こんにちは、岡田歩です。(自己紹介はこちら)
4年前の2019年の9月に
『自由へのエニアグラム』の著者の
イーライ・ジャクソンベアの
エニアグラムと目覚めのスクールに参加したときの記事が
過去の思い出で出てきました。
イーライにガチで怒られて
凍り付いて
その後、一人になって泣きまくったんだった。
その後、誤解は解けて
スタディ・グループの許可を
イーライからもらった後も
一カ月ほど頭痛に悩まされた。
あの頃はイーライの事がものすごく怖かった。
もうスクールに関わりたくないと言う気持ちにもなった...
でもね、やっぱり、『自由へのエニアグラム』を愛していたから
この本の翻訳をやめることだけはできなくって
今に至る!
あなたが理由なく愛しているものは
あなたを本質に導いてくれるよ。
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始まったと思ったら、エニアグラム編はあと明日の午前中の時間を残すのみです。
今日はドラマな一日だったわー。
こっちきてから、初めて晴れた。
寒いし、昨日は夜のクラスに行く間ゲリラ豪雨に見舞われて泣きそう。
でも、雨降っていると、外を歩くと、精油の香りが香るんだよね。
たぶん、なんかのスプルースだと思う。
で、今回はイーライ先生から2つの許可をもらうという
個人的な目的があります。
① 翻訳と出版の件について
これについては、アシスタントさんを通してOKをもらいました。
②もう一つは、私が訳したテキストを使って勉強会を開催する許可。
勝手に先生に話しかけたりはできないのよー。
お手紙を書いて、机に載せておきました。
それを読んだ翌日の朝
沈黙が終わり、
イーライがけっこう時間を割いて、こんな話を…
「歩からスタディグループで教えていいかという質問がありました。
エニアグラムはとてもパワフルなもので、
非常に慎重に扱う必要があります。
まず自分自身が自分のタイプを知って、
それにからめとられないようになり、
自分の機械的な反応をしなくならないと、
人のことはわかりません。
歩はまだそうなっていません。
ダメです。
もし、日本で学びたかったらスクールに行くか、
ジャレッド(先生の一人)を日本に呼びなさい。
自分も若い頃は、
なんでも自由にやればいいと思っていたけれど、規律は大切です。」
エニアグラムは本当にパワフルです。
誤用によってそのパワーは失われるし、
誤用する人も、誤用される人にも甚大な被害を及ぼしうるから、
聖なるツールとして使うという規律を大切にしているのです。
これ、私だけに言っているのではなくて、
みんなにも関係があるから言っているんだろうけれど、
ものすごくヒーっ!!!ってなったわ。
固まるわー。
というのは、
ダメなのはダメでいいんだけれど、
私、教えるなんて一言も書いてないのに、
教えるなんておこがましい状態になっているのがヒーっ。
スタディグループって言葉がまずかったかな?
読書会のイメージで使ったんだけどなー。
メンターのリサには通じたし、
サポートするからぜひやったらいいわよ、
って励まされたのに....
わけがわからなくて、凍り付く私。
「わかりましたか?」と聞かれたけれど、
あまりに凍り付いて、反応できないでいると、
「YES」とみなされ、次の話題へ。
これこそ、
私の性格タイプの機械反応をしちゃったのね、
恐ろしくなって、凍り付いて、
そしてあれこれ考えて、反応できなくなる。
私、英語でしゃべったり、メールでやりとりしてて誤解されて、
ある先生に言葉の暴力と呪い!と虚偽の拡散で
叩かれるという経験があってね、
英語を書いたり、話すのが怖くなることがあるのね。
で、そのときと似た恐怖がうわーって立ち上がってきて、
昼休み家に戻って、泣きべそ。
「次の授業で、教えるというつもりで言ってなくて、
読書会のようなものを考えています。
教えるということは考えていません。」
って、言おうかな、と思うものの…
あれ、これも機械反応の権力への反抗とかになるのかなぁ、
とか
いや、こうやってあれこれ考えること自体が機械反応だとか、
こんなことで、涙が出るほど怖いとか、おばさんとして終わっているとか、
一度、クリアですか?って聞かれて終わった話をまたすることは、
他の参加者さんの時間を奪ってしまうとか、
もう、マックスぐるぐる&泣きべそ。
次の授業が始まって、
もう、怖いし、恥ずかしいけれど、
怖くて、恥ずかしい正直でいようと決めて、
手を挙げました
話すときはね、先生の隣の椅子に座って、
動画に収まるというきまりです(汗)
椅子に座って
「やっぱり私クリアではありません。」
ほんと、激怖かったんだけれど、
目の前にいる先生の目はとってもスィートでびっくりした。
「教えたいという気持ちはなくて、
読書会のようなものをしたいんです。
その人がどのタイプかを私が説明することもしません。
私は学んできたから、質問されると思いますが、わからないと答えます」
と、涙ながらに訴えるドラマな私(笑)
泣き落とししたのとは違うのよ。
「ああ、そうなんだね。
じゃあ、ぜんぜんいいよ。許可します。
何も教えず、その人だどのタイプかを言ったり、
あれこれ答えたりするのでなければいいですよ。」
と、あっさりOK。
これが、タイプ6(私)の妄想のなせるわざ。
確かに、私は個人的に怖い思いをしたことはあるけれど、
それとこれとは別の話だし、
今起こっていることは、
泣くほど怖いことではないですね。
でも、ほんとDNAレベルで染みついたタイプ的な反応って、
すごいわけですよ。
自分ひどいなぁ、
と思う気持ちもあったけれど、
それよりなにより、
本当に日本の仲間に知ってもらえることができる喜びが爆発で。
椅子から立ち上がって、万歳しちゃった!
「ありがとうございます。
本当に嬉しいです。
日本語でこのことを仲間を話せるのが本当に嬉しい。わーい」
いや、ほんとね、嬉しかった。
15年前に初めて読んで、とっても衝撃だったし、
この道をとおってエッセンスに向かいたいと嬉しくもあった。
去年読み直して、とっても衝撃だったし、
エゴにとうとう亀裂が入る体験にみちびかれた。
私の苦しみやダメなところは私の個人的なことではないと知ることの
なんともいえない解放。
と同時に、それが、エッセンスへの道になってくれるというやさしさ。
それを分かち合いたい。って
本当に強く思っていたみたい。
「あれ、こんなに嬉しいの?」ってびっくりしたぐらい嬉しかった。
それぞれが素でいること、真実にコミットしてるから、
ダメな自分も、隠せずさらけ出されてしまう場になっているんだろうなぁ。
でも、ダメを抑圧でも、ダメに浸るでもなく、
ダメがつらいなら、そのつらさに中に入っていく。
私なら怖くても、怖さに基づいて行動しない。
怖さのその奥にあるエッセンスが開かれる
というわけで、
出版になっても、ならなくても、
そしてなる前から、
この叡智をシェアできることになりました。
まずは、11月4日に全方向で周波数を上げるコースの最終回で、
紹介して、あれやこれやで、自分で自分のタイプを探してもらいます。
解説なしで、読書だけして意味あるのか?って思うかもしれないけれど、
私は解説なしで、読書だけで、すごい効果があったよ。
あと、自分の体験をシェアできるし。
言葉の意味とか、これはどうゆう意味なのかはとかは、
翻訳的に答えられるから、シェアするだけでも、かなりパワフルだよ。
久しぶりに晴れて、やっと鹿さんを見つけた。
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