■フリーター生活166日目
■和食は本当にヘルシー??
■和食と聞くと
「ヘルシー、健康的」と感じる人が大勢いるでしょう。特に外国人から見た日本食は、低カロリーで太りにくい、ヘルシーな食事であるという認識が広まっています。では実際に和食はヘルシーで健康的なのでしょうか?一般的に考えられる和食の例として
- 一膳の白米
- お味噌汁
- 塩ジャケやサンマなどの主菜
- 漬物などの野菜・根菜
これらを一つ一つ紐解いていくと、和食が本当に健康的か、ヘルシーか見えてきます。
■白米
糖質制限を勧める『ロカボ』では、毎食の糖質摂取量を20〜40gに抑えることを目標としていますので、ロカボ式では、お椀一杯の白米で制限を振り切ってしまいます。
■お味噌汁
お味噌汁・漬物には、塩分が含まれています。お味噌汁に関しては、お椀一杯で約1gの塩分濃度になるので、多くの塩分が含まれているわけではありません。さらに、味噌は発酵食品なので、腸内環境を整える働きをもち、便秘・下痢などの症状に効果的です!!
■漬物
漬物の塩分濃度は100gあたり1〜2gほどです。大根・きゅうり・沢庵などによってその濃度は上下します。梅干しは100gあたり8gほどです。
人の1日の塩分摂取量の目標は5gほどとされています数値だけ見ると、漬物もそこまで高く感じません。
しかし、白米を除いた。味噌汁・漬物・主菜(塩ジャケ・サンマの塩焼きなど)には漏れなく、塩がついてきます。
もちろん漬物を酢漬けに、主菜をしゃぶしゃぶなどに変えれば、解消できますが、和食はヘルシーであると考えて、あえて、味噌汁・漬物・塩を加えた主菜を取り続ければ、塩分過多に陥ります!!
■和食の栄養素
■タンパク質、脂質が不足すると↓
逆に欧米食は、脂質・タンパク質が豊富な食事で、戦後の日本に欧米食が入り込み、低脂質・低タンパク質から脱し、寿命が伸びています。
つまり、和食は
- 高糖質で
- 塩分過多になりやすく
- 低カロリーで低栄養
ということです。低カロリーのところだけ切って取れば、和食はヘルシーと言えるでしょうが健康的とは言えません。
じゃあ、洋食をとるべきなのか?と言われると、そうもいきません。戦後の日本に入ってきた洋食は、日本人の体を支える物ばかりではありません。
確かに、戦後の食事の変化によって、日本人の寿命は伸びましたが、質の悪い脂質を食事をとる機会が多くなったことで、生活習慣病になるリスクも上がりました。
■理想の食事を考えよう!
■和食も洋食もダメなら
私たちは何を食べれば良いのか。両者の良いところを摂れば良いのです!!和食の低脂質で低カロリーな食品味噌汁・豆腐・納豆・高野豆腐などなど
■納豆の健康効果とは↓
■高野豆腐の健康効果とは↓
洋食の高タンパク質な食品豚肉・牛肉・鶏肉・卵などなど
■健康なお肉の選び方とは↓
三大栄養素のいずれにも偏ることなく、バランスの良い食事を心がけることが大切です。ちなみに、国が推奨している三大栄養素のバランス
炭水化物 6割
タンパク質 2割
脂質 2割
この栄養バランスの割合に科学的根拠はありません。
■日本の栄養バランスに根拠なし↓
私は三大栄養素をちょうど三等分したくらいの配分で摂取しており、今のところそのような食生活を九ヶ月ほど実践しています。
実践する前よりも、体調面では改善が見られ、体重も減少したので、自分の体にはあっていたようです!何事も、自分で実践して、体感してみることをオススメします!!
ー参考書籍ー