固ゆで卵で行こう! -41ページ目

固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

 

 
気が付けば今年一度も登っていなかった鬼ヶ岳。
 
先週末、登ってきました。
 
 
 
 

 

 

 
久し振りの鬼の急登、キツいだろうなぁと覚悟していたのですが、思ったよりはキツく無かった。
 
これは真夏の暑さも無いのと、今年あちこち登って、山に登る体になっていたからかな。
 
 
 
 
 
 
 
山頂に到着すると、タイミング良く誰もおらず。
 
 
 
 

 
展望台からは海も見えます。
 
武生から海が見えるっての、いつも不思議な気がします。
 
 
 
 
 

 
やっぱり鬼ヶ岳、楽しいお山です。
 
またお山歩にこないと。
 
 
 
 
 
 
 

 
靴についた土を洗って帰宅。おつかれ山!

 

 

 五つ星ホテル「リージェンシー・グランド・ホテル」にて、著名なミステリー作家グリムソープが重大発表をする直前、メイド研修中のリリーが渡した紅茶を飲んで死亡する。

メイド主任のモーリーはリリーと共に、4年前と同じように殺人の容疑者となるのだけれど、モーリーには秘密にしていたことがあり…。



『メイドの秘密とホテルの死体』の続編で前作から四年後。

他人の言動の裏にある意図や心の機微を読み取ることが難しく、他人とうまく付き合えなかったモーリーですが、なんと同じ高級ホテルでメイド主任に抜擢され、どうやら周りの人たちから愛され信頼を得ていると知り、前作を読んで好きになった読者としては、もうそれだけで嬉しくなります。

さて、そんなモーリーが新たに直面するのは、ミステリー作家が殺され、更にはその場にあった希少な初版本やメッセージカードなどが紛失するという事件。

自身が目にかけていた、どうやらモーリーと同じような性質をもっている研修中のリリーと共に殺人事件の容疑者のひとりとなってしまうのですが、なんと、前にもモーリーに辛く当たったスターク刑事が再び登場。

今回もモーリーに対して冷たい対応を取るのですが、捜査が進むうちに意外な変化が見られます。

そして何よりも亡くなった祖母フローラとの思い出、そして祖母がモーリーに語り掛けていた言葉や態度の数々が胸を打ちます。

実は殺された作家とは過去に関わりがあったモーリー。

その時の事が今回の事件解決へのカギとなっているのですが、モーリーによって語られる過去の物語、実は現在進行形の事件よりも興味深く読めました。

それは、祖母フローラとのかけがえのない思い出で、祖母の強さと深い愛情が描かれているからで、モーリーでなくとも祖母のことを好きにならずにはいられません。

そしてモーリー自身が意外とも思える、したたかな強さの片鱗をこの頃から見せていたことが分かるエピソードもあって面白かったです。

さて、作家が殺された事件の犯人等については、ミステリー度は弱いのですが、事件の真相が明らかになると共に、また別の真実が明らかになる様子には、ほっとするというか、幸せな気分で包み込まれるようでした。

とはいえ、祖母のフローラが自身の強さゆえとはいえ、あの時に違った選択をしていたらまったく違った未来になっていたんじゃないかと、しみじみ考えてみたり…。


なお、シリーズとして本国では既に3作目も刊行されているとのことなので、またモーリーたちに会える日が楽しみです。
 



入籍記念日のお祝いから数日後、今度は挙式記念日ってことであらためてお祝いしてきました。
 
ま、単に美味しいものを食べに行く機会を作ろうという、食いしん坊な夫婦ってだけなんですが(笑)。
 
 
 
結婚式記念日当日は平日だったので、前倒しで「レストランオオツカ」さんへ。
 

 
・豚のリエット 自家製ピクルス きのこのスープ
 
 
 
 

 
・福井サーモンと福井県産の甘エビ、それに北海道産の帆立など 
 
 
 
 
 

 
・真鯛のポワレ、アメリケーヌソースで。
 
 
 
 
 

 
・若狭牛のイチボステーキ
 
 
 
 
 

 
最後のデザートは、栗のクリームブリュレを。
 
 
 
 
 
 

 
乾杯もビールのあとはワインもいただいてきました。
 
 
 
 
 
 

 
さて、いよいよこの週末、oasisのライブを二人で観に行きます。
 
そちらでまた散財することになるので、今年の結婚記念日のお祝いは、あちこち出掛けたりはせず、例年よりは控えめにしました(笑)。
 
 
10月は結婚記念日食い倒れ月間です。
 
てな訳で先日、入籍記念日に「Bistro mistral(ビストロ・ミストラル)」さんでディナーをいただいてきました。
 
 
 
 

 
・冷製フラン昆布ジュレ サーモン・キャビア 舞茸キッシュ添え
 
 
 

 
・イベリコ豚のグリル バルサミコソース アスパラ添え
 
 
 
 

 
・フォアグラソテー ソースジュードブッフ 原木椎茸添え
 
 
 
 
 

 
・ジャガイモのスープ
 
 
 
 
 

 
黒鯛のポワレ ケッカソース バジルとチーズチュイル添え
 
 
 
 
 
 

 
・レモンとヨーグルトのグラニテ
 
 
 
 
 
 

 
・鴨と牛ロースのグリエ マスタードと赤ワインの二種ソース
 
 
 
 
 
 

 
最後は本日のデザート。
 
予約の電話を入れた際に記念日か何かですかとお聞きしてくれ、メッセージプレートを用意していただけました。
 
 
 
 
 
 
 

 
この日は入籍記念日がちょうど休日だったので、二人でゆっくりと過ごすことができて良かったです。
 
特に他にお祝い的なことはしませんでしたが、美味しい時間を過ごせて満足です。
 
 
 
 
 
 
 
 
今回はディナーでお邪魔させてもらいましたが、またランチでも利用させてもらいたいと思います。

 

 

 大学の法学部を優秀な成績で終えようとしていたジョルジョが、いかさまポーカーの名手と組むようになり、気づけば底なし沼のように深みにはまっていく様子を描いたクライムノベルであり青春小説。



成績優秀で家柄も良く、恋人との仲も良好で、優等生で順風満帆な生活を送っていたジョルジョですが、あるパーティの席で何者かに襲われそうになったフランチェスコを助けに入ったことから、二人の友情が始まります。

そのフランチェスコ、いかさまポーカーで金を稼いでおり、ジョルジョはフランチェスコに指南を受け、共にいかさまポーカーをするように。

そのうちに勉強も恋人も、そして両親とも距離を置くようになり、より深みへとはまっていきます。

しかし、ふと我に返るというか、正気に戻ったかのように、かつての生活に戻ろうと決意する様子を見せることも。

ちゃんと自分と向き合って両親とも仲直りして欲しいと読みながら願ってしまいますが、やはり流されるように自堕落な生活に戻っていっちゃうんですよねぇ。

もし、自分が彼の立場だったらどうだろうかと考えてみましたが、楽して大金を稼げ、欲望のままに生活できていたら、なかなか元の生活には戻れないのかも。

というかヘタレなので、そもそもいかさまポーカーに手を出すことすら出来ないかも知れませんが(笑)。

さて、より深みにはまっていくジョルジョですが、フランチェスコとの友情というものは実際のところ、どういったものだったのでしょうか。

終盤の衝撃的な出来事、それによって二人の関係、そして将来にも変化が。

その際にフランチェスコが見せた行動と、それを受けることになるジョルジョ。

長い月日が経ってからもその答えというのは分からないかも知れません。

しかし、かつてジョルジョが見返りなど何も考えずにフランチェスコを助けたことへのお返しのように、最後にフランチェスコが見せたものは、やはりフランチェスコにとっての友情の証だったのかも。

まぁ、窮地に陥るような原因を作ったのもフランチェスコなので、そもそもジョルジョを誘うなよって言いたいところですが(笑)。


本書は冒頭でジョルジョが過去を思い出す場面から始まります。

ジョルジョにとってフランチェスコとの友情もまるで遠い異国での思い出のようなものでしかなかったのでしょうか。それとも…。



ところで著者のジャンリーコ・カロフィーリオは『無意識の証人』『眼を閉じて』といった良質の法廷ミステリがかつて紹介されていました。

できたらその続きも翻訳されて欲しいなぁ。