アーティスト: クイーン / Queen

 

 Queen に落ちる元凶と成ったセカンドアルバム。

 冒頭の Father To Son でオッとなり、Some Day One Day で身を乗り出し、

 Ogre Battle から続くブラック・サイドの激流に溺れた。

 新参者な為、入手出来たアルバムは未だ五枚きりだが、

 それでもこのアルバムが特別だと言う事が容易に知れる傑作。

 アーティスト: クイーン / Queen
 
 ――これは、ちょっとモロに趣味(笑)

 パッションを観たその日にこれを書いている所為か、

 宗教色の強さが少し気になる。しかし Liar が全曲中最も好きだ。

 The Night Comes Down はドラッグソング説が有力らしいが……如何だろう?

 
 
 
 …………………これに関しては感情だけで書かせて。


 いっぺん死に晒せ 主人公。

 自分の場合、読書は移動中の時間(電車)を利用して行っているので
 こうしていざ週末、連休と休みが重なると全く活字に触れなくなる。
 なので休暇を利用して観た映画や聴いた音楽についても少し触れてみようと思う。

 欧米の思想に深く根ざすキリスト教、その片鱗でも理解できたらと常々思っていた。

 そんな理由からも以前から気になっていた本作、遂に念願叶っての…となる筈が

 途中から殆ど半泣き状態となり「痛い」「痛い」と口走りつつの鑑賞となる。

 この監督は「救世主」ではなく「イエスという人間」を描きたかったのではないだろうか。

 
 著者: メアリ・ビギンズ クラーク, Mary Higgins Clark, 宇佐川 晶子

 王道探偵小説で、クリスマスの話。

 今朝方、何故か突然ハートフルな話が読みたくなってしまったので

 珍しく本屋で小説を買い求め、満員電車の中で揺られながら読了する。


 その語何故か「モスキート・コースト」を鑑賞する羽目に陥った時も

 ささくれ立った感情の癒し剤として活躍してくれたりもした大変有益な一冊(笑)。

 

 著者: 浅田 次郎

 作者贔屓の少ない自分にしては相当頻繁に登場中の、又もや浅田作品である。

 この頻度では惚れていると公言しているも同然かと思われるが

 実際惚れているんだから仕方がない。

 (しかし現在の作品はといわれるとそれはまた話が別物である)

 中でもこの「天切り松」シリーズが善いのだ。

 この啖呵、この色気、この男気。溜息が出るね。

 そして読ませ辛い人情話を此処まで読ませる、著者のその筆力に脱帽。

 著者: 今 市子

 

 本屋で平積みされていた本書、

 うわぁい今市子の新作(文庫)だあ、と胸時めかせつつ帰路を急いだ私。

 自宅に着き箱を開けてみたら全篇 B L ……落ちまで着いてしまったという。

 

 しかしこの人の作品は本当に面白い。

 「へんなやつら」に出て来る双子のオカマ(スギピー)が好きです。

 著者: 浅田 次郎

 浅田次郎、実に忙しない男である。

 大学落ちした当時の浅田少年は小説家を目指しつつ、何故か自衛隊に入った。

 折りしも三島由紀夫切腹の翌年の事、

 本人はそれを関係無いとも関係あるとも両方言っている。

 しかしそれこそ浅田次郎という他に類を見ない波乱人生作家の幕開け。

 そんな初期の体験を活かした本書、これぞ当に本領発揮といったところか。

 

 著者: 筒井 ともみ

 

 子供の時は飲み込めなかった味が何時の間にか受け容れられるようになる。

 酸いも甘いも舌が覚えている。辛い記憶ですらいつか懐かしく思える。

 懐かしい味覚と幼少の思い出は一連なりの数珠のようなものだなと思う。


 江國香織が好きな人には受け入れやすい筈だ。