強風の中のテント設営中、私の耳に「バキイィィッ」というイヤな音が飛び込んできました。
でも、助けてくれたおじ様方や夫は全く気づいていない様子。
パッと見た感じでも、支柱に不自然な凹凸は見つけられないし、気のせいに違いないと、その音は聞かなかったことにしました。
が、やっぱり、そういう訳にはいかなかった。
片付けていると、夫から「なんじゃこりゃぁぁ?!」という悲鳴のような声。
あ、やっぱり?聞き間違いじゃなかった?
夫はペグ(テントを地面に固定する杭)を打ち込むのに必死で、物音には全く気が回っていなかったそうです。
写真で分かりますでしょうか。一番右の棒が真ん中で割けて、下から別の棒が顔を覗かせております。
そっか、この向きだったから割れても多少は持ちこたえた訳か。
夫は「新しいのに買い替えよう」と言うのですが、たった1本の部品のために丸とっかえなんてもったいないと説き伏せ、何とかアウトドア用品店に持ち込みました。
用品店では「修理」として受け付けてもらえたようですが、結局、メーカーに送られた時点で「買い替え」と判断されたようで、新しいパーツが戻ってきました。
そんな行程を考えたら、手間や人件費の問題から「丸とっかえの方が早くて安い」と判断されてもおかしくはない。
でも、何だか使い捨てみたいで心苦しいんだけどなぁぁぁ。
暫く保管しておいたら、別のパーツが壊れたときに取り替えられたりするかな?!