私、男性の大きい声って苦手でした。
 
怒ってるわけではないのに大きな声を出す人。
 
怒って怒鳴り散らす人。
 
本当〜に嫌でした。
 
 
 
というのも、父が大きな声だったり
 
怒る時に威圧的に話してきたり
 
伯父がお酒を飲んで、毎晩怒鳴って暴れていたトラウマが残っていて
 
全然知らないおじさんの大声で
 
身震いが起きるほど、とっても苦手でした。
 
 
 
 
トラウマを解消するために、セッションでは丁寧に扱いました。
 
 
大きな声が怖いのは、小さい頃の私であって、大人の私は大丈夫!と言い聞かせ
 
 
父が勝手にキレてるだけだから、なみちゃんは何も悪くないよって癒し
 
 
もう聞かなくていいよ、怖がらなくていいよって守ってあげて、だいぶ楽になりました。
 
 
でもね…
 
 
 
 
 
 
それでトラウマは楽になるかもしれないけど
 
現実は何も変わらないのです。
 
 
 
 
なぜなら、父が勝手にキレているだけだし
 
もう聞かない!それが自分を守ることだ!
 
って思ってしまっているから。
 
 
 
 
それって親を見下していますよね?
 
 
その傲慢さが、現在起きている問題の原因なのです。
 
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父が感情のまま勝手にキレる人だったり、説得力ないような毒親だったり
 
そう見えているのは私の目からであり、そう見えた方が都合がいいということ。
 
つまり、言うことを聞きたくない私がいると言うことです。
 
 
 
そもそもなぜ父が間違えている前提なのか。
 
 
 
 
よーく思い出すと、耳の痛いことを言ってくれていたり
 
正しくて受け止められない自分がいたのです。
 
 
親は思ってる以上に子供のことをよくわかっていて
 
性格だったり思考の傾向だったり
 
嘘をついているとか親には誤魔化せないですよね。
 
 
そんな親の言葉だからこそ
 
図星すぎて聞きたくなかったり
 
耳を塞ぎたくなるのもあると思います。
 
 
 
 
だから、毒親のくせに!とか
 
どうせ世間体を守るために怒ってるんだろ!
 
ストレスを子供にぶちまけてるだけだろ!
 
って思えるような親を作り上げてバカにして見下して
 
自分を守っているのです。
 
 
 
 
こんなことを言うとね、どうせ虐待される気持ちわからないだろう。
 
とか言われそうですけどね。
 
 
 
こんな壮絶な家庭があることわからないから、そんなこと言えるんだろ!とか
 
殴ってくるような親の言うこと聞けってことか?
 
理不尽なことも聞かないといけないのか?
 
聞いてきたからアダルトチルドレンになったんだし!
 
うちは特別最低な親だし!
 
 
って、言いたくなる気持ちはよくわかります。
 
わかった上で話してるのです。
 
 
 
私自身、子供に暴言を吐いてしまっていた時は
 
子供に悪影響があったらどうしよう…と言う気持ちはありましたが
 
子供が本当に生意気で、このままいくと きっと痛い目を見るだろう。
 
と思って強く言っていたこともありました。
 
 
 
いつもブログやメール講座で言っているように
 
相手が鏡だとしたら?で考えると
 
きっと私も自分の子供と同じように
 
 
親を見下し、都合のいい解釈をし
 
全く聞き入れず、うまく行かなきゃ親のせいにして
 
自分ばっかり傷ついたー!っていう子供だったんだろうなと思います。
 
 
 
手をあげたことはないけど、ゲンコツしないとわからないかな
 
と思ってしまうようなひどい態度でした。
 
 
 
 
親に向かってなんだその態度は!みたいなね。
 
 
 
かといって、虐待を推奨しているわけではないですよ!!
 
でも、強く言われる必要がある子供だったのではないか?
 
親をそこまで怒らせるような子供ではなかったか?
 
という視点も必要です。
 
 
 
何度言っても聞く耳を持たない自分はいなかったか
 
怒鳴らないと動かない自分はいなかったか
 
考えてみてくださいね。
 
 
 
それでも癒しが進んでいないと
 
でも本当にうちの親は…って思うかもしれませんが
 
親のせいにして生きづらくなったとか
 
不幸なんだと依存して
 
苦しみを握りしめる人生は終わりにしたくありませんか?
 
 
親のせいでトラウマが…とか
 
許せなくて生き辛い…とか
 
そこから抜け出せる力があるのだから、もうやめませんか?
 
 
親のせいにせず、自分で責任を取り
 
自由で幸せな人生を手にしていくことが
 
自立することです。
 
 
 
トラウマが…とか言っていつまでも被害者でいる必要ないんです!!
 
大切なあなたの人生、もっと輝かせるために、自分の足で歩きましょう!!
 
 
 
相手のせいにしたり、割り切ったり、許したりでは根本解決できません。
 
 
この被害者であるという思考が残ったままだと
 
無能な上司やパワハラ上司
 
厳しいパートナー
 
最低な誰か
 
言うことを聞かない部下
 
反発的な子供
 
必死に頑張らないといけない自分など
 
無意識に創り出しますからねー!
 
 
 

 
 
 
ストレートすぎて、厳しく感じるかもしれませんが、大切なことなので言わせていただきました。
 
 
 
現実は、例外なく自分の思考が創り出しています!
 
 
ではまた
 

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