- タイトル: シャーロック・ホームズの冒険
- 著者: コナン・ドイル, 延原 謙
もしも「ボヘミアの醜聞」がこの膨大なシリーズ(長編除く)の第一作でなかったら、
ホームズ贔屓には決してならなかった――と断言できる。思い入れのある作品なのだ。
軽快なリズムも何とも言えず痛快な結末も子供心を捉えて離さなかった。
ミステリに関して自身がクラシック好みなのは、ひょうきんとも取れるこの軽妙さにある。
もしも「ボヘミアの醜聞」がこの膨大なシリーズ(長編除く)の第一作でなかったら、
ホームズ贔屓には決してならなかった――と断言できる。思い入れのある作品なのだ。
軽快なリズムも何とも言えず痛快な結末も子供心を捉えて離さなかった。
ミステリに関して自身がクラシック好みなのは、ひょうきんとも取れるこの軽妙さにある。
小学生高学年の頃、貪るように探偵小説を読んでいた。
というよりも、小学校の図書館にはもうそれ以外に読む本が残っていなかった。
それ以降は全く手付かず、今では探偵の名前すら覚えていない。
はて、ポアロは何処まで読んだだろう?
かつての記憶と対話しつつ読む古典ミステリは
そこはかとなく日向と埃の匂いがする。
これも分類に迷ったもの。科学か天文学か、はたまた絵本か…。
「100人の村」と同系統のものだが、此方は環境問題を扱っている。
地球がもし100cmの球だったら空気の層は僅か1mm、
陸地は90*90cmしかなく、その内の七割は砂漠化の影響を受けて……等。
個人的には「100人の村」よりも実感を伴って読めた。リアルだよ、本当にね。
一時間もあれば読み切れる、薄い小さな本だ。
内容に関しては当時の日本軍の戦況や多分に問題を含んだ内部構造の説明、
また現存する資料から実証できる被害についての考察。(数含む)
そして何故大虐殺が起こったか、その分析。(これが最も興味深い)
歴史の事実を知ろうとする上で、有意義な一冊だと思う。
タイトル: 戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック!
著者: 賀東 招二
一週間ほど前、知人から「こういうの好きだろう」とばかりに渡された。
ミリタリー?女子高生?ガンダム?エヴァンゲリオン?
何か手酷い誤解を受けている気がしてならない。
富士見ファンタジアといった、所謂…少年向き和製ファンタジー…といった類の本は
殆ど読んだ事が無いので少し新鮮だった。
文体が大変好みだった為、休日を挟み、じっくり読む。
メディアに影響され、お涙頂戴の濃厚ガーリックソース味かと思っていたのだが
意外や意外、シンプルであっさりとした塩味の良品。先入観って恐ろしい。
雨の降っている日に読みたくなる一冊。
著者: 竹下 義朗
顔洗って出直して来ーい。…な内容だった。
近現代項での著者の独善的な感情論で、私的「誰にも読ませたくない本」に分類される。
どうやら続編も出版されているそうだが、もっと面白い史実考察書は沢山ある。
別にこの本を読む必要はない。
著者: 川原 泉
そうか今回は牛と馬と葡萄の精さんか……。と納得しながら読了。
川原泉の作品は全てを受け容れよ、と催眠波をかけてくる(ような気がする)。
この不可解なセンスが堪らなく好きだ。「気が狂うほどぬくい」が個人的にツボでした教授(笑)。
タイトル: Shall We Dance ? (リチャード・ギア主演)
知人に誘われて鑑賞。
何というか、良いんだろうけれど、面白いと思ったけれど、それ以上に恥ずかしかった。
コメディ色が強いとはいえこれは恋愛映画。
野暮には辛い内容である。途中少しばかり逃げたくなった。
国内版すら未見で、もし自分一人だったなら「世にも不幸せな物語」を観ていたことは想像に難くない。
そして今、何だか無性に「戦国自衛隊1549」が観たかったりする。(※6・11 公開)