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固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

『走れメロス』をパロディにしたミステリー。
 
ちゃんと(?)元ネタに沿った形で描かれているのも特徴で、思わず『走れメロス』を読みたくなります。
 
 
さて、主人公の脳筋思考なメロスだけれど、意外な明晰さを見せます。
 
でも推理に行き詰るとやはりフィジカルに訴えようとする姿が可笑しかったです。
 
親友を助けるために走るメロスの前に現れる難事件の数々。
 
道中、メロスの前に現れる親友のイマジナリー、「イマジンティヌス」がバディとなって密室殺人などの殺人事件を解決していきます。
 
その中でも山賊のお話は可笑し過ぎて笑ってしまいました。
 
事件解決を依頼されるも先を急ぐメロスが断ろうとするも、依頼主である山賊に社会通念を説かれる様子。
 
そして、それでも山賊はやはり山賊だったという辺りに爆笑。
 
更に太宰治のような「オサムス」というキャラクターの登場にも思わずニマニマ。
 
こちらは思いがけない事実が明らかになりましたが、更にメタ的な要素も強くなり面白かったですね。
 
ミステリーとしては、まぁ、強引過ぎるといえば強引過ぎる点もあるけれど、なんと、読者への挑戦まであって意外と本格派?!
 
いや、やっぱり違うかなw
 

殺人事件ではないメロス 角川文庫

 
父が事故に遭い昏睡状態と報され投資会社のCEOのローマンは、実家の火葬場を切り盛りする妹のネヴェアと、いつまでもふらふらしている弟のダンテが住むヴァージニアの寂れた町へ帰郷する。
そこで父が襲われたのはギャングとトラブルを起こした弟への“見せしめ”だったことを知ったローマンは、弟を助けるためにギャングと接触を図るが、それは否応なくローマンを血と暴力の世界へと踏み込ませることに…。
 
 
 
まさに「灰の王」!
 
積もりに積もる灰の分だけ、憎しみや怒り、後悔や哀しみ、愛が崩れ落ちそうで、読み終えたときにはなんともいえないような息を吐きだすことに。
 
そんな、暴力が渦巻く重苦しい物語ながら、主人公のローマンと弟のダンテ、そして妹のネヴェアのやり取りには家族ならでは愛の深さゆえの、そしてローマンが出会うジェラシーという魅力的な女性とのオタク同士のジョークなど、時折差し込まれるユーモア溢れるやり取りが印象的で、意外に軽やかさも感じさせます。
 
そのせいか、思った以上に読みやすいこともあって、どっぷりにこの世界にハマりました。
 
 
子供の頃に失踪した美しい母親は、従業員と浮気していて、それを知った父に殺され火葬場で灰にされたと噂されている故郷に5年ぶりに戻ってきたローマンですが、その深層心理に誰にも言えない傷と闇を抱えています。
 
そんなローマンですが、疎遠になっていたとはいえ家族を想う気持ちは本物で、ドラッグと酒に溺れどうしようもない弟のダンテの取り返しのつかない失敗に対し、危険を省みず助けようとギャングに働きかけます。
 
しかし、自身が生きてきた世界からは想像以上のギャングの危険な世界。ローマンは抜き差しならない深みにはまっていきます。
 
一方、家業である火葬場の仕事を切り盛りしてきた妹のネヴェアは、妻子持ちの警察官と関係を持っているものの、決して相手のことを愛している訳で無く、意識不明の父に対しても母を殺したのは父であると殆ど信じているなど、屈折した感情を抱えています。
 
弟のダンテは母を失って以降、その哀しみと寂しさゆえか、一人前の大人として自立できずに酒とドラッグの世界で生きており、ダンテが何かする、もしくはしないことによって、ローマンたちはより危険な状態へと陥ることに。
 
ほんと、ダンテ、お前がもうちょっとしっかりしてくれればと読みながら思わず叱ってしまいそうになりますが、ある意味純粋で子供のようなダンテって、ローマンじゃないですが憎めない存在ですね。
 
果たして母は本当に父に殺され灰にされたのか、父を信じるローマンと疑うネヴェアですが、その真実が明らかになったときに受ける痛みと哀しみというのは、それぞれ抱えきれるものでは無いでしょう。
 
暴力が暴力を、血が血を呼ぶ世界で、自身の知略でもって自分自身と家族を救おうとするローマン。
 
生き残るのは自分たちであることを最優先にするその思考とそれに伴う行動、その非情ともいえる復讐の仕方に対してはある意味ギャングたちと変わらないものがあるのかもと、少し恐ろしく感じるものもありました。
 
みんな間違いを犯す。けれど家族は守ると誓ったローマンが歩むことになる道とは。そしてその先にある世界を想像せざるを得ません。
 
コスビーの新作、圧倒されました。
 
 

「灰の王」S・A・コスビー 翻訳小説

 
 
かき揚げおろし蕎麦と明太飯
 
随分と久し振りに「亀蔵」さんへ。
 
以前はよくお邪魔していたんですが、生ビールの提供が無くなり、更に夜の営業が無くなった(現在は土日祝の夜は営業されています)時ぐらいから足が遠のいていました。
 
この日は 文殊山お山歩の後の下山メシをいただきに訪問。
 
「かき揚げおろし蕎麦」に「明太飯」をセットにいただいてきましたが、やはりお蕎麦は美味しいですね。
 
これからの季節は冷たい「すだち蕎麦」も良さげなので、次回はそちらをいただこうかな。
 
 

亀蔵の店構えと暖簾

 
さて、今日はこれからサッカー日本代表のゲームをテレビ観戦。

ゲーム開始前にはグループステージ突破が決まっているかもですが、応援しましょー。
 

文殊山頂上の看板と展望

 
今年5回目の文殊山。
 
実は、別のお山に行こうとしていたものの、トレッキングシューズを忘れたことに気付いて一旦家に戻り、予定変更しての文殊山さんでした。

どのコースで登ろうか悩んで大村コースにしたんですが、やはりこのコースは静かでいいですね。

合流地点までは誰ともすれ違いませんでした。

そういえばこの日は割と涼しかったんですが、それでもモヒモヒと歩いていると汗がしたたり落ちました。

梅雨入りし、タイミングあわないとお山歩できないので、こうやって歩けるときはしっかり汗もかいておきたいかも。
 
 
 
 
 
文殊山トレイル登山口の緑豊かな風景
 
大村登山口。
 
 
 
 
 
文殊山トレッキングコースの森と木々
 
しずか~。
 
 
 
 
 
ツチノコ坂の道標と緑豊かな登山道
 
いまだ会えず。
 
 
 
 
 
文殊山 大村コースの静かな森道
 
いい感じ。
 
 
 
 
 
切り株に座る妖精たち
 
山頂手前の切り株の妖精さん。
 
 
 
 
 
文殊山頂の山小屋と絵馬の壁
 
文殊山からの展望、田園と街並み
 
山頂到着。
 
水分だけ補給したら折り返し下山です。
 
 
 
 
 
 
文殊山からの眺め、田園風景と山並み
 
展望台から見える日の山と田んぼ。
 
 
 
 
 
仲良しカエルさんの置物
 
仲良しカエルさんも。
 
梅雨、はやく明けないかな。
お店の前を通るたびに気になっていたお蕎麦屋「そば処 まるおか」さん。
 
ついに訪れてお昼ご飯をいただいてきました。
 
 

まるおかのおろし蕎麦とソースカツ丼

 
この日は、おろし蕎麦とソースカツ丼のセットを。
 
コシのある丸岡産のお蕎麦も美味しかったですが、ソースカツ丼も濃い目のソースがなかなか美味しかったです。
 
 
 
 
 
 
 
そば処 まるおか 店内の窓際テーブル席
 

そば処まるおか 外観

 
中華そばやうどんのメニューもありました。
 
次はざるそばを、そしてお蕎麦屋さんの中華そばも食べてみたいな。