賃貸住宅の平均空室率18%
衝撃的な数字ともいえます。
3月末に発表された、総務省統計局「平成20年住宅・土地統計調査」。
そのデーターを使って、全国賃貸住宅新聞さんが、賃貸住宅の空室率を計算しています。
その数字は驚愕の一言。
(賃貸住宅 空室率)
・ 全国平均 18%
・ 東京都平均 13.8%
・ 大阪平均 19.7%
・・・・・・
地方県というと、
・ 福井県平均 30.6%
・ 青森県平均 25.5%
・ そのほか、20%超えの県は20以上あります。
昨年比がわからないので、「分析」めいたことは出来ませんが、
・ 昨年より、家賃は相当下がっている。
・ そのほかフリーレント、敷金・礼金の初期費用も下がっている。
その上でこの数字。
このデーターから、私が思ったことは、
□ 2011年、2012年、そしておそらくその先数年間、賃料の下落は止まらないだろう。
これまでは、「よい場所の物件は勝ち組」と、立地の希少性を追求することで、マクロマーケットのマイナス影響を極力受けないようにすることができた。しかし、もはや優良物件の賃料水準も、マーケット全体のマイナススパイラルに引きずり込まれるフェーズに入っただろう。
□ すると、「物件を見る目:プロとしての眼力」といった、不動産業者が自身の能力として意識しているものは、その価値を失うことになるだろう。どの物件でも賃料は下がり続けるので。
銀座の地価が△25%と、東京でダントツの下げを見せたのと同様、実は、「よい物件」こそがこれからの賃料下落率でダントツになる可能性がある。これまで過大評価されすぎていたので。
参考: 一等地が危ない http://ameblo.jp/realclean/entry-10487593791.html
□ 賃貸住宅の仲介は、そのあり方をますます変えるだろう。
吉川克弥 拝
you tube講座
「賃貸お得な講座」と題して、you tubeで動画配信を始めました。
(株)不動産仲介透明化フォーラムのグループサイト、賃貸仲介手数料無料・最低保証の「ゼロック」が、ユーザー向けにお得な情報を提供しています。
特定物件のセールスではありません、ユーザーが賃貸を借りるときに知っておいた方がいいことを、毎回2分程度の講座形式で配信しています。
現在第4回目、これからドンドン増やしていきます。
youtubeのトップ画面から「賃貸お得」と検索してみてください。
ちなみに、賃貸お得情報 第2回目は、「礼金の真実」。
http://www.youtube.com/watch?v=Dj5MjbEYqVU
動画をアップロードしてからしみじみ感じ入ったのは、
ユーザーが知っておいた方がいい情報 = 不動産屋さんにとっては知られたくない情報
ということでした。。。。。まあ、当たり前といえば、当たり前ですが。
ドンドン行きます! 情報公開!
情報公開こそが不動産業界の透明化を推進すると信じます―
(株)不動産仲介透明化フォーラム
4月1日と三井住友不動産
新しい期になりました。東京の桜もかなり「本気モ-ド」になっています。
4月1日(今日)の経済新聞には、色々な会社の合併広告が顔をそろえました。
新聞広告では、ひたすら、「合併による相乗効果」がうたわれていました。。。
が、本当に相乗効果を求めて合併なのでしょうか?
単体では生き残れないから、合併という選択をした。。。。
ように見えるグループは多いです。
実は、私はかねがね、
【 三井不動産と住友不動産は将来合併するのではないか?(三井住友不動産) 】
と思っています。 もちろん、銀行主導のリストラ合併です。
さまざま事情が絡みますから、最終的に合併には至らないかもしれません。
(現に、新生とあおぞら、キリンとサントリーなど、破断になりました。)
でも、これから起こることは・・・、
・ この数年で、世界の不動産・金融マーケットは(リーマンショックを超える)大混乱を迎えるはず。
・ その時に、国内の大手不動産会社は存続をかけた決死のリストラを行うしかない。
・ 物件を売ろうにもその時点では買い手がいない。だから、コストカットが唯一の手段となる。
有利子負債が、1兆4千億円(三井)・1兆2千億円(住友)ですから、もし破綻したら銀行も
ただでは済みません。。。。
なんとか生かさねば。
その時に、どうするか?
三井グループと住友グループは、建設・銀行・損害保険で合併しました。
生保も事業協力をしています。
不動産も合併する【グループの素地】はできているのでは?
これから起こる経済変動の大きさを、臨場感をもって考えられる人には、
納得してもらえる予測だと思っています。。。。
さて。。。