先週は荒天で流れましたが今週は北寄りの風なので期待と不安をはらんで釣行です。

お客さんは10名ちょっとでイカさん ルアーさんも居て上物さんは7名ぐらいかな?

取り敢えず 那佐グループでジャンをして、私と相方Tさんがワンツーフィニッシュ

Tさんに先に選択してもらい「ナガハエ」  私は風が北東に変わることを嫌い「タキチャン」を選ぶも

前磯もガラガラなので「ワラグロ」に変更

 

出港してイカさんを小鈴 ルアーさんをタナバエ  またイカさんをウバの水道に降ろした時

妙に風が強いと思い  息子船頭に「タキチャン」の方を指さします。

タキチャンバエも西風が強いですが、西に高場 東に低場という地形なので、低い所では風の直撃は避けることが出来ます。

足元へ撒き餌を撒いてみますが、エサ取りの姿は見えず 水温があるのに?

撒き餌をしながら仕掛けをセットし竿1本分前を釣りますが、風でウキが滑り潮に乗せることが出来ません。

ウキを交換し沈めて流すと

その後は木っ端嵐  小ナガ クチブトの20~29の連打です。

何も無しにエサがなくなることが無く 必ずウキが入り キツ アイ 木っ端 ハゲ 多彩な水族館です。

木っ端を3尾キープ アイ ハゲもキープしますが、なかなか思うように仕掛けを流せず

水中ウキも付けますが、仕掛けを張ることが難しく マズイよな~と思ってると昼前に風が東寄りに変わります。

 

これはチャンス!と仕掛けを触り 東行の潮に東風で道糸をはらませて仕掛けを張り刺餌を先行させますが、

イマイチ しっくり来てないような感じなので仁丹7号をプラスします。

ウキが正面から太陽のギラギラを超えて10時方面に差し掛かった時  スルスルスルー

今度はアワセと同時にドスンとした手応えで数回リールを巻いて余分な糸を取るとジージージーっとドラグが鳴ります。

 

これはエエやん  何度かやり取りしますがキツやモンズマのようなスピードがなく良型のグレと確信

外れるなよ~外れるなよ~と念じながらやり取りしウキの下に魚影を確認   ヤッター! これは大助や

無事 玉で掬い メジャーで確認

尾鰭を真っすぐにしたら43?  まあ40オーバーは確実  まだ水温が高いのに超ラッキーです。

2尾目を狙いますが木っ端が多く 針を外す指も痛くなるぐらいで、25以上は20尾を軽く超えおり、

何年か前にもメンバエで25~27 28を30尾ぐらい釣り 翌日も人差し指が痛かったのを思い出します。

 

12時半になると潮が西行に変わり、 ウンもスンもなく餌が無くなり 針まで無くなり  早めに納竿します。

ナガハエのTさんは44センチの良型を含め3枚釣っており、 二人してダブル40オーバーとエエ釣りになりました。

10ヶ月ぶりの焼き切り 流石にまだ脂は薄いですが、その分 魚は元気でかなり強い引きを楽しませてくれました。

 

 

 

ず~っと東からの波が取れず沖磯には行けませんが強行しました。

イカのお客さんと我々2名だけで私はシシガ  Tさんはスズに渡礁します。

まずは底物遊びで磯ガニを針に刺して水道向き竿1本ほど沖へ投入しますが、一向に触ってきませんので、

投入点を北向きにしてもアタリが無く上げてみると餌は綺麗に取られてます。

何度か餌だけを取られて、何やろ? と手持ちにするとコツコツとハゲのような小さなアタリがありますが

本アタリにはならず  

 

潮が込んできて後ろにさがりますがドカンときて、足首の上までビチャビチャ

シューズを履いていましたので当然シューズの中もズブズブになりますが、こういうこともあるかと

替えのソックスを持参してますので気にせずやりますが、時間だけが経過していきます。

 

もうアカンな と上物釣りの道具をセットし撒き餌をするとウワっと小魚が沸いてきます。

トンゴロウ スーパー木っ端グレ 色物等々  猛烈エサ取りに汚染され

 

ミニキツ 超木っ端 マイクロウリボウ 嫌と言うほどエサ取りわんさか

 

足元に撒き餌をして仕掛けを遠投し、また足元へ撒き餌をしウキに撒き餌はせずにやってると

ウキがスルスルと入っていき ドスン  大きく竿が曲がりますが…

何か違うぞ~  穂先を叩きだし 久々のアイちゃんです。

そのうち ドスンでスピードのある引きでプッツン    キツ?  尾長?  

それ以後 同じような引きはなく 小サンタ  アイゴ5枚とハマフエフキ でゲームセット

 

兄船頭と話してると、「潮が変わったんかな~?あそこはそないこまいグレはこんけどな~ 」とのことでした。

 

まあ今回は道具の点検とウォーミングアップが目的でしたので水温が少しづつ下がるのが楽しみですね。

といいつつ来週もお誘いがありそうです。

 

グレは木っ端が多いだろうとルアーで赤ハタでも釣れないかな?

と遊び道具を揃えて行くつもりでしたが、

兄船頭から「来たらアカン警報」が発令され敢え無く延期です。

 

さて困ったなあと思案し、このチャンス?に行っておこうと太刀魚に決定

「きもと」さんに行くと予想通りの少人数です。

タコは他府県からも押し寄せてきますが、太刀魚は大阪の遊漁船も出てますので、

遠い明石まで来て神戸沖まで戻るより近場の方がゆっくり寝れますから空いてます。

 

 

40分ほど東進し神戸沖でやります。

神戸漁協がお休みなので須磨 垂水の船は来てませんが、やはり船団になる盛況です。

 

90メートルから始めますが、朝一は浮いてるだろうと50メートルから上へ上へと誘い上げると

小さいアタリが頻繁にありますが乗りません。

餌はボロボロにされており、小さい太刀魚が突いてる感じです。

暫くするとヒット!  何か違う感じ   正体は

サバフグが沸いてるようです。

 

これはアカンと今度は下の方を誘いますが、グッと抑え込むアタリは出ず ハゲ釣りをしてるような感じなので

ビシバシと合わせていきます。

パラパラと釣れますが指3本ばかりで、たまに指4本ではなく2本半が掛かります。

2本半はお帰り頂きますが、掛けてもフックアウトがかなり頻発します。

指3本サイズの唇やカンヌキ部に掛かり 電動で高速巻きをするからでしょうか?

 

釣っても釣っても大きくて3本半がたまに という程度で指4本は船中でも全く上がりません。

他船を眺めていてもヒラヒラ3本サイズばかりで今日はアカン日やな。

 

釣果はしょぼいですが、オマツリもなく良い日和で楽しめたので良しとするか。

リリースを含めると20本以上ありましたが、持ち帰りは16本

刻み刺しと骨せんにして美味しく頂きました。

 

来週はまだ北風が吹いてくれないかな?  手前のポイントしか行けんでも気分は南下です(笑)