■カウンセラー生活97日目
神奈川県は江ノ島水族館より
多分、ハゼか何かの仲間💦
この子みたいな、普通のお魚よりブサイクなタイプが好き
■糖質制限で栄養バランスは崩れる??
前回に引き続きまして、カロリー制限が糖質制限を否定する要素について解説していきます。
今回は、糖質制限をすることによって、栄養バランスが崩れてしまうという指摘について解説していきます!!本当に糖質制限を行うことで、栄養バランスが崩れてしまうのでしょうか・・・
■糖質制限で確かに栄養バランスは崩れるが・・・
糖質制限と一言にしてもさまざまなやり方がありますが、緩やかな糖質制限を目指す『ロカボ』さんでは一食における糖質量を20〜40gに抑えるのを目標にしています。
私たち日本人の1日の糖質摂取量の平均が300g前後なので、毎日3食食べることを考えると、一食につき100gあたりの糖質を摂っていることになります。お茶碗一杯分の白米で、30gほどの糖質が含まれるので、ロカボでは白米で一食分の糖質量になってしまいます。
では、一食の糖質量を減らすことで、栄養バランスが崩れてしまうのでしょうか??厚生労働省が公開している『日本人の食事摂取基準』(2015年版)には最適なエネルギー摂取のバランスを
- 炭水化物(糖質)から50〜65%
- 脂質から20〜30%
- たんぱく質から13〜20%
としています。糖質が仮に30gだとすると脂質は18g、たんぱく質は12gになります。この栄養量では人は生きていけません。つまり、栄養バランスを守って糖質制限を行うと健康・生命維持に支障が出ます!
ではやはり、糖質制限をすることは栄養バランスを崩すことなのでしょうか?カロリー制限の方が優良なのでしょうか??
■今の栄養バランスに根拠なし!!
私は実際に、糖質制限を行って健康的なダイエットを行ってきました。その中でカロリーを気にしたことはありません。
そしてもう一つ、厚生労働省が定めるエネルギー摂取のバランスについても、私は守っていません。
私は炭水化物30%脂質35%たんぱく質35%くらいを意識して毎日の食事を済ませています。つまり、厚生労働省の定める栄養バランスを信用していません。その理由に関して過去の記事でも紹介していますが、端的に言いますと。
厚生労働省の掲げる栄養バランスの根拠が乏しく、私自身が調べ実践した内容と大きなずれがあるからです。
前回の記事でも伝えた通り、脂質にはエネルギーになる以外にもホルモンの生成や脳の組織を作る役割があります。それに引き換え、糖質にはエネルギーになる以外の役割はありません。
それなのに、なぜ脂質よりも糖質(炭水化物)の方が割合が多いのか。また、炭水化物という表記をしていますが、炭水化物は糖質と食物繊維の二つの栄養素があり、それぞれの役割は全く異なります。糖質と食物繊維の割合が異なる食品でも、同じ炭水化物として扱います。つまり、糖質量の多い白米を100g食べるのと、食物繊維の多いキノコ類を100g食べることが、厚生労働省の栄養バランスでは同じこととして扱われます。
結局何が言いたいかというと、世間一般的に信じられている「栄養バランス」に、信憑性は乏しく、そのバランスが崩れることで健康が悪化することはないということです。逆に一般的な栄養バランスを守って、糖質過多な食事を取ることで、肥満や生活習慣病に罹患するリスクが上がると考えています!!
■結果
糖質制限で栄養バランスは崩れる!しかし、一般的な栄養バランスに健康効果はなく逆に健康悪化のリスクが上がる。
そのため、糖質制限で栄養バランスが崩れたとしても何も問題はない!!
ー参考書籍ー