまり
運動をしていたとしても、タンパク質の摂取量を増やす必要性はさほどないということです。
話は戻りまして「プロテイン」にはどれくらいのタンパク質が含まれているでしょう。
プロテインの種類にもよりますが一回の摂取で、15〜20gのタンパク質を含むものが多いようです。
つまり
プロテインを飲むだけで1日のタンパク質摂取量の三分の一が摂れてしまいます。
プロテインに加えて、日々の食生活で摂るタンパク質が加われば、タンパク質が過剰になるでしょう。
では、食事からタンパク質を減らせば良いと考える方もいるでしょう。
しかし、タンパク質を含む食品である肉・魚・卵などにはタンパク質以外にも、ビタミン、ミネラル、良質な脂質など、健康を支える上で必要不可欠なものが多く存在します。
以前の記事でもお伝えしましたが
プロテインは日々の食事の代わりにはなりません。
あくまで、タンパク質を補うためのサプリメントのような立ち位置でしかありません。
しかし、プロテインを取らなくてはならなくなるほど、タンパク質が足りなくなることは、肉・魚・卵などを適宜摂っていればそうそう起こり得ません。
逆に、プロテインを摂ることでタンパク質が過剰になり、余ったタンパク質を濾過してくれる腎臓の負担になります。
プロテインを飲んでいる方々はこの事実を知らされても
「別に体調不良などはないから、自分は大丈夫!」
という方がいらっしゃいます。
腎臓の悪化は気が付きにくく、検査で以上が見つかった時点でもはや手遅れの場合が多いです。
日本腎臓学会の発表で「慢性腎臓病」の患者さんは
1330万人(成人の13%)に達します。
特に注意が必要なのが高齢の方々です。
腎機能は加齢に大きく左右され
50代の10%
70歳以上で30%もの方々が、慢性腎臓病だと言われています。
そうとは気がつかず、健康のためにと飲んでいたプロテインで腎臓にさらに負担をかけて、腎不全や骨粗鬆症、腎結石などの原因になります。
自身の腎臓の状態を知るには「尿アルブミン値」を確認する必要があります。
では実際に、プロテインを飲むことで尿アルブミン値にどのような変化が起きるのか、参考書籍よりグラフを引用させていただきましたのでご確認ください。
参考書籍より引用
健康のためにと飲み始めた「プロテイン」で逆に健康を損ねてしまう事態になりかねません。
腎不全にまでなってしまうと、人工透析は免れません。
そうなる前に、今ご自身で選んで飲んでいるそのプロテインが自分に必要かどうか、今一度考えていただけると幸いです。
では、私たちは何からタンパク質を摂るべきなのか??
次回は健康的に筋肉を増やせるタンパク質の選び方をご紹介していきますので、是非是非、また覗いていってください!!
ー参考書籍ー