■ 初期お手入れ後に軽く試走

 管理人のもとにやってきたスズキ ジクサー150「ままかりー」

 導入のお祝いと外装部品のコーティングや車体主要部分の防錆を済ませたところで、ひとまず軽く試走に出かけておくのだった。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ ひさしぶり高山方面

 前回まで、「今後の手間を軽減する」目的で外装のコーティングと、防錆剤の塗布等を行ったジクサー150。

 その他、各車と比較してみたり、

 

 まだドライブチェーン注油器も装備していないことから、手動ポンプでドライブチェーンに注油してみたり、

 

 フロントフォークの防錆&作動性向上のためシール部分を潤滑してみたり、

 

 バイク屋から「ねこのす2」まで移動する際に(乗った直後から)違和感を感じていたクラッチケーブルの調整状態を「クラッチがより早く切れる方向」に調整してみたりしている。

 その他、先行して発注しておいた改修用部品の確認等を行ってから、(あまりお手入れ等ばかりしていると「お出かけ」の時間がなくなってしまいかねないので)

 

 ジクサー150でおでかけ。

 この時点では、管理人のバイクには標準で装備している「ドライブチェーン注油器」が装備されていないほか、追加工具や補助的な雨具等を格納するためのキャリアやボックスといった積載用機材は装備していない。(管理人が背中に背負うバッグ内が唯一の積載場所か)

 もちろん、ナビゲーションデバイスを運用するための電源等も確保していないので、知っている道を走るか、案内表示に従って、それでダメなら持参した地図を確認するようなツーリングとなる。

 (スマホのGPSやインターネットを利用した地図類は可能な限り使用しない。非常用として遭難でもしたら使用するつもり。)

 「慣らし運転中」ではあるが、さっそく走り出してバイパスルートに進入。

 横を追い越していくのはヤマハのXSR900あたりか。

 

 オーナーズマニュアルに書かれている「ならし中は4,500rpmまで」という、小排気量車にとっては結構厳しい制限が課されているのだが、これを真面目に守るライダーだとしても、一般道の制限速度程度は発揮可能なのは125㏄級に対して有利な点だろう。

(最近の15馬力級の125㏄はもっと速度が出るのかもしれないが。管理人が知っているのはXTZ125とかくらい。

 ちなみに、かつてはベルガルダヤマハのTZR125RRを保有していたこともあったのだが、こちらは結構元気なのは良かったのだが、信号待ちでアイドリングするとカブってしまうほどのピーキーさで、街乗りしたくなかったので比較対象になっていない。)

 

 XTZ125「ねこちやづけ」にとっては、坂道が非常に厳しい「坂祝バイパス」(さかほぎバイパス)を登る。

 さすがに走行距離16万キロメートル越えの125㏄とは違い、この程度の坂道ならあっけなく登り切ってしまう。

 

 特に活きが良いという訳ではないが、普通に市街地を走るくらいなら全く問題がない(と思う)ジクサー150の空冷エンジン。

 街乗り等で、例えば前走車が路外のコンビニにでも入ろうと、一旦止まって歩行者の通過を待ってからコンビニに入っていくような場合、後続している小排気量のバイク等は、一旦減速してしまうと次の加速までに時間がかかるような場面があるのだが、たとえ失速しても、そのままスロットルを開けておけばそのうち「それなり」に再加速できるところはジクサー150の優しいところか。

 かつて「2サイクルの125㏄とか250㏄の「レプリカ系機種」に乗っていた頃の感覚だと、「失速したら2速以上一気にシフトダウンとか、半クラッチでスロットルを開けてごまかす」とかの対応をとるのだろうが、ジクサー150ならそんな手間も必要がない。 (仮に「手間」をかけたところで、それほど早く失速から回復する訳でもなさそうだし。)

 このあたり、オーナーズマニュアルに書かれている「ならし中は4,500rpmまで」という制限を気にしなければ、多少は変わる可能性もあるのだろうが、いちおう新車の「ねこかわいがり期間中」ということもあり、無理に半クラッチで失速から回復させるような運用はしていない。

 

 道の駅 平成 とか。

 

 下呂温泉の足湯を訪れてみたり。

 

 特に目的地も決めていなかったので、適当な距離を走って帰ろうを思っていたのだが、この日は天候にも恵まれてバイク日和だったことから、

 さらに国道41号線を高山方面に向けて走っている。

 

 この後、各地で雪の便りが一気に増えたりした。

 道の右側には柿が多く実った木がある。

 

 道の駅 飛騨街道なぎさ

 以前、XTZ125が走行距離15万キロメートルに到達した際に訪れている。

 

 駐車場ではVストローム250がやってきた。

 

 →まずいだんご食べると好きになるよ

 

 続いて、

 高山の市街地にやってきた。

 

 恵那や高山や伊吹山や池田山や横蔵寺とか【お手つき】ホンダフリード「ねこまくら」以来。

 

 宮川

 

 懐かしいお土産買い出し場所とか、

 

 テレビでよく見かけた「赤い橋」

 

 近くの建物の上には、おそらくテレビで見かける「赤い橋」を撮影しているカメラがあった。

 

 こちらも久しぶり、JR高山駅。

 走行距離累計150000キロメートル【15万km】 ヤマハXTZ125「ねこちやづけ」

 早いもので4年も経過していた。

 

 そして、「軽二輪」の特権とも言える、自動車専用道路・高山国府バイパスへ進入。

 125㏄級だったら、こんなに気軽に通過できないだろうな。

 国道41号、国道472号重複区間か。

 

 道の駅 アルプ飛騨古川にやってきた。

 最近だと、(北海道に行けず)日本海側を訪れてから帰る際に寄ったはず。

【ツーリング2020】09/12c(#05)親不知~帰着 ヤマハトレーサー900「ねこけり」

 

 しばらく休憩とか。

 思ったより遠くに来てしまった。

 高速が出せる訳でもないが、普通に車の流れに合わせて走る分には「軽くて燃費も良くて航続距離も十分以上にあって、淡々と距離を走るツーリングには非常に向いているはず。

 

 駐輪場所ではBMW R-GSとか。

 

 帰り道、JRの高山本線のディーゼル車とすれ違う。

 

 

 その他、ブレーキについては「普通に効く」感じ。

 最近のバイクに乗ると「思った以上に効く」とかいう印象を持ったりする場合が多い気がするのだが、

 本車のように普通に効くのも重要なはず。

 

 とりあえず、「慣らし」が終わるまではおとなしくしておくつもり。

 

 続いてしまう。

 

 

 

2023年の大みそか【毎月】 2023年12月