出版することができたおかげで大きい書店の店長さんと
お会いする機会が増えました。
明日は 大阪の主要書店を回って ごあいさつ回りを
することになっています。
明日お会いする予定なのは
①ジュンク堂書店 大阪本店 岡山店長
②旭屋書店本店 中村店長
③紀伊国屋書店梅田本店 理工系書籍担当 半田課長
です。
有名書店の本店の店長さんにお会いできる・・・
それだけで ドキドキしますね。
さて、地元では 書店の店長さんとお会いして
いろいろお話することが多くなっています。
ところで 書店の店長さんって・・・どんな仕事をされて
いるのでしょうか?
今日は 書店の店長さんにお会いしたことで 私がはじめて知った
おもしろ話をさせて頂きます。
まず、午前中の主な仕事は 毎日 各出版社から送られてくる
本の配置です。
雑誌は別として、いわゆる「本」って 実は毎日200冊以上
発行されています。
ホントかな?・・・と思って 「あなたの健康は家が決める」
と同じ日に出版された本を調べてみたら・・・本当に200冊くらい
あってビックリしました。
また、本って本屋さんが出版社からの委託されての委託販売なので
本屋さんは本を仕入れていません。
だから、売れ残りそうになっても 値引き販売しないですものね。
売れ残った(売れ行きの悪い)本は、もう一度箱に詰めて出版社に
送料相手もちで送り返してしまえばよいそうです。
ということで、書店の店長さんは どの本を出版社に返品して
どの本を新たに店頭に並べるのかを判断するのが午前中の主な
仕事だそうです。
コンピュータで売れ行きが把握できるようになった昨今
難しい仕事ではなさそうですが、これが これからの売れ行きの
先読みをしながら行う実は 大変な仕事なんですね。
どのように未来の本の売れ行きを判断するのでしょうか?
例えば・・・
①映画化されたり、ドラマ化された本の場合は2次ブームでまた
売れ始めるので・・・ニュースに注意する。
②地元で、有名著者が講演にやってくる・・・なんてニュースが
入るとその前後は 必ず本を増やしておく。
③TVのニュースになったり、ドラマで紹介されたりした内容の本は
多めに並べておく。
④例えば、地元選手がオリンピックに選ばれて、その選手が
取り上げられている本や雑誌が出ている。
⑤新聞で書籍広告が繰り返しなされる。
⑥著者が書店に来てサイン会をしたり、見出しポップを
作ってくれた。
⑦話題、有名作家の新作が出る・・・すると旧作品に品ぞろえを
増やしておく。
などなど、世の中の話題、ニュースに敏感になって増やすべき本は
増やしておかないと 機会ロスを起こしてしまうそうです。
仕入れロスがないので この辺はマメにニュースを見て思い切った
対応をすることが求められます。
ただし、返品する際にも ものすごくヒットしたベストセラー本の場合は
要注意なのだそうです。
ものすごくヒットした本は2次ブーム、3次ブーム、4次ブームが起こる
可能性があります。
売れ行きがかなり落ちたなぁ~と思って返品したりすると
2次ブームが起こったときに、本を追加したいーと発注しても
他の書店の後回しにされて回してもらえず、大きな機会ロスを
起こしてしまうことになるそうです。
それだけに 売れ行きが落ちても じっと我慢で並べ続ける
そうです。
このような事情がわかってくると、マメに本屋さんとお付き合いする
ことがいかに重要なのかがわかります。
私の場合、著者の立場で本屋さんに行くと 大変 丁重に対応して
頂いてこちらが恐縮することが多いです。
書店は全国で16,000店以上あり、著者が書店を回ることは
実は珍しいことなのです。
書店としては、著者が力を入れてくれれば当然 本は売れやすく
なるわけで、余程忙しいときでもなければ、丁寧に対応してくださるのです。
出版したおかげで、今までお会いすることがかなわなかった方たちと
お会いできるようになって
新たな幸せを噛みしめる毎日の田中でした。
RECOM㈱代表取締役
「あなたの健康は家が決める」
著者 田中勇一
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