■フリーター生活207日目
■書籍紹介
『ガン治療革命』
編著:小林平大央
監修:坂口力
:白川太郎
:影山康成
:藤田亨
著者の経歴
小林平大央:一般社団法人日本先進医療臨床研究会理事長、一般社団法人国際和合医療学会理事・事務局長。
坂口力:医師・医学博士。初代厚生労働大臣。
白川太郎:医師・医学博士。ステージ3期以降の進行がんに対する臨床専門医としてガン撲滅を目指して症例研究を精力的に推進中。
影山康成:医師・歯科医師・医学博士。臨床ゲノム医療医学会認定医であり医科・歯科の稀有なダブルライセンスドクター。
藤田亨:医師。医療法人社団永徳会皿沼クリニック院長。
ページ数:219P
オススメ度:☆☆☆☆(☆5満点)
中級者向け
出版社:株式会社河出書房新社
発売日:2020年5月30日
■本書解説
本書では「がん」の原因、メカニズムを解説し、その治療法として有効な代替医療を紹介するものです。
今まで、がんの原因は遺伝・細胞の突然変異であるとされてきましたが、実際にはさまざまな
生活習慣を要因としてがん細胞が生まれていたことを、実験・研究から紹介しています。
加えて今現在、がん治療のためにほとんどの病院で行われている「標準治療」とされる手術・放射線治療・抗がん剤治療はその場凌ぎの対処療法であり、はたまた、抗がん剤を投与することで、返ってがんの転移・増加を促すという話も紹介されています。
標準治療とは異なる「代替医療」は科学的根拠が乏しく、医者の理解も得られず、高額なものも多い存在です。
そんな中でも効果が期待できる代替医療が紹介されています。
さらに「安定化ヨウ素水」と呼ばれる転移するがんに効果的な治療薬についての効果と実証について紹介されています。
■オススメした人
- 標準治療以外の効果があるとされる治療法が知りたい
- がん細胞が生成されるメカニズム・増加方法・転移方法について理解を深めたい
- がんの治療において、延命・寛解を目指したい
ー代替治療 安定化ヨウ素水ー
■あとがき
今回、本書籍を改めて紹介するにあたって、過去の記事を手直しさせてもらいましたが、いやはや、過去の自分の記事があまりにも読みにくくて参りました💦
やはり、実際に本書を手にとって読んでいただいた方が理解も早く時間もかからないのでは?と心配になるほどでした💦
それはさておき、本書の内容について、私個人としてはとても興味深いものが多く、がんに対する理解を深めることができました。
しかし、私自身、その内容が本当に正しいものなのか確認する手立てがありません。
私自身はがんになったこともなく、身近にがんになった方もいないため、本書で紹介されている治療法に実際の効果があるのか確認ができません。
ですので、あくまで「標準治療意外にも、このような選択がありますよ」くらいのニュアンスで記事を読んでいただければと思います。
本当であれば、自信を持って「安定化ヨウ素水」を紹介したいところなのですが・・・無責任なことはしたくありませんし、人の命が関わることなので、やはり本書の作成に関わった監修者。また本書の巻末で紹介されている医院・クリニックの先生に相談することをオススメします。