このお話は
姉妹再生ストーリ―①(これから始まります)
姉妹再生ストーリー②(好きで好きでたまらない)
からの続きです
今日は第3話目
おねぇちゃんのダークサイド
~どこに地雷があるかわからない~
お出かけの時は
いつも私の手をひいて
世話を焼いてくれるおねぇちゃん
ところが
おねぇちゃんだって
いつもご機嫌というわけにはいきません
姉の気分の暗転はいつも突然
幼い私には
いったい何が何なのかわかりませんでした
ここから長崎弁はいります
九州の方限定で方言で参ります!
ついてきてください![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
いっちょんすかん!
(大っ嫌い)
よそわしかあっち行かんね!
(汚いなぁ~、あっちへ行ってよ)
なんであんたはわからんとね
(なぜ、あなたはわからないの)
よかけん、かさんね!
(いいから貸してごらんなさい)
そいけんすかんて、
いいよっとのなんでわからんとね!!
(だから嫌いだと言っているのが、なんでわからないの)
それは、たいがい、お母さんもお父さんもいないとき
に起こります
私は、火が付いたように
すぐ泣く弱虫なのですが
泣くとまた
たたみかけられます
泣けばすむて思とっとやろ
そいけんすかんていうとさ
(泣けばすむと思っているのでしょう、だから嫌いなのよ)
あんたが泣いたら
私が悪かごたったい
(あなたが泣いたら、まるで私が悪いみたいじゃないの?)
幼稚園にも上がる前の小さなころは
本当に私が悪いのだと
思って必死で
泣いたことがばれないように
こらえていました
母は気づいていたとは思うのですが・・・
えっと~、母のことはまた語ると長いので割愛
ともかく、母の方から
どうしたの?と尋ねるようなタイプではありませんでした
母自身が幼いころに甘えたり
子どもらしい想いを満たされることも少なく
我慢強い頑張り屋さんだったんですよね
幼いころは
ただただ、姉が私のすべてで
きっと私が足りないところがあるから
姉を怒らせるのだと
そう思っていました
でもね、傷ついたままって辛いですよね
それは自分の心を守るための
仕組みなのかもしれませんが
しだいに知恵がつき始めると・・・・
ふふふ
次回は妹、私のダークサイド
いよいよこれから本題です
つづきます
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このシリーズは
きょうだいの葛藤からの大転換を描いたものです
だけど兄弟でなくても
あいつさえいなければ
私は絶対間違ってない
どう考えてもあいつがおかしい
そんな人との出逢い
だれしもあるのではないでしょうか?
夫や恋人、職場の上司
あなたにとって大切な誰かに対する苛立ちや諦め
ありませんか?
姉は、愛情豊かな世話焼きタイプ
でも、自分の思った通りにいかないと
ブチ切れたりします
なんでも器用にこなす有能なきっちりさんで
自分にも人にも
要求水準が高くて
できないことが理解しがたい
このタイプの人が未熟なままで
子どもを持つと
世話焼きと支配が一緒になって
毒親とか言われる状態になるのかもしれませんね
姉の場合は、未熟も何も子どもですから
しょうがないですよね
そして、これからの話は、
姉と同じようなタイプのお母さんを持っていて
親の価値観や感情を自分の中に
取り込んでしまって
大人になってもまだ
生きづらい想いを抱えた人が
楽になるヒントにもなるかもしれません
誰か一人でも
私たちの話がきっかけで
見方が変わり楽に幸せに向かうヒントになれば幸いです
どんなに葛藤があったとしても
自分の気持ちも相手の気持ちも
あきらめずに
対話を重ねれば
必ず夜明けは訪れるとそう信じています
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笑顔と健康がますます広がりますように
今日もよい一日を♪