砂肝、レバー、ハツ、はつもと | 焼き鳥求めて途中下車
2020-06-04 02:12:15

砂肝、レバー、ハツ、はつもと

テーマ:自作して食べる

5月31日の事です。




この日はお休みで、来月から月も世間もちょこっと変わるだろうとね。

とりあえずガツンと肉を食べて来月に備えてやろうと思ったのでした。

お昼も過ぎて買い出しに行って、何を焼こうか悶々と考えて、とりあえず買い出しして帰宅。

その後は早々に串打ちやら仕込みも終えました。

あとは18時も過ぎたところで、焼き台を準備して晩酌開始となりました。




まずは・・・




5/31-1


5/31-2


5/31-3


5/31-4


5/31-5

はい、完成~音譜



5/31-6

はい、完成~音譜




まずは4串仕込んだ砂肝を焼きました。

薄皮?えんがわ?の部分は前回同様カットして、ぷくっと膨れた部分だけを刺していきました。

串打ちは苦労はしなかったですが、処理が雑なので、皮が残ったところは串が刺さりにくかったかな。

焼く方もそれほど苦労しないというか、網に付くこともないし、わりと気楽に焼いてました。

最初の生の色からはすぐに焼けた色に変わりましたが、そこからはあまり色の変化がなくてね。

それでもほんのり表面に焦げ色がついたところで、もういいかなと。

2本は塩胡椒、2本はわがタレに絡めてみました。




では、さっそく。パクリ。




まずは塩胡椒の砂肝を齧りました。

焼けてキュッと締まってましたが、串からはスッと抜けたのは焼きたてだったこともよかったかな。

噛むとシャリシャリと頭の中に音が響いてきました。

プリプリとした張りを全体から感じる噛み応えで、薄皮処理したこともあり、全体硬さは無くてね。

表面には肉汁も滴ってたし、あっさりとした味わいながらジューシーな焼き上がりでね。

癖も臭みもなく、実に食べやすい感じに仕上がってました。

胡椒の粒感・スパイシーな香り、岩塩のマイルドな塩気も旨味を引き立ててましたなぁ。

続いてタレに絡めた砂肝を齧りました。

焼き加減は同様な焼き上がりで、タレの分しっとり感が加わってました。

甘辛いタレの味もいい感じに乗っていて、まずはホッとしました。

味わいとしても悪くなかったのですが、砂肝はシンプルに塩胡椒の方がいいかなとも思ったのでした。

そんな砂肝をとりあえず食べ終えたところで・・・




5/31-7


5/31-8


5/31-9


5/31-10


5/31-11

はい、完成~音譜




お店で売ってる鶏レバーは、たいていハツが一緒にくっついてますなぁ。

ということで、レバーとハツを切り分けて、さらにはハツとのつなぎの部分を切り分けて串打ちしました。

ハツは串打ちが一番楽でしたなぁ。簡単に刺さるし、形も崩れないのでね。

レバーはデロンとして、なかなか形が定まらないですなぁ。

とりあえず刺した感じかも。

網は汚れもそうなかったし、同じ鶏なので拭くこともせずそのまま乗せました。

でっぷりとしたレバーは、焼けて表面がほんのり硬くなることで、形が落ち着きましたなぁ。

レバー自身の重みで網目の跡もついてますな。

もういいだろうというところで、ハツは塩胡椒、残りはすべてわがタレに絡めたのでした。

しっとり・ふわふわとした焼き上がりで、噛むとトロトロときめ細かく口の中で溶けていきました。

臭みもなく、甘辛いタレの味が心地よくとろけるレバーの旨味に混ざり合いました。

ただ一切れがしっかり大きかったので、表面を纏うタレの味がもっとガツンと欲しいなと。

カットのサイズを半分ぐらいにしたら、もっとタレの味が絡んだんじゃないかなと思いました。

立て続けにレバーを食べてて・・・あれれ?もしかして・・・?




5/31-12

撮る前に食べちゃってたの図




デジカメの写真確認して、焼き終えた写真がないことに気付きました。

やってもうた。。。なんか悔しかったなぁ。。。

まぁ全部食べきってなかったので、まだセーフかな。。。

続いてはつもとを齧りました。



では、パクリ。




まずはハツを齧りました。

ツルンとした舌触りで、噛んだこと確かないですが耳たぶをやっぱり思い出しますなぁ。

独特な柔らかい噛み応えで、臭みもなく脂もいい感じに乗ってました。

胡椒の粒感・ザラザラとした舌触りと香りもいいアクセントになってましたな。

塩気もちょうどよく、ハツも塩胡椒がよく合うなと思うのでした。

続いてタレ焼きにしたレバーを齧りました。

こちらはふわふわ・クニュクニュとした噛み応えで、噛むたび脂の乗った旨味がガンガンとね。

甘辛いタレの味もしっかり混ざり合って、ニンマリしちゃう旨味がしっかりありました。

レバー1パックで、小ぶりな串1本分くらいではありますが、旨味はここに凝縮されてる気がします。

お店にあれば必ず食べたい串だし、味わいに大満足して食べ終えたのでした。




もう一品焼くかと・・・




5/31-13


5/31-14

チョリソー




先日仕込んで冷凍ストックしている豚バラ串はあったのですが、それはまた今度にしようかなと。

同じく冷凍ストックの大きなチョリソーを1本焼きました。

焼いてたら、皮が裂けてパンとなりましたが、このチョリソーの皮が厚いので、裂けはしなかったです。

噛んでてそんな皮の厚さがやや気になるものの、肉肉しくジューシーなことは変わりなし。

辛さがもうちょい欲しいものの、食べ応えガツンと満足したのでした。




と、この日はこんな感じで焼き焼きを楽しんだ夜でした。

そしてお肉気分だったこともあり、焼いてないおつまみもお肉系でした。




5/31-16


5/31-17

ピリ辛とり皮(150円ぐらい)




こちらはこの日初めてBig Aで見かけた商品ですなぁ。

レンジアップして食べてみると、皮はデロンデロンな食感で張りなくすごい柔らかくてね。

醤油ベースの味なのですが、皮の脂の乗った旨味が加わって、味噌のように思えましたなぁ。

辛さはほぼ感じなかったですが、味そのものはすごい濃かったです。

食べ終えたあとは、タレの部分が完全な煮凝りになってました。

このシリーズ、この日焼いたレバーと砂肝もあったので、今度買ってみたいですなぁ。




5/31-15

砂肝のえんがわの煮物




砂肝串を仕込んだときの残りの部分は、前回焼いてみたけど今回はサッと煮てみました。

サッと薄目に味をつけて、煮詰めるつもりはなかったのですが、他の仕込みをしてるうちに煮詰まってね。

コリコリしたハードな噛み応えに仕上がってて、串焼きの砂肝よりずっとコリコリしてました。

五香粉を入れたので、香りは甘い独特な感じになり、唐辛子の辛さもしっかり出てくれました。

なかなかなお酒のつまみになりましたなぁ。




この日の気分通り、ガッツリ肉を食べた一日となりました。

いろんな味・いろんな部位を食べられたのでよかったでございます。

このブログを書いてる6月に入って、飲み屋さん通いもほぼ2か月ぶりに解禁しました。

今後はまた、飲み屋さんの焼き鳥記事も上がりだすかと思います。

宅呑み焼き焼きももちろんガンガンやって行きたいと思います~。

次は何を焼きますかな・・・?




16000本まで・・・

821本