DON'T KEEP ME IN THE DARK / LOVERBOY
１９８７年にリリースされた ５枚目のアルバム "WILDSIDE" から
シングルではありませんが "DON'T KEEP ME IN THE DARK" です。
LOVERBOY と言えば
同じカナダの英雄 BRUCE FAIRBAIRN です
彼のクレジットだと、どうしても BON JOVI が浮かんでしまうという方
が多いのかなって思いますが
彼は LOVERBOY と共に、ロックのメインストリームに現れ成功した
最強のプロデューサーです。
４枚目のアルバム "LOVIN' EVERY MINUTE OF IT" 以外の４枚の
アルバムは、BRUCE FAIRBAIRN との制作ですが、このアルバムが
最後のアルバムになってしまいました。
彼は１９９９年に若くして、亡くなってしまいましたが、そのニュースは
当時のロック界で、連日大騒ぎになっていました。
彼が LOVERBOY 以外でプロデュースしたバンドは、どれもが大物
ばかりですが、成功させ続けること、もしくは復活させることは簡単
じゃなかったはずです。
それでも、彼はロック界に残る多くの傑作をアルバムをプロデュース
して、残してくれました。
R.I.P. BRUCE FAIRBAIRN
■BREAK IT TO ME GENTLY
デビューからのレーベル COLUMBIA からの最後のアルバムになり
このアルバム以降６枚目のアルバム "SIX" まで１０年を要しました。
JON BON JOVI と RICHIE SAMBORA が作曲に参加した
"NOTORIOUS" が唯一のヒット曲になり、最後のナショナルチャート
入りしたアルバムになってしまいました。
全米４２位
"DON'T KEEP ME IN THE DARK" は LOVERBOY の傑作バラッドです。
カナダの最強プロデューサーたち
BRUCE FAIRBAIRN が育てた BOB ROCK と MIKE FRASER が、彼の
後のロック界のメインストリームを支えていることを喜んでいるでしょう。
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY