こんにちは、岡田歩です。(自己紹介はこちら)
わたし、驚異の数字をたたき出しました!
3%
少なければ少ないほどいいこの数字。
何だと思います?
体脂肪率じゃないです。
筋トレを2年ぐらいやってるんだけど
体脂肪率はずっと26%で
まったく変わりなし。
それはそれで驚かれています(笑)
3%は歯のプラークスコアの数字。
歯垢がどれだけ残っているか
です。
歯の健康のためには20%以下に抑えることが目標
と言われています。
10%だと、素晴らしいレベル。
先日、新しい歯医者さんに通院することになって
検査をしたところ、私のスコア3%でした。
先生が驚いていました。
めっちゃ褒められました。
ちゃんと歯磨きができていることは知っていましたが
数字で明確に知らされたのは初めてで
自分でもびっくり。
驚異の数字をたたき出した私ですが
子供の頃は歯磨きが
面倒くさくてしょうがなかったし
大人になってからも
へたくそでした。
その土台があったうえに
今考えるとおかしな治療を
いろんな歯医者さんにされたりして
歯をたくさん失い
かぶせものだらけで
だいぶ複雑な状態になっています。
だから、磨きにくいのです。
ところが
3年前に出会った歯科衛生士さんから
ちょっと特殊な歯磨き方法を教わってから
超得意になったのです。
得意なのは知っているけれど
そのことを数字つきでガチで褒められて
ちょっぴり戸惑っている自分がいてね
あることに気づきました。
それは
「今」に焦点を当て切らない自分の傾向。
過去どんなにそれがへたくそでも、だめだめでも、
「今がどうなのか」しか、現実ではありません。
たとえば、
めっちゃ美味しいと噂のお寿司屋さんが2件あって
① 20年前初めて寿司を握ってから
ずっとすごいと言われている天才肌の大将
➁ 5年前までは全然流行らない寿司屋だったけど
最近はうまいと評判の対象
がいたら、しいて言えば
私は①の天才大将のほうがイケていると
考える傾向がある。
現実を見ているのではなく
今は存在しない過去の情報を基準にしている。
全然流行らなかった寿司屋の大将は
流行らなかったからこそ
めっちゃ努力して腕を磨いたに違いない。
流行らなくても、それでも寿司屋をやめずに
そしてうまいと評判になるまでに腕を磨いたのだから
①とは道のりが違っても
本当に寿司が好きで、寿司に縁があることには
間違いありません。
現実を見ているのではなく
今は存在しない過去の情報を基準にすることを
自分自身に対してもやっていました。
だいたい、他人に対してやることって
自分自身にも、やっているものです。
だから、歯磨きを褒められても
ちょっと居心地が悪かった。
でもね・・・
昔へただったのに
昔できなかったのに
今はできるようになったことって
自分で思うよりも「はるかに」
あなたとって縁があるもので、大事で
ホンモノで
豊かなものです。
へたくそでも続けていたぐらい縁があって大事なのよ。
できるようになったんだから
その能力の種はもともとあったんです。
「できない→できる」までの全プロセスを経ているから
天才っぽく最初からできた人が持っていない
いろんな経験・知恵・情報を持っています。
だから豊か。
かつての自分のように、それができない人を
できるように育てる知恵も持っているかもしれない。
でも、かつての
だめだめだった自分の”記憶”や”痕跡”が
「おまえだめだったじゃん」って言ってきたり
(そんな気がするだけ)
天才型と人と比べてみたり
自分のすごさ、その対象との縁の深さ
豊かさを低く見積もってしまうことがある。
できなかったけど、できるようになったもの。
あなたにも、きっと何かそうしたものがあるはず。
苦手で、できなかったけど、なぜかずっと続けているもの。
それは、どんなことですか?
そこにあなたならではの才能や宝物が
案外たくさん見つかるかもしれないから
興味があったら、ぜひ、ふり返ってみて。
では、歯磨きの達人から
みなさまにお役立ち情報を(笑)
お風呂の排水口にゴミをキャッチする
網みたいなやつがついてますよね。
あれを掃除するときは
ぜひとも「弱い力」でやってみてください。
さっき、掃除してて、歯ブラシで
網の水垢とかをコシコシとっていたんですが
角の部分とか取れにくい。
あああ!そうだ。弱い力だ!
歯垢を取るには弱い力が大事なんです。
磨くのではなくて、そっとなでるレベル。
それを応用してみたら、あはははー!
取れる取れる♪
あ、肝心の歯磨きの仕方はこれだよ。
プラーク・スコアを一けた台にするには10分間以上磨かないとだめ
と言う人を情報を見かけましたが
うそです。
慣れれば、5分もかからないよ。