子供のことが心配でたまらない！悩みも絶えない方へ

お子さんがいらっしゃる方は、

個人懇談がある時期ではないでしょうか？
（２０２３年の記事です）

先生のお話を聞いてどうでしたか？

今日は、お子さんへの心配の話。

周りのお母さんの話を聞くと、

先生にこう言われた〜！

学校での様子はこんな感じらしい！

それが心配でしょうがない。

という方も、少なくありません。

世間話として多少大袈裟に話してるのもあるかもしれませんが、

この【親が子供にする「心配」】って、

伝わり方によってはめちゃくちゃ厄介であると

何度も話してると思います。

(メルマガでは)

子供から相談されたり、悩んでいそうな時、

居ても立っても居られない時もありますよね。

それはとてもわかります。

でもね、親ができることって、少ないと個人的に思います。

例えば、いじめられてるとか、

（知能や発達の影響で）勉強がついていけない、

みたいなものだったら、

お子さんに合ったものを選択するとか、

それでも大丈夫であることを伝えることはできるけど、

それ以外に起きてくる日常の悩みは、

それを「お母さんがどう感じたか？」の方が大切だから

どうにかしようとしたり、

親が騒げば騒ぐほど、悪化するような気がします。

お母さん自身が、自分のことを信じられてたら、

子供も大丈夫って思えます。

そこがぐらぐらしていたり、

自分に似てるから！とか

こういう性格だから！とか

こうなるに違いない！っていう

思い込みがあると、

境界線を踏み越えて

どうにかしないと！

私の出番かもしれない！

って、本来お子さんが経験したり

とるべき責任を奪うことになります。

でもそこにも、やはりメリットがあって、

私がいないとダメな子でいてほしい。とか

私の思い通りに動いてほしい。とか

私の活躍の場がほしい。

私も踏み込んできてほしい（依存したい）。とか

私を必要としてほしい。とか

子供のことで悩んでると自分と向き合わなくていい。

みたいな感じで、自分に騙されてます。

本当は（無意識では）

いつまでもお母さんを必要として

手がかかる子で、

親の指示がないと動けない子で

いてほしい。私が。

って思ってるんです。

だけど、それだと世間の目とか気になるし、

ある程度の年齢になると自分も困るので

自立してほしい…

いつまでも子供部屋おじさん（おばさん）は困る…

甘やかしすぎと夫に言われる…

自分で考えて行動してほしい…

なんて、表面的には悩んでるんです。

つまり、心配すればするほど

どんどん心配しないといけない子に育ててるということ。

厳しいですが、お母さんの意識が問題を引き寄せてると言い換える方ができます。

それで自分が満たされれば満足かもしれませんが、

あなたが命より大切にしてるお子さんが

将来困ることの方が辛くないですか？

あれこれ口出して、

自分の言う通りにしてたら大丈夫！って押しつけて

いつも心配して見張って、

その時はよくても、

お子さんはどうなるんでしょうか？

それを解決するためには、

厳しく躾をすることでも、

くどくど説教をすることでもありません。

かといって、甘やかしも違うし

育児書通りなら正解というわけでもないです。

では何か？というと、

お母さん自身が、自分を信じられるようになること。です。

そうすることで、お子さんのことも信頼できるし

適切な境界線をひくことで

お互い心地よく、尊重しあえる仲でいられます。

お子さんの言動や、悩みで一喜一憂する必要もなくなるし、

もっとこういう言い方すればいいの？

こういう対処法なら聞いてくれるの？

などというテクニックを試さなくてよくなります。

まずは、お母さん自身にある不安や悩みを

子供に押し付けて

子供によって埋めてもらおうとしないこと。

また、自分の親にしてほしかったこと、されたくなかったことを

反面教師にしても、うまくいかない方は

親との関係性を見直すこと。

が、ものすごーくポイントになります。

どんな悩みであっても、

まずは自分の心を見たほうがいいです。

いくら夫や子供のことだとしても。

それが遠回しのようで、

根本解決する方法なのです。

なので、相手を変えようと必死になったり、

無駄に落ち込んだり、

共依存になる前に、

自分から変わること、

自分と向き合うこと、

本当の意味で自立すること、

を、オススメしてます。

その、やり方を学べるのがセッションなので、

ピンと来た方は、一度お話ししませんか？

無責任でもなんでもなく、

お子さんが今どんな状態でも「大丈夫！」ですよ。

もちろんあなたも。

まだ気付いてない、未知なる力を信じてくださいね。

ではまた。