約1年半続いたA子とのラインはあっけなく終わりました。
その後も、旦那が私に何か言ってくることはありませんでした。
もちろん謝罪も一切なし。
全て終わってハッピーエンド、とはなりませんでした。
一方で旦那は、何事もなかったように普通の生活に戻っていました。
普通にご飯を食べて、ゲームして、笑って、ぐっすり眠って…
それを見て、私の中で腹立たしい思いがどんどん膨らんでいきました。
自分で終わらせなかったからこうなってしまった事はよく分かっていました。
でも、毎回どんなに怒っても最終的には尻込みしてしまって直接A子に行けなかった。
結局私は旦那の事が大好きで、最終的にウザいと思われて気持ちが離れてしまう事が何よりも怖かったんだと思いました。
我慢する事で自分だけが苦しむ事になってしまったけど、その苦しむ姿を見たら私のためを思った行動をとってくれるんじゃないか…そんな希望を最後の最後まで捨てきれずにいました。
結果、体がおかしくなっても、〇ぬほど辛い気持ちを伝えても、旦那が自らの意思で私の思いに答えてくれることはありませんでした。
やめる理由は「嫁に注意されたから」
あんなに怖かったのに、私の方が気持ちが離れてしまっていました。
私よりもA子を気遣っていたような奴のお世話なんかしたくない!
次第にそう考えるようになっていきました。
例えば、私に旦那と同じくらいの稼ぎがあったら?
生活していく事に不安がなかったら?
子供が巣立った時に、私の人生に本当にあの旦那は必要??
そんな事まで考えるようになっていました。
もう旦那と同じ空間にいることすら辛くなっていました。