生活習慣病を良くしよう!!
■リーキーガットとは??
■リーキーガット症候群とは
別名:腸漏れ症候群と呼ばれる症状です。「腸が漏れる?私は大丈夫だよ、お腹痛くないもの」とお思いの方々がほとんどでしょうが・・・リーキーガットは誰にでもなり得る・・・いやすでになっている可能性の方が高い症状です!
■リーキーガット症候群は
お腹の膨張・便秘・下痢・胸焼けなどの、気にしなければ見過ごしてしまう様な症状しか、現れないので、個人で見分けるのは難しいでしょう。
そもそもリーキーガット自体の認知度も低いので、ただのお腹の不調で片付けられてしまいます・・・
■リーキーガットでは何が起きている??
■リーキーガットによって
引き起こされる病気を列挙していきますと
日本国民が春先に苦しめられる「花粉症」もこのリーキーガットが関わっています!
■花粉症とリーキーガットの関係とは
では、なぜリーキーガットで、これらの病気がもたらされるのか?そもそも何でリーキーガットが起こるのか??
■リーキーガットのメカニズム
■リーキーガットの大きな原因は”食事”です。
ある食べ物を多く食べると、腸を傷つけ穴を開けます。
その食品とは・・・
・グルテン
・カゼイン
聴き慣れないカタカナが並べられましたが、具体的な食品名に直すと
・グルテン→小麦製品
・カゼイン→乳製品
・トランス脂肪酸→マーガリン
これらの食品が腸を傷つけ穴を開けます!!
そして、その穴から細菌・異物が血管に入り込みます!
ここまで聞いてなんとなく体に悪そうだな〜と感じ始めた方々もいるでしょうが、これでなんで「花粉症」をはじめとした症状や多くの病気につながるのか??そこには自分自身の免疫が関係してきます。
■免疫と花粉症
■花粉症をはじめとしたアレルギーは
自分の体を細菌やウイルスから守ってくれる免疫が過剰に反応してしまうことで起こります。花粉症であれば、免疫が花粉を外敵と判断して攻撃してしまい、鼻水やくしゃみで花粉を追い出そうと試みます。これが花粉症です。
ここでリーキーガットが絡んできます。腸の穴から異物、食べ物のカスやイースト菌などが血液中に入ると、免疫が反応します。これが毎食のように繰り返されると免疫は「この異物は敵だ!!」と習慣づいて記憶します。
そして花粉が鼻から入ると、免疫は「異物と似た物が鼻から入り込んだ!!敵だ倒せ!!」と花粉を追い出そうとします!!その結果引き起こされるのがくしゃみ・鼻水です。
つまり花粉症は、腸から漏れ出した異物を敵と勘違いした免疫が、異物と似た花粉をも敵として判断して追い出す反応!と言うことです。
■免疫と認知症
■認知症の三大原因の一つに炎症があります。
■認知腸の根本原因「炎症」とは
リーキーガットはこの炎症も起こします!!
先ほどお伝えした免疫が敵を追い出す際に、炎症を起こしているのです!まるで免疫が悪者のような扱いをしていますが、この反応自体は細菌やウイルスには効果的な対処法で正常な動きと言えます。しかしその相手が、食べかすや花粉では逆効果になります。ただただ炎症を起こすだけです・・・
これが続くと、認知症の原因「アミロイドβ」が増えすぎて脳を圧迫し、認知症のリスクが跳ね上がります・・・
■リーキーガットの対処法
■一番の対処法は食事を改善することです。
腸を傷つけるグルテン(小麦製品)トランス脂肪(マーガリンなど)カゼイン(乳製品など)を避ける必要があるでしょう。でもなんでこの三品が?
■牛乳を飲んでお腹を壊したという方も
少なくないでしょう。日本人の95%以上の方が牛乳に含まれる「乳糖」を消化することができない「乳糖不耐症」だそうです。加えて、乳製品に含まれる「カゼイン」が腸を傷つけてしまい、リーキーガットを誘発させます。
そもそも日本人に牛乳は向いていないんですね!(あれ?じゃあ、学校の給食で出た牛乳は?)
■牛乳は健康的なのか??
■小麦製品にも同じ様なことが言え
■話題のグルテンフリーとは?
■トランス脂肪酸は人工的に作られた脂質で
マーガリンやショートニングなどが含まれます。これらのトランス脂肪酸にも炎症を引き起こす危険性があります!
■世界各国で使用を禁止!
■マッサージでリーキーガット予防!!
■ストレスで胃に穴が空いたなんて
■今回は腸に穴が開く!リーキーガット症候群について