■カウンセラー生活88日目
今回は「牛乳」の話なので
牛の写真があれば良かったのですが💦
栃木県の牧場で撮った「やぎ」の写真で濁します😅
■牛乳の今と歴史
■朝食には牛乳を欠かさず飲んでいる
学校給食でも、毎回、牛乳が出される。スーパーには当たり前のように多くの種類の牛乳が陳列されています(`・ω・´)
しかし、100年前の日本人には牛乳を飲む習慣はありませんでした・・・そもそも日本人が牛乳を飲むようになったのは、戦後の話です(*´-`)
GHQ(連合国軍総司令部)の要請で、牛乳・乳製品などの動物性食品の消費促進が推進され、保健所での栄養指導や、病院での粉ミルク育児の指導、テレビ、ラジオ、新聞などでも牛乳の普及を促進する報道がさかんになされました。
その甲斐もあってか、私たちの生活において牛乳はなくてはならない飲み物になりました(╹◡╹)
■牛乳は健康に良い?悪い?
■牛乳が健康に良いか悪いか。
その意見は分かれています。
世界中の長寿村にて
搾りたての牛乳が飲まれている傾向がある
先進国の研究では
大腸がん・乳がんのリスクを上げると危惧されている
ほかにも、子供に牛乳を多く与える北欧では、1型糖尿病の発症率が高くなることがわかっています。
牛乳を飲んで「長寿に」「病気に」と両極端なお話が並んでいますが・・・結局、牛乳は健康的なのか?不健康的なのか??
その答えとして考えられる説に
「牛乳そのものより、牛の育成状況と、牛乳の生産法によって健康かどうか左右される」のではないか?という話があります(`・ω・´)
■牛乳は牛と製造過程次第!?
■食品メーカーなどが管理する牛舎では
狭い場所に多くの牛を囲い、飼育しています。このような環境では、感染症に罹患するリスクが上がるため、抗生物質を牛に投与されている場合があります。
また、牛を早く成長させるためにホルモン剤を与えている国もあります。牛舎で育てられた牛と、放牧され広々とした自然で飼育された牛とではその質は大きく異なるでしょう。
■搾乳された後の牛乳は
細菌の繁殖を防ぐため、高温殺菌している場合があります。これのより、牛乳本来が持つ乳酸菌などの栄養素が失われてしまいます。
とれたての牛乳とその後に調整された牛乳とでは、その栄養素や健康効果も大きく異なると言うことです(*´-`)
■つまり
自然な形で育てられ牛で、自然な形で存在する牛乳には、栄養素が高く、健康を促進する効果が期待できると考えられ
今現在、スーパーなどにおろされる大量生産された牛乳には、豊富な栄養素を期待できず、逆に生産の都合で投与された薬物の影響を消費者が受ける危険があります!
「健康に良いから」「栄養素が豊富だから」という理由で牛乳を愛飲している方々がいるならば、その牛乳がどのような環境で育った牛から搾られ、どのような加工がされたのかを気にしてみると良いでしょう・・・
また、牛乳だけでなく牛そのもの、つまり「牛肉」に関しても他の豚や鶏と比べて大腸癌のリスクが高い!と言うお話もありますので、本当に牛由来の食品を頻繁に取り入れるときは注意した方がいいと思います・・・
■健康的な肉とは?
また、牛乳には日本人には合わない栄養素も含まれるため、多量の摂取は控えるべきだと思います( ̄^ ̄)ゞ
牛乳を飲むとお腹を壊すという方は乳糖不耐性、カゼインによるリーキーガット症候群を疑った方が良いでしょう!より詳しいお話は下記の記事でご紹介していますので、そちらも合わせて読んでいただけると嬉しいです(*´◒`*)
■牛乳を日本人は消化できない!?
以上の理由から、私自身はここ1年くらいは牛乳を口にしていません。小学生の時は、給食で余った牛乳をクラスメイトと奪い合うほどの牛乳好きでしたが・・・今となっては、便秘や体調不良の元としか見ていません😓
今一度、日常的に飲んでいる牛乳について、本当に毎日飲むべきものなのか??考えるきっかけになれたなら嬉しいです(*´ω`*)
ではまたお会いしましょう!!(`_´)ゞ
ー参考書籍ー