LOVE WILL RISE AGAIN / LOVERBOY
カナダ のバンド LOVERBOY
1987年にリリースされた5枚目のアルバム "WILDSIDE" からのシングルです。
BRUCE FAIRBAIRN をプロデューサーが戻り、BOB ROCK がエンジニアで参加し
LOVERBOY をデビューの頃から成功に導いたチームで制作されたこのアルバムは
アメリカ全土で巨大なロック旋風が吹き荒れているベストなタイミングにリリース
されました。
ただアルバムの評価もセールスも低く、このアルバムを最後に LOVERBOY の存在
は薄れていき、一気に失速しました。
当時のMTVでも、まぁまぁローテーションしていましたが・・・
僕にとっての LOVERBOY はライブバンドのイメージしかなく、絶好のタイミング
でアルバムがリリースされたので、色々なバンドと一緒に大規模なツアーに出るん
じゃないかと思ってました。
間違いなくプロモーションのツアーは組まれていただろうし、きっとテキサスにも
来ていたんじゃないかと思うのですが、情報不足もあり、僕はライブを観れる機会
を逃してしまいました。
もう僕には LOVERBOY のライブを残りの人生で観れるチャンスは、来ないだろう
そう思います。
■JON BON JOVI
■RICHIE SAMBORA
■BRYAN ADAMS
■TODD CERNEY
BRUCE FAIRBAIRN のプロデュースによって、ソングライターやミュージシャン
達を迎えて、レコード会社も、それなりに売りにかかったんだと思いますが・・・
BON JOVI の二人と共作した "NOTORIOUS" が、少しヒットしたぐらいで終わり
全米ツアーもどんなバンドと、どれだけの規模で周っていたのか分かりませんが
失速して行ったのは間違いないです。
2枚目のシングルになった "LOVE WILL RISE AGAIN" のライブ感があるPVが
好きで、当時のMTVでもプロモーションしていたので観る機会が多少なりあって
いかにも当時のアメリカ ウケするようないいPVだと思っています。
テキサス時代 の思い出のアルバムの1枚です。
■NOTORIOUS
■LOVE WILL RISE AGAIN
このアルバムからは2枚のシングルがリリースされ、地元カナダ では21位の
ヒットになり、全米では42位 のヒットを記録し GOLD DISK になりましたが
LOVERBOY にとって最後のヒットアルバムになりました。
このアルバムを出した後、バンドは MIKE と PAUL の関係悪化で、一時解散して
ライブ活動に影響があって、ツアーも縮小したり、プロモーションが全く出来なく
なっていたのかも知れませんね。
そして
当時 PAUL DEAN が FIRST SOLO ALBUM "HARD CORE" をリリースしました。
このアルバムはヘビーでいいす
PAUL DEAN が唄っているイメージが全くなかったですが、唄いたかったのかな・・・
僕は別のパワーボーカルを呼んだほうがよかったんじゃないかなって思いますが・・・
LOVERBOY ではやらないようなヘビーなギターアルバムで、ホント重厚感があり
いいロックアルバムです
1989年にベスト盤として "BIG ONES" がリリースされ、これには当時超多忙
になっていた BOB ROCK がプロデュースしたヘビーな新曲が3曲収録されていて
それはそれはヘビーで最高です
また次の機会で紹介したいと思います。
■LOVERBOY のことを少し書いています。 よかったら観てやってください。
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY