■ 後輪まわりの追加ゴムフラップを改修

 ヤマハのトレーサー900「ねこけり」のリアサスペンションのクッションユニットを泥汚れから守ろうと、スイングアーム基部にゴムフラップを取り付けたのがしばらく前。
 この際、レギュレーターの放熱部らしき開口部を塞いでしまったので、その周囲で空気の流通を確保しようと若干の改修を加えたりしたのだった。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 前回までの経緯とか

 最初は北海道に向けて出発する当日にゴムフラップを取り付け、
 北海道から帰った後、ゴムフラップを若干拡大している。
 そして今回、通気性を確保するため、既存のゴムフラップを改修することにした。
 

■ その1 ゴムフラップに穴を開けてみる

 とりあえず通気性を確保するために、ゴムフラップに穴を開けてみる。
 当初の目的である「泥汚れの防止」という意味では改悪なのだが、放熱部を塞いでいるという問題から逃避するためには、多少の汚れを被ることも止むを得まい。
 以前のゴムフラップと放熱部。
 ゴムフラップの車体前方側には若干の隙間があるのだが、車両後方から見る限り放熱部は塞がれている。
 
 ゴムフラップを取り外して、
 
 ポンチで適当に穴を開ける。
 
 開けてみた。
 
 放熱部を確認。
 
 穴を開けたゴムフラップを取り付けた。
 多少空気が流通するようにはなったが、イマイチ効果が薄いような気もする。
 
 そこで、
 もう少し穴を増やして、
 
 取り付けてみた。
 
 ひとまずこれで様子を見てみた。
 

■ その2 空気が通り抜ける通路を開けてみた

 応急処置的に空気が通り抜ける穴を開けたのだが、もう少し空気の流通性を上げたいと思い、空気が通り抜けるための通路を追加することにした。
 いつかの試作部品を解体した残骸(プラ板)を、
 
 切り刻んで、折り曲げて、
 
 穴を開けてみた。
 
 そこに既存のゴムフラップを若干小型化して取り付け、
 
 車体に取り付けた。
 
 放熱部の後部を覆ってしまうのは前回同様なのだが、プラ板の前後方向には車体側との隙間があるので空気の流通は可能。
 見た目はともかく、通気性は以前よりは良くなっているはず。
 
 しばらく運用しているが特に問題は表面化していない。
 とりあえず様子見してから改良するつもり。