「結婚前に必ず確認しておきたい『金銭感覚の違い』についてお伝えします。
あなたは、自分とは大きく違う、金銭感覚の異性とお付き合いしたことはありますか?
その相手の金銭感覚に、合わせることは出来たでしょうか。
結婚後の夫婦仲の悪化の原因に、「お金」が絡むトラブルがあります。
その中でも、お互いの金銭感覚の違いが発端となる離婚は多い。
結婚前の段階で、お互いの金銭感覚の擦り合わせの重要性についてお伝えします。
結婚後の不仲、離婚を事前に防ぐためにも、婚活中の方に知っておいていただきたい内容です。
ぜひ、最後までご覧ください。
結婚相談所の婚活を例にすると、真剣交際(結婚を前提としたお付き合い)に進む前に、お互いの金銭感覚の相性を十分に確認しておくことが非常に重要です。
そして、自分の金銭感覚と「大きく異なる」と感じたならば、結婚は避けた方が良いと思います。
金銭感覚ではなく、例えば、趣味や食べ物の価値観が異なる場合を考えてみましょう。
お互いに育った環境も違うので、異なるのは当たり前です。
話し合いや、お相手の行動を尊重・干渉しないことで、十分に乗り切れるはずです。
ですが、『金銭感覚が大きく異なる』問題は、価値観のすり合わせがとても難しいのです。
金銭感覚が違う相手と結婚して、お相手の金銭感覚に合わせることを想像できるしょうか。
非常に難しいはずです。
注意点は、『大きく異なる』と感じた場合のお話です。
金遣いが荒い人はもちろんですが、お金に細かい人(いわゆるケチな)に合わせるのも、とても疲れます。
例えば金遣いが荒い男性とは、関係が壊れてしまう可能性が高いのは想像できると思います。
金遣いが荒いだけでなく、お金に細かすぎる場合も、関係が崩れる原因となります。
なんでもかんでも節約する生活は、ストレスがたまってしまいます。
特に過剰な節約を続けると、メンタル的も不安定になってくるでしょう。
節約は本当に金銭的に厳しいなら別ですが、そうでない場合は強いられる側は強烈なストレスです。
節約家の方との価値観の擦り合わせで難しいのは、節約している本人は『節約することは正しい』と強く思い込んでいる点です。
節約する・しない、で意見がぶつかっても、節約が正しいと信じきっている人の心を変えることは非常に難しいのです。
お互いに歩み寄ることが不可能に近くなります。
お互いの金銭感覚で、譲り合いができないレベルなら、深い関係にはなれないでしょう。
恋人関係で本当に相手のことが好きなら、お相手の節約ぶりはある程度許容できるかもしれません。
でも、結婚となると話は別です。生活を共にするパートナーとなり、日々の家計があり、お金の問題は、超リアルです。
お金は2人の財産になり、使い方には常に話し合いが必要となります。
金銭感覚が大きく異なるお相手とは、話し合いでの解決が難しいのです。
『金銭感覚が大きく異なる』と感じたなら、その方との結婚は避けた方がいいでしょう。
なぜなら、夫婦仲の悪化や離婚の原因の多くに、『お金』によるトラブル、価値観の違いで起こることが多いからです。
今日のお話は以上となります。
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