■カウンセラー生活100日目
神奈川県は江ノ島水族館より
「エイの裏側」
水族館といえば”エイ”と個人的には思ってます。
なんというか、見ていて飽きない間抜けさが可愛い💕
■筋肉が減る理由
前回の記事にて
糖質制限と筋肉の関係とは↓
血糖値が高い・低い状態だと
筋肉が分解されてしまう。
エネルギー源が枯渇すると
筋肉が分解されてしまうことをご紹介しました。
糖尿病などの高血糖の方を除けば
上記二つの理由から筋肉が分解されることはほとんどない
と言って良いでしょう。
特に、エネルギー源の枯渇に関していえば
山で遭難などして食事が取れない状況にでも
ならないと筋肉が分解されることはありません。
しかし、今回ご紹介するお話は
私たちの筋肉は日夜、分解と再生を繰り返している。
運動することで筋肉が減る。
この2本になります。
前回は体脂肪が全て燃えないと
筋肉は分解されないと言っておきながら
実は毎日筋肉は分解されているだの・・・
運動をすると筋肉が減るなど
今までの常識とは真反対のことを言っています💦
一体どういうことなのか
詳しく説明していきます!!
■日夜、分解と再生を繰り返す筋肉
私たちの筋肉は毎日、分解と再生を繰り返しています。
筋肉を分解することを「カタボリック」
筋肉を生成することを「アナボリック」
と呼びます。
参考書籍より引用
私たちの筋肉はこの
カタボリックとアナボリックを繰り返して
筋肉を作ったり壊したりしています。
・カタボリックは
食事からタンパク質を摂っていない時間帯に起こり
古くなった筋肉を分解して
新しく筋肉を作る素材にしたり
ホルモンや他の組織の材料となります。
・アナボリックは
食事からタンパク質を摂った時間に
そのタンパク質を用いて筋肉の生成を行います。
このカタボリックとアナボリックを繰り返すことで
私たちの筋肉は増えたり減ったりして
バランスを取っています。
■運動で筋力低下!?
私たちの体は運動をすることでも筋肉を分解しています。
「運動をすれば筋肉は増えるんじゃないのか??」
確かに、運動をすることで筋肉は増えます。
しかし、それは運動後の話になります。
有酸素運動、筋トレに限らず
運動をしている間は
糖を主としたエネルギー消費が行われます。
血液内の糖が少なくなると
脂質をエネルギー源として体を動かすのですが
この際に
血液中の溶けたアミノ酸と一緒に
筋肉を分解してアミノ酸を補充する動きが現れます。
つまりカタボリックになります。
では運動はしないほうが良いのか?
激しい運動を行うことは
健康面ではお勧めしませんが
趣味やお仕事などで筋肉が必要な方には
運動による筋力アップは必要不可欠でしょう。
激しい運動が不健康な理由はこちら!!
私たちの体は
運動によってカタボリックになった後に
失われた筋肉を補うためにアナボリックに傾きます。
つまり
運動を行った後に筋肉がつきやすくなるということです。
このタイミングでタンパク質を摂ることで
筋肉の増強を行うことができるということです!!
■あとがき
今回の記事にて
筋肉の分解・再生が日夜行われていること
運動によって筋肉が減ることをご紹介してきました。
では、筋肉を増やすためにはどうすれば良いのか??
そこでプロテインを思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、本当にプロテインで筋肉は増えるのか?
そもそも健康への影響はどうなっているのか??
と言った内容を次回以降をお伝えしていきますので
乞うご期待!
ー参考書籍ー