『寂しかった』と父へ気持ちを伝えた | 私らしい最高のライフスタイルを叶え続ける方法

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香港在住 atelier amala主宰

ローフード&ライフスタイルコンサルタント

アマラみゆきです。

 

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写真は大好きなちひろさんの記念館。
気持ちのいい空間🤗💕
 
 
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雨宿りをしていたら、日本の母から電話。
昨日父に相談していた件
父に代わってくれました。
 
話を聞いていると、
誤認識してる内容があったので
 
『それは違うよ』と言うと、
『そうじゃないだろう。』と思いがけず
父から強い語調で言われるシーンが。
 
******
いつもなら何とも思わないのですが
ある思いがあったので
 
『私、強い口調で決めつけて
言われたの悲しかった。』
思い切って父に伝えることに。
 
娘の心の言葉に、
どう対応していいか困った父は、
何かを言い、
電話口から離れようとしたのですが、
 
母が、『みゆきが言ってること
聴いてあげたら?』と
 
父は『話は済んだぞ。何を話すんだ。』と。
 
父の言葉に、なんだか悲しくなって
思わず泣けてきました。
 
********
父は誰からの電話も、
短い要件だけの暗号のようなやり取りが常🤣
******

 

 

 
父はいわゆる昭和時代の仕事人間。
子育て家事は全て母任せ。
 
私が産まれる時、仕事の都合で
父だけアメリカ住んでいたのですが、
帰国した時も、子が産まれていたのを
忘れていていたほど。どんだけ!
 
 
ですから、
子どもの心の話など、
今更どう対応していいかわからない。
といったところでしょう。
 
 
そんな父を理解する母は、笑いながら
 
『父と娘の普通の話よ。
業務連絡みたいな話だけじゃなくて。
みゆきが話したそうにしてるじゃない?』
 
いい歳ぶっこいて、
突然泣き出す娘と逃げようとする父娘を
見兼ねて助け舟を。笑
 
******

 

 

「お父さん、私ね、今まで悲しいとか
寂しいってお父さんに対する気持ち、
蓋をして伝えなかった。
 
でもね、コロナ前にお父さんに会った時、
年老いた姿を見て、
人間ていつか死ぬんだなって思ったの。
 
こうやって老いて
人は死んでいくんだなって。』
 
父は苦笑いしながら
『わしは歳とってたか』と🥴
 
 
 
『私ね、ぽみちゃん🐹が去年死んで、
今もすごく会いたいんだけど、
どう想っても、もう会えない。それで、
死んだらもう二度と会えないと
本当に知ってね。」
 
父は母にゴニョゴニョ
「ぽみちゃんて誰だ?」
 
母は、
いつもながらに動物も人間も
同じ感情を持つ私のことを分かっていて
ちょっと笑いながら
 
「ハムスターよ🐹」
 

 

 

『だからお父さんが死んだ後、
こんなことも伝えたかったって
後悔したくない。
 
温かい気持ちで
お父さんを見送りたいから、
気持ちを伝えていきたいんよって、
勝手に人を死なすな?はは🤭
 
 
 
私は、子どもの頃から
お父さんが好きで、尊敬していて、
振り幅の大きいお母さんだったから😅
 
いつも安定していて
感情的に私を否定したりしないお父さん、
多様な物の見方をいつも教えてくれた
お父さんの存在に、助けられていたの。
 
 
 
でも、お父さんは
私が大きくなってから、
お母さんに肩入れするようになって
理不尽にきつく言われるようになって
ずっと寂しかった。
 
私の話は聞いてもらえない
理解してもらえないって諦めて、
あまり話せなくなった。
傷つきたくなかったから。
 

 

 

 
でも、言ったように、
お父さんと温かい思いでいたいんだよね。
お父さんが好きだから。
私の話聞いてどう思う?」
 
「そう思ってたんだなって思ったよ。」
 
「業務的な?心に響いた?」
拗らせ中年な私は、もっと尋ねたわ🤣
 
 
「響くとかよく分からないが、
お前はそう思ってたんだなって
理解したよ。
 
お父さんは、お前が昨日質問してきた件、
あれから1日情報を調べて、
案を考えていたよ。」と。
 
私には、
父のその返答だけで十分😢

 

 

 
そして父は続けて
「確認をせず、
想定で決めつけて話してしまい、すまなかった。
お前にそんな思いをさせてすまなかったな。
きっと今までも
色々あったんだろうな。」と
 
伝えてくれたのです。
 
*****
 
土砂降りの雨も上がり、
突然起こった一連の話の流れに
何とも言えない気持ちで今います✨✨
 
 
自分自身にしても、
コンサルをしていても思いますが、
親子って色々ありますよね。
 
 
父娘の新たな関係
大切にしていきたいです。
 
満月の今朝
思いがけず長年の思いが癒された
出来事でした。
 
 
******
 
 
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応援しています!
 
アマラみゆき
 
 
 
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 2020/6/25