■フリーター生活192日目
フリーターになり192日目です💦昨日、ケトン体の危険性についての質問をいただいたので、それに準ずる記事を作成しようと。今、パソコンを叩いております😅ケトン体が危険と言われている理由は一つではなく、いくつか存在しますので、記事は複数になってしまいますが、気長に読み進めていただけると幸いです😓
東京都より浅草!
コロナが広まってからは、めっきり東京に足を運ぶことがなくなりましたが
気兼ねなく、また浅草通りを歩ける日が来れば良いのですが・・・
■ケトン体は飢えると増える
■まず「ケトン体」とは
肝臓で体脂肪が分解されることによって作られる「エネルギー源」です。
脂肪が原料になるケトン体ですが、常に脂肪が燃えてエネルギーを作り出しているわけではありません。人にはケトン体とは別に、もう一つのエネルギー源が存在します。糖質を原料とする「ブドウ糖」です。私たちの体は「ケトン体」「ブドウ糖」の二つのエネルギー源を使い体を動かしています。
では、私たちは糖質を食べればブドウ糖が、脂質を食べればケトン体が増えエネルギーになるのかといえばそうなりません❌そして、その理由が「ケトン体」が危険と言わしめる理由にもなります。
まず、ケトン体は糖質を摂っている時には生成されません。
これは脂質を摂っていても、糖質を摂っていればケトン体は作られないということです。では、ケトン体はいつ作られるのか。糖質を摂らずに、脂質を摂ることでケトン体は生成されます!
しかし、私たち日本人が普通の食生活をする中で、糖質を欠くことはないでしょう。日本人の主食は白米、つまり糖質です。また、米だけでなくパンや芋類など、多くの食品で糖質は使用されています。
ケトン体の出番はそう回ってきません。何らかの理由で、糖質を摂ることがなくならない限りは。つまり、ケトン体が増える時は糖質が食べられないほど、食に困る時。飢餓の状態でしか現れないというのが、一般のお医者さんの認識です。もちろん、糖質制限などで糖質を摂らないでいてもケトン体は生成されます。
では、糖質制限をしている人も”飢え”ているのでしょうか?
■ケトン体による健康悪化はない!!
ケトン体は飢餓の時に現れるから、ケトン体は危険!というのが、ケトン体危険説の大きな柱になっています。では、実際に糖質が欠乏しケトン体だけになることで、体にどのような異常が起こるのでしょうか。
特にありません。
それどころか、糖質をエネルギーとするよりもケトン体をエネルギーとする方がすこぶる調子が上がります。
- 血糖値の変化がなく、急な眠気や空腹を感じにくい
- 糖尿病の原因である高血糖を防ぐ
- 体脂肪を燃やし、エネルギーが作られるためダイエットにも!
ここまで、ケトン体が人体に対して優良であることを書き連ねてきました。飢餓の時にケトン体が現れるのは、足りなくなったエネルギーを補うためで、ケトン体に毒性や欠点などは特にありません。では、なぜケトン体が危険であると言われ続けるのか・・・
その理由は、糖質が善でケトン体が悪であるという、考えそのものを変えることができない人たちが多く存在することが起因しているのではないか。個人的はそう考えます・・・
■あとがき
私自身、糖質制限でお米を食べる機会はめっきり減りました。週に一回、カレーの日があるのでその日の夕食に食べるくらいです。毎朝、菓子パンの食生活も見直し、サラダチキンと目玉焼きなどのタンパク質を摂るようにしています。今日の朝はハンバーグを食べました🍖
そんな生活を一年近く続けていますが、飢えを感じることはありません。
- 70kgあった体重は66kgに
- 体脂肪を絞り、筋肉増加
- 今年の健康診断で異常なし
- お昼に眠気や空腹を感じることが激減
ー参考書籍ー
ケトン体についてはこちら
認知症・アルツハイマー病についてはこちら