忙しくない状態、は辛い。
期末ですね。
特に、今週は連休の影響もあり、平日が3日しかありません。
日本橋を行き交う人々も、慌ただしそうです・・。
「最近は忙しいですか?」と聞かれて、
「いやー、バタバタしてますわ・・・。」 という会話、多いですよね。
私、不遜にも思うのですが(笑)、「忙しい状態」って、実は心地良いのではないかと思うのです。
忙しくしている…、時って「働いている」実感がありませんか?
「今、こんなことしていてイイのかな・・・。俺の人生、何か他にやるべきことが・・・。」
なんて、考えなくても良くなります。
充実している自分・・・、を感じがちではないでしょうか? 忙しい時って。。
この場合の忙しさ、とは、
①予定が一杯で体がフルに動いている、
②やることが山積みになっていて休む暇がない、
③色々な人から頼まれごとが多くあって、こなすのに精いっぱい
というような状態のことです。
この状態は、「心地よい」ものなのではないでしょうか?
カリスママーケッターと称される、神田昌典氏は、こんなことを言っています。
【 紙とペンを持って、半日間部屋にこもる。それが社長にとって最もクリエイティブな時間 】
自分のことも含めてですが、人間って本質的に「アタマを使って考えること」が、
好きではないのだと思います。
だから、ついつい、「考えること・思考すること」を拒否してしまう。
だから、忙しいと、心地いいんです。
これの裏返しは、
「アタマを使ってフルに考えると、(1)ライバルに勝てる(2)自分自身に勝てる。」
ということでもあります。 とくに(2)は魅力的(笑)。
思いっきり考えましょう! 未来を創る為に!
一歩前にでる勇気
先週も経済新聞に報道がありましたが、
「ゼネコン各社が、人員のリストラに力を入れています・・。」
この連休で、私とのところにも、ある建設会社勤務の方が訪ねてこられました。
伺うと、勤務先で数百人規模の早期退職パッケージが提示されているとのこと。
その方は、「残ろうと思います。。。。」と仰っていましたが、正直、悩んでおられました。。。
その会社は、99年台後半から、断続的に人員削減をしています。
05年~07年ごろだけです、チョット明るさが出ていたのは。。。
ゼネコン各社は、「売上一億円に対して、社員一人」位のバランスで経営をしています。
(売上5000億の中堅ゼネコンなら、5000人位が社員数の『相場』というわけです。)
公共工事も細っていますから、建設・土木工事の売上はこれからますます減少するでしょう。
すると・・・。
「事業構造がこのままなら、まだ、人員削減が続くのではないか・・・」と考えられます。
ゼネコン業界も、不動産業界も、この60年間を支えてきた事業構造が
大きく変っている、と認識した方がいいと思います。
単なる、「改善」では乗り越えられない、「進化・変化・転換」が必要なのでは
ないかと思います。
過去を前提に、必死で改善を繰り返すのではなく、産業・業態を大きく転換する
ような、経営のイノベーションが必要ではないでしょうか?
そして、イノベーションが起きた後、その会社はもう不動産会社とか建設会社という
呼び方では無くなっている可能性があります。
ちょっと厳しい言いかたになってしまいますが、
これは、個人1人1人でも同じことだと思うのです。
過去5年・10年・20年、自分が身につけてきたこと、成功してきたことをある程度
手放して未来を考えないと、これから明るく楽しくは生きられないと思うのです。
多くの悩める個人の方々は、過去5年間にやってきたことと同じこと、あるいは
同一線上のことを、今後も続けていく前提で悩み、苦しんでいます。
「どうすればいいのか?」と。
そうではない、手放すタイミングなんだと思います。
そして、手放して、一歩、未知の世界に出る。
一歩前に出る勇気を持てるかどうか?
勇気を持つためには、もちろん、心の準備も必要です。
無謀と勇気は違う、このことも大事だと思います。
独立して7年になりますが、その間、勇気を持って飛び出した多くの友人たちを
見てきました。
彼らを見て、確信するのは、
「世界は彼らを待っていた。。」
ということです。 大げさに聞こえますかね(笑)。
でも、確かに、「待たれていた」世界が、一歩を踏み出した人たちの前には広がっていた。
そう、言うしかない状況を見てきました。
もちろん、出るに出られない状況・・・・、家庭の事情等がある人もいます。
確かに、全員にとって可能ではない。
・・・だからこそ、勇気を持って「出られる人」には、出てほしい。。。。
そう思います。
一等地は危ない?
先週発表された、公示地価。
商業地、とくに銀座エリアで軒並み25%以上の下落でした。。。。
銀座エリアは、数年前、1坪(3.30578㎡)1億円を大きく超えるような
取引が頻発しました。
「銀座で、平成バブル以来の1坪1億円超え!!」
と、2006年―2007年当時、もてはやされました。
さて、ここで問題なのですが(笑)、
「誰にでも人気がある一等地:東京・銀座 vs 岩手県盛岡市の繁華街」
→ どちらが、地価の変動が大きいでしょうか?
「誰にでも人気があるオフィスビル:東京駅前丸ビル vs 大分県大分駅前の事務所ビル」
→ どちらが、賃料の変動が大きいでしょうか?
(六本木ヒルズ vs 岐阜県岐阜駅前の事務所ビル・・・でも同じです)
人気があるエリアの地価・人気オフィスの賃料は、良い時にはドンドン上がり(オーバーシュート)、下がるときには(上がった分)大きくさがります。
変動性(ボラティリティ)は、人気エリア、人気オフィスの方が高いようです。
まるでジェットコースターのよう。。。。
不動産投資・取得では、上記の視座が欠かせないように思います。
すべては「タイミング」ですね。
人気エリアでも、タイミングを間違えると大変なことになります。
人生全てタイミング・・・かな??(笑)