魔王のお見合い! 第六十五話『デート開始!』
「アティ君!何があったの?!」
魔王やフューたちが去ると、クララが地下に下りてきた。
ミクも後ろに続いている。
アティがディフをちらっと見ると、ディフは頷く。
「実は・・・」
・・・
「そう、そんなことが・・・」
「フュー・・・」
ミクが唇を噛み締める。
「クララさん、アタシは魔王様を助けにいくわ。」
「で、でも!危険よ!」
クララが、踵を返すミクの腕をつかむ。
「ごめんね・・・。行かせて。」
「・・・」
「離してって言ってるの!」
「!」
ミクの語気に気圧され、クララはつい手の力を緩めてしまった。
「ごめんね。」
ミクは駆け足で地下を出て行った。
(魔王様は渡さないわ!)(守桜もいるしね・・・!)
助ける気など、これっぽっちも無いミクであった。
・・・
「守桜さん、待ちましたか?」
約束の時間を五分ほど過ぎ、魔王が待ち合わせ場所の『カフェ・クアイエットノイズ』に到着する。
「遅いわ。何分待たせると思ってるの!?」
コーヒーを飲んでいた守桜が、顔を真っ赤にして立ち上がった。
「ご、ごめんなさい!」(メールのときと、人が違う・・・)
「もう!せっかく、このワタシがデートの誘いに乗ってやったんだから!」
「え?誘ったのはそっち・・・」
「知らないわよ、そんなの!もう!しっかりエスコートしてよね!」
「は、はあ・・・」(なんなんだ、一体・・・?)(でも・・・)
タジタジの魔王であったが、ツンツンした守桜も、それはそれでかわいいと思うのであった。
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魔王のお見合い! 登場人物紹介(ヤン=クリムゾン)!
ヤン=クリムゾン
身長 ・・・180cm
体重 ・・・57kg
誕生日(太陽暦)・・・11.30
魔王に仕えるイケメン魔族。
忠誠心は厚く、お見合いのセッティングも多くはヤンによるものである。
魔界統一戦争時に滅んだ炎魔の生き残りで、体から炎を出すことができる。
魔王のために探してきたお見合い相手、佐藤ヒメコに一目惚れされ、付き合い始める。
今では堅い愛情で結ばれている。
容姿について
速水もこみちのような、彫りの深いイケメン。
髪型はミディアムパーマ。
人間界に来てからは、ジーパンを着用することが多い。
裏設定
ファッションに関しては、ブランド志向が強く、そのための金は惜しまない。
魔王と同じく、人間界に来て音楽をよく聴くようになった。
洋楽を好んで聴く。
お気に入りのアーティストは、ゼブラヘッド。



↑↑「魔王様の応援、よろしくお願いします!」byヤン
※この項目は、随時更新していく予定です。
身長 ・・・180cm
体重 ・・・57kg
誕生日(太陽暦)・・・11.30
魔王に仕えるイケメン魔族。
忠誠心は厚く、お見合いのセッティングも多くはヤンによるものである。
魔界統一戦争時に滅んだ炎魔の生き残りで、体から炎を出すことができる。
魔王のために探してきたお見合い相手、佐藤ヒメコに一目惚れされ、付き合い始める。
今では堅い愛情で結ばれている。
容姿について
速水もこみちのような、彫りの深いイケメン。
髪型はミディアムパーマ。
人間界に来てからは、ジーパンを着用することが多い。
裏設定
ファッションに関しては、ブランド志向が強く、そのための金は惜しまない。
魔王と同じく、人間界に来て音楽をよく聴くようになった。
洋楽を好んで聴く。
お気に入りのアーティストは、ゼブラヘッド。
↑↑「魔王様の応援、よろしくお願いします!」byヤン
※この項目は、随時更新していく予定です。
魔王のお見合い! 第六十四話『脱出!』
「す、すまない!用事があるのでこれで!」
場の収拾がついていないのは気になるが、魔王は待ち合わせ場所に向かうことにした。
「ま、魔王様!」
全く目立っていなかったディフが、ここぞとばかりに声を上げる。
「どこへ行かれるのですか!」
「え、ちょっとデートに・・・」(余計なこと聞くなよ!)(減給してやる!)
「デート?」
俯いていたフューが顔を上げる。
「あ、ああ。」
「・・・かせるものですか。」
「ん?」
「行かせるものですか!」
フューが魔王に向かって突進してくる。
「うおおお!」
全速力で駆け出す魔王。
地下から出ると、ミクやクララがいたが、今はそれどころではなかった。
「兄さん!」
クララが声をかけても、魔王は振り返らない。
「あ!」
ミクが小さく叫ぶと、今度は青髪の女性が縦ロールを揺らして階段を駆け上ってくる。
「フュー!」
ミクが声をかけても、フューは振り返らない。
・・・
魔王府を飛び出し、しばらく走ると後ろのフューの姿は消えていた。
「ふう・・・」(急げば約束に間に合いそうだ・・・)
・・・
ジョンもすぐに魔王府を飛び出したのだが、その老齢で二人に追いつくはずもない。
それでも二人の気配をたよりに追いかけていると、フューが優雅に戻ってくる。
「お嬢様!」
魔王府に戻ってきたフューを見て、ジョンが驚く。
(こんなに諦めの悪い人ではなかったはずだが・・・)
ジョンがいろいろと思考していると、フューが笑みを浮かべる。
「発信器を付けてきたわ。」
「おお!」
(逃がさなくてよ?・・・魔王様。)
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場の収拾がついていないのは気になるが、魔王は待ち合わせ場所に向かうことにした。
「ま、魔王様!」
全く目立っていなかったディフが、ここぞとばかりに声を上げる。
「どこへ行かれるのですか!」
「え、ちょっとデートに・・・」(余計なこと聞くなよ!)(減給してやる!)
「デート?」
俯いていたフューが顔を上げる。
「あ、ああ。」
「・・・かせるものですか。」
「ん?」
「行かせるものですか!」
フューが魔王に向かって突進してくる。
「うおおお!」
全速力で駆け出す魔王。
地下から出ると、ミクやクララがいたが、今はそれどころではなかった。
「兄さん!」
クララが声をかけても、魔王は振り返らない。
「あ!」
ミクが小さく叫ぶと、今度は青髪の女性が縦ロールを揺らして階段を駆け上ってくる。
「フュー!」
ミクが声をかけても、フューは振り返らない。
・・・
魔王府を飛び出し、しばらく走ると後ろのフューの姿は消えていた。
「ふう・・・」(急げば約束に間に合いそうだ・・・)
・・・
ジョンもすぐに魔王府を飛び出したのだが、その老齢で二人に追いつくはずもない。
それでも二人の気配をたよりに追いかけていると、フューが優雅に戻ってくる。
「お嬢様!」
魔王府に戻ってきたフューを見て、ジョンが驚く。
(こんなに諦めの悪い人ではなかったはずだが・・・)
ジョンがいろいろと思考していると、フューが笑みを浮かべる。
「発信器を付けてきたわ。」
「おお!」
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魔王のお見合い! 登場人物紹介(魔王・エル=M=デビル)!
魔王・エル=M=デビル
身長 ・・・186cm
体重 ・・・63kg
誕生日(太陽暦)・・・10.2
文字通り、魔界を統治する王。
やや頼りないが、心優しい王様である。
人間の嫁を娶るため、人間界に。
魔王府をたて、その拠点とする。
何人もの女性とお見合いを繰り返すが、ことごとく失敗。
いつも空回り。
容姿について
魔王らしい、品の良い顔立ち。
ちょびっと生えたあご髭は、きれいに整えられている。
オールバックの髪型も自慢で、セットに一時間はかけている。
ピンクのスーツを好んで着用する。
魔界では流行っているが、人間界では不評。
裏設定
人間界にきて、J-POPをよく聴くようになった。
好きなアーティストは、宇多田ヒカル。
漫画も読むようになった。
好きな漫画は、NANA.
人間界での恋愛を勉強しようと思って読み始めた。



↑↑我らが魔王に一票を!
※この項目は、随時更新していく予定です。
身長 ・・・186cm
体重 ・・・63kg
誕生日(太陽暦)・・・10.2
文字通り、魔界を統治する王。
やや頼りないが、心優しい王様である。
人間の嫁を娶るため、人間界に。
魔王府をたて、その拠点とする。
何人もの女性とお見合いを繰り返すが、ことごとく失敗。
いつも空回り。
容姿について
魔王らしい、品の良い顔立ち。
ちょびっと生えたあご髭は、きれいに整えられている。
オールバックの髪型も自慢で、セットに一時間はかけている。
ピンクのスーツを好んで着用する。
魔界では流行っているが、人間界では不評。
裏設定
人間界にきて、J-POPをよく聴くようになった。
好きなアーティストは、宇多田ヒカル。
漫画も読むようになった。
好きな漫画は、NANA.
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