■フリーター生活196日目
フリーターになり196日を迎え、今日で2月になりました!2021年になって、もう1ヶ月が経ってしまったことに驚きを隠せません💦早くありませんかね😅
と、今日もアルバイトに勤しんできたわけですが、あまりにも暇すぎて、暇疲れしてしまいました💦暇な間には、「気をつけ爪先立ち」でミトコンドリアを活性化させて、代謝をアップ!加えて、爪の生え際にある「井穴」のツボを刺激して、自律神経を正常に!
コロナの関係で、換気を徹底した店内は外と変わらない寒さでしたが、代謝と自律神経が整えられたことで、指先から足先までポカポカして、寒い思いをせずに済みました😄
鹿児島県 屋久島の民宿前にいた猫ちゃん!
耳を立てて警戒している!案の定、触らしてはくれませんでした😭
■現在推奨されている「栄養バランス」
健康的な食事をするにあたって「栄養バランス」を考えることは、必要不可欠です。
農林水産省が提唱する「食品バランスガイド」では
主食=炭水化物→米・パン・麺
副菜=ビタミン→野菜・果物
主菜=たんぱく質→精肉・魚介類
主食:副菜:主菜のバランスを3:2:1で摂ることを推奨しています。また、糖尿病の改善のため、食事療法が載った『食品交換表』と呼ばれる日本糖尿病学会が出版する書籍では炭水化物:たんぱく質:脂質を6:2:2の割合で摂ることを勧めています。
上記二つの栄養バランスを見ると炭水化物を主体とした食事で、たんぱく質・ビタミン・脂質は補うように食べることが推奨されていることがわかります。では、この栄養バランスはどのようにして求められたのか?どのような根拠で決められたのでしょうか?
『Tarzan』という健康雑誌にて、日本糖尿病学会の食事療法担当理事 東京慈恵会医科大学教授・宇都宮一典氏のインタビューが載っています。
「三大栄養素の最適な栄養摂取比率を決めるエビデンスが乏しいのが現状ですが、日本人の食生活こそがエビデンス(科学的根拠)だと私は思います」
実は栄養バランスについては「日本人の食事は健康的だから、昔ながらの和食が健康に違いない!」くらいの根拠しかありません!!つまり、上記の栄養バランスの根拠は希薄だということです。しかし、私たちはそんなこととは梅雨知らず、学校や書籍、ネットでこの比率を見聞きして、食事を作っています。
■栄養バランスの問題点
上記の栄養バランスで、一番に問題視されるのが「炭水化物」です。炭水化物と一言にしても、実は炭水化物は二つの栄養素から構成され、その割合と役割が異なります!
糖質とは、私たちのエネルギーとなる栄養素で、過剰に摂取すると糖尿病をはじめとした生活習慣病を引き起こします。
食物繊維とは、腸内環境を整える上で必要不可欠な存在で、腸の掃除屋と呼ばれる栄養素を指します。
同じ炭水化物でも、白米とキノコを比べても白米150gで糖質53.4g。ぶなしめじ150gで糖質2.7g
キノコのほとんどは食物繊維で構成されており、糖質量だけ比べても、同じ炭水化物として扱えないほどの差があります。それらの分類が今の栄養バランスでは考慮されていません。ですので、同じ炭水化物のキノコと白米では、同じ分量を取っていたとしても、健康に差が出てくるというわけです!
■あとがき
「糖質」の危険性について、多くの書籍で指摘されていますが、ほとんどの日本人は主食を白米・パンにして過ごしています。
実際に糖尿病・がん・認知症なってから、食事を気にしようと栄養バランスについて、ネットなどで調べて、科学的根拠に乏しい食事バランスを実施してしまいます。
私自身、介護の仕事を通して、健康について調べ考えていなければ、今の食事バランスについて疑うことはなかったでしょう。
しかし、実際に老人ホームなどで出される食事は、上記の栄養バランスをもとに作られています。そんな食事を糖尿病やがん、認知症の利用者さんが毎日3食食べるわけです。健康の基本は食事であることは、言うまでもありません。そして、そうした食事を続けていれば、治るものも治りません。当然、本人のADL(生活の質)は低下していきます。
知識がないことが悪いとは言えません。しかし、私はその事実を知ってから、老人ホームに住む利用者さんに、完食することを勧めることをやめました。ホームとしては、食事量は多いに越したことはなく、完食するように促しますし、食事介助をする際には、誤嚥などの問題がなければ、完食させます。
私は、利用者の健康を促進したのか、それとも害していたのか・・・栄養バランスについて考えていると、当時の葛藤を思い出してしまいます。
ー参考書籍ー