またまたトリオで南下です。

 

お客さんは13名ぐらいでしょうか、那佐方面にエントリーし5番手 Kさんは6番手

Tさんは前で1番 タナバエを指名

 

北風を考慮し船頭さんがギョウジャは✖ということで、1番さんはデバリ

2番チエ ナガハエ サシガネ   テーブル? ヒラバエ?

一瞬迷いましたが、ヒラバエを指名  Kさんはメンバエです。

Kさんは東向きに釣座を構えて準備中です。

 

撒餌を投入してみると潮はゆっくりと沖へ出ていってるようで、急いで準備に取り掛かります。

取りあえず軽い仕掛けでウキ止めを3ヒロにセットし様子見をしてみます。

道糸を張りぎみに撒餌を入れながら海中を観察しますが、エサ取りの姿は確認出来ません。

仕掛けを回収するとエサは取られており  ヨシヨシ

少し投入点をずらして仕掛けを入れて流してると  スルスルスル~

どちらさんかな?とアワセるとドスンとした手応えで上品なファイトを披露してくれます。

いきなり良型の本命さんの登場です。

ヤレヤレ ヨッシャー 始め良ければ‥  何か複雑な心境です。

暫くすると20メートル沖で竿引きアタリがあり またもや同型をゲット

これはエエ感じや  5枚はイケるかな。

 

そこから東寄りの風が吹き出し こりゃイカンと水中ウキをセットしてやってると弁当船が見回りにやってきます。

まだ問題は有りませんのでパスしてやってるとアタリウキと水中ウキの位置が垂直ではなくなり

アタリウキが風に流されてるのがハッキリ分かり またまた仕掛け変更です。

 

足場が高い為 穂先を海面に入れることが出来ず どうしても道糸が西に膨らみます。

こうなれば張り付け釣法しかありませんので重量仕掛けで磯際ばかりを攻めるとピューっとウキが入り

猛烈スピードで逃走されプツン!  キツ? サンタ?

針を結んでやり直すと今度はデカいフグさんでポットン 

また針を結んでやり仕掛けを回収するとハリスが手をすり抜けます。

また針が取られてフグの暗躍が始まります。

 

今度もピューっと入り仕掛けを回して取り込みますが

はやりコイツも暗躍してました。

飲まれるとプッツン サンタによくあるザラザラの切れ方ではなくカッターで切った感じですね。

その後は小長グレやワッペン口太 キツしか遊んでくれず 11時には竿が曲がるほどの爆風になり

海面は白ウサギが跳ねまくり 海面にはボラの団体さん

お昼過ぎには水面下2メートルに真っ白のレジ袋が漂い ずっと磯際を行ったり来たりで出て行きません。

これではグレはアウトやなと、何とかゴンタでもと頑張りますが、穂先を磯際海面上の差し出すことが出来ず 

手の打ちようもなく2時半まで腕の筋トレ 精神鍛錬  久々の針を1袋消費しました。

 

上がってみると皆さん 朝だけ! とのことで半数の方がオニギリ

Kさん Tさんも修行だったようで、朝のうちに釣れた私はラッキー組でした。

ポッテリと肥えた35 36&27の干物用です。

ちょっと懲りて来週はお休みかな?と思ってましたが、何の何の 来週も天候が良ければ出撃体制みたいです。

 

ちょっとフワフワするとの兄船頭からの情報でしたが、全く気にせず3人で南下です。

13名でジャンですが、「前」にエントリーはなく それを見たTさんが手を上げて無条件1番手

ワレと沖ジャは無理なので地ジャクかウワエンから内側で勝負ですね。

 

あとは那佐です。何処でもエエわ と思ってると3番手をゲット

船はギョウジャへ様子見へ行きますが、1番手さんは断念しヒラバエ  2番手さんはメンバエ

何処でもエエけど この波やったらエベッサンやろ~と久々に渡礁します。

撒餌を作りながら海面を見てると汚い茶色の潮泡が帯ではなく塊で前にあり ちょっと気になります。

仕掛けを投入してみるとどんどん3時方向へ流れて右手のシモリへもたれます。

げ~っ こんな速い3時方向への潮は今までに見たことがなく、ちょっとビックリ

 

前方10時方向へ仕掛けを投入しますが速い流れで右手のシモリへ流れ、

おまけに道糸が潮泡に取られて仕掛けがすんなり入りません。

これはマズいな~と暫くやりますが、アタリを捉えると

超久々に通称「麦めし」 こんなんが釣れるということはアカンな~

 

Kさんから電話があり 番手が悪かったのでTさんが居る「ウワエン」に上がったとのことで、

Tさんは40オーバーのイシダイをゲットしたとのこと。

 

弁当船でウバにでも引っ越しかな~とやってると 船が走ってくるのが見えた時 潮が前へ出だして綺麗なアタリ!

本命をゲットしヤレヤレ 船をパスしてやってるとスグに潮はまた3時方向へ流れます。

おい 船は行ってしもたやないか!と悔やみますがあとの祭りです。

お隣のサシガネさんも私とほぼ同時刻に竿を曲げてゲットされてますが、今は西を向いて釣っており

どこも逆潮で難儀してるようです。

 

これはアカンと仕掛けを変えて足元ばかりを丁寧にやり何とか本命を追加しますがエサが残りだし

何で? ほぼ底?の4ヒロ弱まで探るとウキが入っていき、合わせると気色のエエ反抗を見せます。

よっしゃやっと来た と思いましたが、 何かオカシイなあ

ウキが見え茶色い魚体を確認し おっゴンタかいな

リールを巻いて ガックリ  戦意喪失です。

40弱のゲームセット君  あんたのことは頭の片隅にもなかったわ

麦飯にタカノハとは厳しいですね。

 

メンバエさんは昼便で退散し サシガネさんは竿ごと交換してますので極細仕掛けに変更でしょう。

たまにアタリがあり竿引きまでしますが、途中で針が外れることがあり

針を3号に落とし エサも剥いてみますが、 それでも針外れが起こります。

ホンマに嫌々エサを口にしてるんや~

 

そのうち 何か違う魚信があり  茶色いのがヒラヒラヒラ~ ウリボウ? いえ違います。

お~い 何でこんな水温でバリ子がおるんや? 皆にはぐれたんか?

 

時折 一瞬潮が変わった時にサンタらしき猛スピード逃走後 竿をガンガン叩くファイトを見せますが針外れがあり

何とか追加したものの唇ギリギリにヒットしてますので抜き上げたら放流ですね。

 

サシガネさんも木っ端を掬ってますのでかなり細仕掛け&針外れ対策でしょうね。

14時30分に潮が前に出だし 頼む~食ってくれ~もかなわず終了です。

何とかカッコはつきましたが厳しい釣りでした。 今回は干物用に1尾キープです。

 

Tさんはグレ イシダイ各1尾でしたがどちらも40オーバーでこんな日に素晴らしい釣果でした。

Kさんも何やかんや言いながらも35を2枚    3人ともにぎることなくヤレヤレです。

数はダメでしたが40オーバーも数枚検寸があり、先週は産卵ではなく底潮がアカンかったということが判明

まだ釣り上げた時に白子を飛ばす魚がおらずデカい白子が入ってますが産卵期までもうちょっとありそうですね。

 

番外編  いつも当日のオカズを買いに地元スーパーへ寄りますが、今回はエエのがありました。

珍しく 網に入ったんでしょう。   小型でしょうが流石に美味しかったです。

 

相方さんは所用でお休みなので単独釣行につき、

交通費削減の為 阪神高速 淡路~福良までは一般道をエコ運転です。

 

県南の調子が悪く お客さんは4名

南西の強風が吹くとの予想から前の北向きとイナンカで、1番さんワラグロ

2番の私はアカンのは分かっていてもイナンカを指名

朝は微風の凪で準備を始め  最初は東向きの浅いポイントを攻めますが、

針を取られることが多く  フグの猛攻です。

 

暫くすると 今度は小長グレの猛攻に変わり 2時間で降参です。

西を向きにやってみますが、こちらもどの棚を試しても小長の25~27ばかりで辟易しますが、

そのうち出るやろ!?と手を変え品を変えてやりますが、出てきたのは何と東の爆風

もう東向きはバシャバシャと風波が立ち 仕掛けも爆風で凧揚げ状態です。

 

敵わんな~と小休止してると船がやって来て 「替わらんけ~」

スグに支度をして船に乗り込み 「何処行くじぇ~?  ハナレでも行くけ」で即 ОK

 

不思議なもんで港に近づくと東ではなく南西の風?で海は静かなもんです。

よ~し とばかりに撒餌を打ってみると チ~ン  真っすぐ沈下していきます。

仕掛けをセットし潮が動いてる場所を探す為 あっちこっちとウキを入れてみますが、

1分でも2分でもウキは鎮座してエサだけはウキに変化なく取られます。

 

あ~ムズい! 潮がないのでフグが楽勝でホバリングしてるんでしょう。

アタリなく針だけが無くなってることが多く チモトにシズを打ってもアタリなくエサ取りの上手さに感心します。

ウキ下を深くすればフグではなく ベラ ベラ ベラ   お~い ゴンタやガガネ フエフキはどないしたん?

マイッタな~  ヘチでもやるか

 

足元の切り立った磯際から1メートルの範囲をやってると、2時過ぎにゆっくり ゆっくりとした潮が動き出し

正直なもので、綺麗なウキ入れでマイクロゴンタをゲット

その後 ゆっくりとウキが沈んでいき十分に食わせてアワセるとドスン!

やったんちゃうん!  エエ引きですし竿も叩きません  エエ型ちゃうん!?

ジージーと時折 糸を引っ張り出しますが冷静に対処してウキが海面上に現れて水中を見ると

白い尾びれが確認出来ず 何やろ?

うわ~何やアンタか! 何で竿を叩かんのや?  それでも丁寧にサンタを掬います。

アタリが出始めたので写真も撮らずに仕掛けを入れ続けますが、タイムオーバー

 

全体でグレは全滅オニギリ    前は木っ端の反応も悪かったようで、水温はあるのに何が原因なのか?

先日釣ったグレの白子がかなり大きくなってましたので産卵期を懸念してましたが、

良型は殆どが産卵場所に集結してしまったのでしょうか?

潮が原因なのか?産卵期突入なのか? もう少し様子を見ないと分かりませんね。