生活習慣病を良くしよう!!
■フリーター生活48日目
■リーキーガットへの危機感!!
以前の記事でも何度かご紹介させていただいた「リーキーガット」
グルテンやレクチンなどが原因で起こる「リーキーガット症候群」ですが、その健康被害はもはや日本国民の国民病ともいえるほど、広く発症が確認されているのに認知度は決して高くありません!
では実際に、リーキーガットになると、どのような健康被害があるか?まとめてみましたのでご覧ください!!
■リーキーガットで・アレルギー・がん・認知症に
■リーキーガットとは
小腸で起こる症状で
腸の壁が
これらによって傷がついたり膜が緩んでしまうことで、穴が開いてしまう症状です。
小腸にできた穴には、正常であれば取り込まれることのない異物(ウイルス・細菌・食べかす)が入り込み、そのまま血管を流れていきます。
食べかすが入ればアレルギーに!
レクチンなどの毒素が脳に入ればパーキンソン病に!
ウイルス・細菌が入ればガン・動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞の原因に!!
一つの症状だけで、これだけの難病と呼ばれる病気を引き起こす危険性を跳ね上げます!!
■リーキーガットで太りやすい体に!!
さらにリーキーガットによって、小腸内が炎症を起こすと普段は取り込めるはずの栄養素を吸収しづらくなります。
その中でも「マグネシウム」の吸収は絶望的に低下します。
ただでさえマグネシウムは吸収されにくく、下剤としても使用されますが、リーキーガットの状態の小腸では吸収されることなく体外に排出されてしまいます。これが太る原因につながります!!
実はこのマグネシウムは、人がエネルギーを作り出す中で必要不可欠な栄養素なのです!!
以前「ミトコンドリア」のエネルギー生成をご紹介させていただきました(ミトコンドリアについてはこちら!!)
人が酸素と糖(脂肪)を取り込むと、ミトコンドリアでエネルギーを作り出すと説明しました。実はこのプロセスの中でマグネシウムが欠かせない存在になります!
マグネシウムがなければ、ミトコンドリアに糖と酸素があってもエネルギーは作られません!
では、取り残された糖はどうなるのか・・・中性脂肪として蓄えられます!!
つまりリーキーガットの状態で糖質を取り続けるとあっという間に体脂肪が増えます!
「糖質制限」も必要なことですが、それ以前にリーキーガットを治療し、正常な小腸を取り戻さない限りはいくら食に気を遣っていてもその効果は半減以下です!ということで、次回はリーキーガットの治癒方法を紹介していこうと思います!!
ー参考書籍ー