ヒーリングサロン Vérité Ange
~ 神の使徒 ~
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こんばんは KENJIです
私は普段必ずと言っていい程
果物を食べています
今日はバナナがなくなったので
近所のスーパーへ買い物に
マスクで装備をしていざ店内へ
お目当てのものを買い
他のものには目もくれずレジへ
するとここのスーパーでも様々な
コロナ対策をされていました
2m間隔の線引きそして
レジの所に透明なカーテンが
従業員の方々はハイリスクな立場なので
少しでもそういう対策がなされると
よいですね
『生命がけのレジ』
大袈裟かもしれませんが
本当にその可能性がある
仕方ないでは済まされないこの現状
官僚や政治家は
どこまで世の中のことを
思ってやっているのでしょう
多くの疑問符がついてしまいます
人は親を選んでやって来る
(私の選んだ両親) vol.Ⅲ
昨日の続きです 読んでない方はこちらより
vol.Ⅱ
vol.Ⅰ
小学校の6年生になると
中学校へと進学のことを考えるように
なります
私がその頃に抱いていた思いは
中学校を卒業したら働こう…
密かにそう考えていました
理由は簡単です
父親の変わりに働いて少しでも
母親を楽にさせてあげたい
ただそれだけでした
こういう環境で育ったことで
私には大きくなったら
何になりたい…
という夢などありませんでした
ただ母親を楽にさせなければ
目の前にある現状を見るたびに
私の心の中には
その思いは強くなって行きました
父親はお酒を呑んでも暴れたりはしません
それが唯一の救いでした
ただ口うるさくなったり
訳の分からないことを言ったりと
あとは黙り込み生きた屍のように
見たくはない父親の姿を
晒していました
アルコール依存症で怖いのは
肝臓をやられるために
肝機能障害で様々な病気を
患ったりすることです
そういうことを知っていたので
何度か肝を冷やした経験があります
それは夕飯を家族揃って
食べていた時のこと
父親はいつものようにぐでんぐでんに
酔っていました
ご飯も少ししか手をつけずに
まだ酒を持ってこいなどと
戯けたことを口走っていました
そうしたところ…
急にバタン!!と
父親が横に倒れてしまいました
私達家族はその瞬間
来るべき時が来た…
と凍りつきました
全員の箸がとまり母親が
懸命に父に問いかけます
『お父さん…お父さん…お父さん…』
返事はなく微動だにしません
『お父さん…お父さん』
母は泣きながら問いかけ続けます
子供達はみな泣いています
私はもうお終いなのかな…
そう思った次の瞬間
父親の声が聞こえました
安堵と共に抑えていた感情が
涙となり皆んなで泣いていました
※父親はその時意識を失ったように
眠っていたのです
そして母親は心臓の鼓動を確かめて
いたのですが真冬で厚着をしていた為に
心臓の鼓動が伝わらず
焦ってしまったと言っていました
このような父親の生命の危機と
いう場面はこの後も2度あった
のを覚えています
どんな父親であろうとも
父親は父親
ろくでなしのように思える事があっても
いなくなると思った瞬間
尊い生命の炎が
消えてしまうのを
哀しいと感じてしまう
人間の性(さが)を知ったのでしょう
つづく…
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